*《&ruby(ブルーアイズ・シャイニングドラゴン){青眼の光龍};/Blue Eyes Shining Dragon》 [#oa0e602c]
 効果モンスター
 星10/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
 このカードは通常召喚できない。
 自分フィールド上に存在する「青眼の究極竜」1体を
 生け贄に捧げた場合のみ特殊召喚する事ができる。
 このカードの攻撃力は、自分の墓地の
 ドラゴン族モンスター1体につき300ポイントアップする。
 また、このカードを対象にする魔法・罠・モンスターの効果を
 無効にする事ができる。

 [[ザ・ヴァリュアブル・ブック7 付属カード>書籍付属カード#f2292945]]で登場した[[効果]][[耐性]]と[[墓地]]の[[ドラゴン族]]の数によって[[攻撃力]]を上昇する能力を持つ[[特殊召喚モンスター]]。~
 なお、このカード[[耐性]]は任意の[[誘発即時効果]]であり、''この[[効果]]で[[無効]]にできるのは[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]のみである''。~

 自身を対象とする[[効果]]を回避できるため、他の[[モンスター]]と比べ攻めやすい。~
 [[墓地]]の[[ドラゴン族]]で強化されるのも切り札[[モンスター]]としては有用な能力である。~
 状況によっては[[《青眼の究極竜》]]どころか[[《F・G・D》]]の[[攻撃力]]をも超越する事が出来る。~
 [[任意効果]]のため、[[《団結の力》]][[《巨大化》]]などの[[装備魔法]]を装備させる事も出来る。

 このように能力は強力なのだが、[[生け贄]]を用意するまでが非常に大変。~
 [[《青眼の究極竜》]]を確実に[[融合召喚]]したいなら[[《龍の鏡》]][[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]が必要となる。~
 [[《F・G・D》]]併用による[[手札事故]]防止のために[[《高等儀式術》]]と[[《サファイアドラゴン》]][[《洞窟に潜む竜》]]、あるいは[[《仮面竜》]]が必要となる。~
 [[《マンジュ・ゴッド》]]の補助が必要な[[《白竜の聖騎士》]]、[[《正義の味方 カイバーマン》]]の補助に[[《増援》]]等を使う場合はバランスに注意したい。~
 [[《白竜の聖騎士》]]の[[効果]]によって[[《青眼の白龍》]]を[[デッキ]]から[[サーチ]]するために、[[《死者転生》]][[《契約の履行》]]を使う手もある。~
 [[融合]]以外の[[《青眼の究極竜》]][[特殊召喚]]なら、[[《幻想召喚師》]][[《黄泉ガエル》]][[《太陽の書》]][[《月の書》]]等を使えば多少は安定するだろう。~
 [[《チェーン・マテリアル》]]を使えば簡単に[[《青眼の究極竜》]]を[[融合召喚]]できるため[[召喚]]サポートに適している。~
 ただし、[[融合素材]]が[[除外]]されてしまうため高[[攻撃力]]は望めなくなる。~

 また、[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]しか[[無効]]化出来ないため、[[《聖なるバリア−ミラーフォース−》]][[《地砕き》]]等で簡単に[[破壊]]されてしまう。~
 [[《青眼の究極竜》]]に[[《巨大化》]]を装備すれば[[1ターンキル]]が狙える事もあり、[[【青眼の白龍】]]を純粋に強化するカードとしては起用しにくい。~
 だが、[[上級モンスター]]にとって脅威となる[[《炸裂装甲》]][[《洗脳−ブレインコントロール》]]等に強いため、ある程度守ってやれば活躍が期待できる。

//-''あらゆる効果を無効にできる訳ではない。''~
//[[無効]]化できるのは[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]のみである。~
//[[無効]]にできるカードのリストは[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]の項を参照。~
//[[《地砕き》]][[《ライトニング・ボルテックス》]]から強力な[[モンスター]]を守ることはできないのだ。~
//このくらい目立つように書かないと理解できない初心者が多いので理由も無く消すな。
//本文に同じことが書いてあります。

-[[無効]]化はあくまで[[スペルスピード]]2の[[誘発即時効果]]なので、[[《攻撃の無力化》]]([[カウンター罠]])には対応できない。

-[[《青眼の白龍》]]の最終進化形態の割には[[《青眼の究極竜》]]より[[レベル]]が下がっている。~

-日本では、これのアジア版は小説の応募でしか手に入らない[[レアカード]]。~
他の応募セットともなると、その価値は¥10,000を超える。~
ちなみに海外では、映画公開時に入手できたパックに収録されている。

-原作・アニメにおいて―~
劇場版「光のピラミッド」で登場。~
ペガサスが[[三幻神]]に対抗するために作り出した[[《青眼の白龍》]]の最終進化形態。~
「海馬vsペガサス」戦により海馬がアンティ決闘で手にした。~
その後「闇遊戯vs海馬」戦にて[[召喚]]、その圧倒的なパワーで遊戯を追い詰めた。~
その後は重要な場面で使われることになる。~
劇場版では[[蘇生制限]]を満たせば[[墓地]]からの[[特殊召喚]]も可能のようだ。~
[[攻撃]]名は「シャイニング・バースト」、[[効果]]名は「シャイニング・フレア」。~
そして「シャイニング・ノヴァ」という最後の[[効果]]が存在する。~
英語版によると、その攻撃は双六のペースメーカーを狂わせるほどらしい。

//--「シャイニング・ノヴァ」という最後の[[効果]]が存在する。~
//それは自身を[[生け贄に捧げる]]ことで[[フィールド]]上のありとあらゆる[[カード]]を[[破壊]]するというもの。
//OCGにこの効果がついてくれれば、という人も多数いる。
//ネタバレになるのでは

**関連カード [#kedef0bc]
-[[《青眼の究極竜》]]

-[[《真紅眼の闇竜》]]

-[[《幻影のゴラ亀》]]
-[[《黒曜岩竜》]]
-[[《サイバー・フェニックス》]]

-[[《青氷の白夜龍》]]

-[[《アルカナ ナイトジョーカー》]]

**このカードを使用する代表的な[[デッキ]] [#gfbce016]
-[[【青眼の白龍】]]

**収録パック等 [#v1fe3ca6]
-[[ザ・ヴァリュアブル・ブック7 付属カード>書籍付属カード#f2292945]] VB7-JP001 &size(10){[[Ultra]]};
-[[遊☆戯☆王デュエルモンスターズ 光のピラミッド小説版 抽選プレゼント>書籍付属カード#u27ba37e]] MOV-EN001 &size(10){[[Super]]};

**FAQ [#r3051bab]
Q:「このカードを対象にする魔法・罠・[[モンスター]]の[[効果]]を[[無効]]にする事ができる」という[[効果]]は、[[《ライトニング・ボルテックス》]]の様に、全体に対する[[効果]]と[[《死者への手向け》]]の様な単体に対する[[効果]]のどちらも[[無効]]に出来ますか?~
A:いいえ、[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]のみ[[無効]]にします。

Q:このカードが[[《デーモンの斧》]]を装備しています。~
  「[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]を[[無効]]にする[[効果]]」を利用して[[《デーモンの斧》]]の[[攻撃力]]上昇を[[無効]]にできますか?~
A:いいえ、できません。~
  「[[対象をとる効果>対象をとる(指定する)効果]]を[[無効]]にする[[効果]]」は、「何かの対象になるとき、その[[発動]]に[[チェーン]]して[[発動]]する[[効果]]」です。~
  つまり、既に[[発動]]済みの場合は後から[[無効]]にしたくなってもそのカードには干渉できません。