*《&ruby(あお){青};き&ruby(め){眼};の&ruby(おとめ){乙女};》 [#n7b3f144]
 チューナー(効果モンスター)
 星1/光属性/魔法使い族/攻   0/守   0
 このカードが攻撃対象に選択された時に発動できる。
 その攻撃を無効にし、このカードの表示形式を変更する。
 その後、自分の手札・デッキ・墓地から「青眼の白龍」1体を選んで特殊召喚できる。
 また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが
 カードの効果の対象になった時に発動できる。
 自分の手札・デッキ・墓地から「青眼の白龍」1体を選んで特殊召喚する。
 「青き眼の乙女」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除

 [[ストラクチャーデッキ−青眼龍轟臨−]]で登場した[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]の[[チューナー]]。~
 [[攻撃対象]]になった時にその[[攻撃]]を[[無効]]にして[[《青眼の白龍》]]1体を[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]と、[[効果の対象]]になった時に[[《青眼の白龍》]]1体を[[特殊召喚]]する[[誘発即時効果]]を持つ。

 2種類の[[効果]]は、[[除外]]されていない限りどこからでも[[《青眼の白龍》]]をほぼ[[ノーコスト>コスト]]で[[特殊召喚]]できる強力な[[効果]]である。~
 [[聖刻]]と違い[[ステータス]]もそのままで、[[攻撃]]等の制約や[[自壊]]等の[[デメリット]]も一切課されない。~
 とはいえ、[[相手]]が[[《青眼の白龍》]]への対抗手段を持つ場合を除いて、[[相手]]がこの[[カード]]を[[攻撃対象]]や[[効果の対象]]にすることはほぼないだろう。~
 逆にいえば、[[攻撃対象]]や[[効果の対象]]にされにくく、[[《シャイニート・マジシャン》]]並に硬い[[壁]]となる。~
 [[チューナー]]でもあるため、この場持ちの良さは大きな利点である。~
 なお、第一の[[効果]]は[[《青眼の白龍》]]を[[特殊召喚]]できなくても[[攻撃]]を[[無効]]にすることは可能。~
 そのため、[[《青眼の白龍》]]が全て[[除外]]されてしまった場合や[[《ヴェルズ・オピオン》]]が存在する場合でも一応[[壁]]として活用できる。~

 また、[[自分]]の[[カード]]の[[効果の対象]]とすることで能動的に[[リクルート]][[効果]]を[[発動]]できる。~
 [[装備カード]]とは相性が良く、[[《ワンダー・ワンド》]]なら[[《青眼の白龍》]]を[[特殊召喚]]しつつ[[ドロー]]でき、[[《団結の力》]]などならこの[[カード]]を[[強化]]しつつ[[特殊召喚]]してラッシュをかけられる。~
 [[対象]]を取らない[[除去]]に[[耐性]]を与える[[《ガガガシールド》]]、[[《安全地帯》]]も相性が良い。~
 [[《ポジションチェンジ》]]・[[《閃こう竜 スターダスト》]]を使えば、[[特殊召喚]][[効果]]を毎[[ターン]]使うこともできる。~
 その他、この[[効果]]を利用した[[コンボ]]については[[《聖刻龍−ドラゴンヌート》]]を参照。~
 この[[カード]]と[[特殊召喚]]した[[《青眼の白龍》]]とで[[レベル]]合計が9となるため、[[《蒼眼の銀龍》]]を[[シンクロ召喚]]してもいいだろう。~

 意外にも[[【魔導書】]]はこの[[カード]]の運用に特に適する。~
 [[《魔導書の神判》]]や[[《魔導書廊エトワール》]]でこの[[カード]]の[[リクルート]]・[[サーチ]]が簡単にでき、[[《ヒュグロの魔導書》]]や[[《トーラの魔導書》]]を使えば[[効果]][[発動]]も容易である。~

-この[[カード]]の第二の[[効果]]は、この[[カード]]を[[対象]]とする[[カード]]や[[効果]]が[[発動]]した時、その[[効果]]に[[チェーン]]して[[発動]]する。~
ただし、この[[カード]]を[[対象]]にした[[カード]]に直接[[チェーン]]する形でしか[[発動]]できず、''この[[カード]]を[[対象]]にした[[カード]]に何らかの[[カード]]を[[チェーン]]されると[[発動]]できなくなる''ので注意。~
[[《マジック・キャプチャー》]]や[[《トラップ・キャプチャー》]]と似た性質を持つと考えるとよいだろう。~
//「タイミングを逃す」で解説されている事項とは分類が異なるので、「タイミングを逃す」という言葉は使わないほうが良いのでは

-原作・アニメにおいて―~
[[イラスト]]や[[《青眼の白龍》]]との関連から、原作の「王の記憶編」に登場した「[[白き龍>《青眼の白龍》]]」を精霊(カー)として身に宿す少女・キサラがモチーフだと思われる。~
海馬の前世である神官・セトは紆余曲折を経てキサラと心を通わせるようになるが、キサラは白き龍の力を狙う「闇の大神官」に殺害されてしまう。~
その後、白き龍そのものと化したキサラは闇に囚われかけたセトを救い、アテムの後を継いで王となったセトの守護神となった。~
現代まで続く海馬と[[《青眼の白龍》]]の因縁のはじまりである。~

--「[[白き龍>《青眼の白龍》]]」は他の精霊と違ってキサラ自身の魂の中に宿っており、彼女が自分で呼び出すことは出来ない(アニメDMでは自分の意思で呼び出せる設定に変更された)。~
彼女や彼女の慕うセトがピンチに陥った時にしか白き龍は現れないのだが、この[[カード]]の受動的な[[特殊召喚]][[効果]]もそれと近いものがある。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#y0e18c3b]
-[[《青眼の白龍》]]

-[[《聖刻龍−ドラゴンヌート》]]

-[[《デコイドラゴン》]]

//―《青き眼の乙女》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

**このカードを使用する代表的なデッキ [#g5fa6d65]
-[[【青眼の白龍】]]
-[[【魔導書】]]

**収録パック等 [#obe680ff]
-[[ストラクチャーデッキ−青眼龍轟臨−]] SD25-JP005 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#y63ed204]
Q:[[効果]]分類は何ですか?~
A:1つめの[[効果]]が[[誘発効果]]で、2つ目の[[効果]]が[[誘発即時効果]]になります。(13/06/15)


Q:1つめの[[効果]]で[[《青眼の白龍》]]を[[特殊召喚]]するかどうか決めるタイミングはいつになりますか?~
A:効果処理時に決めます。(13/06/27)

Q:[[攻撃対象]]になった時の[[効果]]と[[効果の対象]]になった時の[[効果]]を、同一[[ターン]]で両方[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(13/06/15)

Q:前半の[[効果]]は[[攻撃モンスター]]を[[対象にとり>対象をとる(指定する)効果]]ますか?~
A:いいえ、とりません。(13/06/15)

Q:前半の[[効果]]の[[効果解決時]]にこの[[カード]]が存在しない場合、[[攻撃]]の[[無効]]化及び[[《青眼の白龍》]]の[[特殊召喚]]はできますか?~
A:[[無効]]にする[[効果]]は[[適用]]されますが、その後[[《青眼の白龍》]]は[[特殊召喚]]できません。(13/06/24)
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=12858&keyword=&tag=0

Q:前半の[[効果の発動]]に[[チェーン]][[発動]]された[[《月の書》]]でこの[[カード]]が[[裏側守備表示]]になった場合、どのように処理しますか?~
A:[[攻撃]]は[[無効]]になりこの[[カード]]は[[表側攻撃表示]]になり、[[《青眼の白龍》]]を[[特殊召喚]]できます。(13/06/15)
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=12856&keyword=&tag=0

Q:前半の[[効果]]の[[効果解決時]]にこの[[カード]]の[[コントロール]]が[[相手]]に移った場合、[[攻撃]]の[[無効]]化、[[表示形式]]の変更及び[[《青眼の白龍》]]の[[特殊召喚]]はできますか?~
A:はい、その場合でも全ての[[効果]]が[[適用]]されます。(13/06/24)

Q:前半の[[効果]]の[[効果解決時]]に[[攻撃]]をした[[モンスター]]が[[守備表示]]になったり、[[フィールド]]上に存在しなくなり[[攻撃]]が[[無効]]にできなかった場合、[[表示形式]]の変更及び[[《青眼の白龍》]]の[[特殊召喚]]はできますか?~
A:いいえ、この[[カード]]の[[表示形式]]は変更されず、[[《青眼の白龍》]]を[[特殊召喚]]できません。(13/06/26)
//http://www.db.yugioh-card.com/yugiohdb/faq_search.action?ope=5&fid=12859&keyword=&tag=0

Q:[[《レベル制限A地区》]]の[[効果]]が[[適用]]されている状態で前半の[[効果]]を[[発動]]した場合、どのような処理を行いますか?~
  また、[[《青眼の白龍》]]は[[特殊召喚]]できますか?~
A:その場合、この[[カード]]の[[効果]]処理が全て終わった後、すぐに[[《レベル制限A地区》]]の[[効果]]が[[適用]]されます。(13/07/03)

Q:後半の[[効果]]は[[ダメージステップ]]に[[発動]]できますか?~
A:いいえ、できません。(13/06/15)

Q:後半の[[効果]]の[[効果解決時]]にこの[[カード]]が[[フィールド]]上に存在しない場合、[[《青眼の白龍》]]の[[特殊召喚]]はできますか?~
A:[[特殊召喚]]することができます。(13/06/16)

//Q:[[《ギルフォード・ザ・レジェンド》]]の[[効果]]([[対象]]を取らない)で[[装備魔法]]を装備した場合、後半の[[効果]]は[[《ギルフォード・ザ・レジェンド》]]の[[効果]]解決直後に[[発動]]できる事になるのですか?~
//A:(発売をお待ちください)

Q:既に[[表側表示]]の[[《ブレイズ・キャノン》]]によって《青き眼の乙女》が[[対象]]となった際《青き眼の乙女》の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:はい、[[発動]]できます。(13/06/15)

Q:[[《大嵐》]]によって「[[チェーンブロック]]1:[[相手]]の[[《鎖付き爆弾》]]の[[破壊]][[効果]](《青き眼の乙女》[[対象]])」「[[チェーンブロック]]2:[[相手]]の[[《風魔手裏剣》]]の[[ダメージ]][[効果]]」と[[チェーン]]が積まれました。~
  《青き眼の乙女》の[[効果]]を[[チェーンブロック]]3にて[[発動]]できますか?~
A:この場合、[[チェーンブロック]]3に《青き眼の乙女》の[[効果]]を[[発動]]する事はできません。~
  なお、「[[チェーンブロック]]1:[[相手]]の[[《風魔手裏剣》]]の[[ダメージ]][[効果]]」「[[チェーンブロック]]2:[[相手]]の[[《鎖付き爆弾》]]の[[破壊]][[効果]](《青き眼の乙女》[[対象]])」となった場合(さらに[[チェーン]]が積まれなければ)[[チェーンブロック]]3で《青き眼の乙女》の効果を発動できます。(13/06/15)

Q:[[《星態龍》]]に[[攻撃]]された場合はどうなりますか?~
A:[[攻撃]]は[[無効]]にならず、[[表示形式]]も変更されず、[[《青眼の白龍》]]は[[特殊召喚]]されません。(13/07/04)

Q:この[[カード]]に対して[[《連鎖破壊》]]や[[《次元幽閉》]]を[[発動]]された場合でも、「[[効果の対象]]になった時」の[[効果]]を[[発動]]できますか?~
A:それらの[[カード]]の[[対象]]になった時でも、[[チェーン]]してこの[[カードの効果]]を[[発動]]できます。(13/07/12)~

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。