*《&ruby(あか){赤};き&ruby(りゅう){竜};》 [#top]
 シンクロ・効果モンスター
 星12/光属性/ドラゴン族/攻   0/守   0
 チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
 (1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
 デッキから「赤き竜」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
 (2):自分・相手ターンに、「赤き竜」を除く、フィールドのレベル7以上のSモンスター1体を対象として発動できる。
 このカードをEXデッキに戻し、対象のモンスターと同じレベルのドラゴン族Sモンスター1体をS召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1522

 [[DUELIST NEXUS]]で登場する[[光属性]]・[[ドラゴン族]]の[[シンクロモンスター]]。~
 [[特殊召喚に成功した]]場合に《赤き竜》の[[カード名が記された魔法・罠カード>カード名が記されたカード]]を[[サーチ]]する[[効果]]、《赤き竜》を除く[[レベル]]7以上の[[シンクロモンスター]]1体を[[対象]]とし、自身を[[バウンス]]した後に[[対象]]先と同[[レベル]]の[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]を[[シンクロ召喚]]扱いで[[特殊召喚]]する[[効果]]を持つ。~

 [[シンクロ素材]]に[[縛り]]は無いが、[[レベル]]が高いので[[シンクロ召喚]]には構築を多少意識する必要がある。~
 専用[[サポートカード]]の[[効果]]でも[[特殊召喚]]は可能だが、いずれも受動的な[[トリガー]]なだけに展開手段のメインに据えるのは難しいだろう。~
 一応、[[《シンクロ・オーバートップ》]]ならば[[自爆特攻]]で能動的な[[発動]]も不可能ではないが、あくまでもサブプランとして認識しておくのが無難。~
 (2)のためにも他の[[シンクロモンスター]]と並べる事が望ましく、出す場合には相応に下準備が必要となる。~

 (1)は自身の[[サポートカード]]の[[サーチ]]。~
 [[特殊召喚]]可能な[[シンクロモンスター]]が[[墓地]]・[[除外]]ゾーンに存在する場合は、展開を行える[[《シンクロ・オーバートップ》]]か[[《くず鉄の神像》]]を選ぶのが良い。~
 そうでないのならば、単体でもある程度は機能する[[《シンクロ・ワールド》]]が無難か。~

 (2)は自身の[[バウンス]]及び[[対象]]先と同[[レベル]]の[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]の[[特殊召喚]]。~
 自身の[[ステータス]]が0なので維持は難しく、基本的には出した[[ターン]]か返しの[[相手]][[ターン]]にこの[[効果]]を[[発動]]する事になるだろう。~
 [[相手]][[モンスター]]を[[対象]]にできれば楽だが、都合よく状況が整っているかは[[相手]]依存である。~
 基本的には、[[自分]]で他の[[シンクロモンスター]]と並べる必要があり、少々手間と消費が求められる。~
 なお、[[対象]]先は[[レベル]]指定のみだが、[[特殊召喚]]先は同[[レベル]]且つ[[ドラゴン族]]という縛りがある点に注意。~
 [[フリーチェーン]]なので[[バトルフェイズ]]の追撃や[[サクリファイス・エスケープ]]、[[相手]][[ターン]]での[[誘発効果]]の利用など、運用法は多種多様。~
 [[対象]]と[[同名カード]]を出すことも可能である。~
 [[相手]][[ターン]]に[[《えん魔竜王 レッド・デーモン・カラミティ》]]を出せれば凶悪な[[制圧]]となるが、この[[カード]]以外の[[レベル]]12[[シンクロモンスター]]が必要なのでかなり[[重い]]。~
 [[《ジャンク・スピーダー》]]からの展開ならば現実的に[[レベル]]12[[シンクロモンスター]]とこの[[カード]]を並べられるので、それを主軸に[[デッキ]]を構築するのもいいだろう。~

 (1)で[[サーチ]]した[[カード]]によって(2)の[[対象]]を用意する運用なら消費は抑えやすい。~
 この[[カード]]の[[シンクロ素材]]に[[レベル]]7・8の[[シンクロモンスター]]を使用して、(1)で[[《くず鉄の神像》]]を[[サーチ]]して[[相手]][[ターン]]で該当の[[シンクロモンスター]]を[[蘇生]]。~
 それを[[対象]]に(2)を使えば[[レベル]]7・8の[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]2体を展開できる。~

-この[[カード]]自体が[[レベル]]12の[[シンクロモンスター]]であるため、《赤き竜》の[[カード]]名を[[《ヒーロー・マスク》]]で適当な[[E・HERO]]に変更してしまえば、《赤き竜》として扱われなくなった自身を[[対象]]にとって[[レベル]]12の[[ドラゴン族]][[シンクロモンスター]]を出すことも可能である。~

-[[【聖刻】]]や[[【電脳堺】]]等、[[レベル]]6の[[チューナー]]と非チューナーを使うギミックを利用するならモチーフを共有する[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]との出し分けや両立も出来る。~
//相性が良く、この[[カード]]の(2)の[[効果]]で[[レベル]]12の[[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]できる。~
//《アルティマヤ・ツィオルキン》はSモンスターがいる限り効果の対象にならないので赤き竜自身の存在によって対象にとれないから(2)の対象にはできない
こちらの(1)の[[効果]]で[[魔法・罠カード]]を[[サーチ]]する事で、あちらの(1)の[[効果]]を狙う事もでき、あちらの(1)の[[効果]]で呼び出した[[シンクロモンスター]]を[[対象]]とすることでこちらの(2)の[[効果]]で更なる[[シンクロモンスター]]も呼び出せるだろう。~
[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]の[[効果]]で呼び出した[[シンクロモンスター]]は[[蘇生制限]]を満たさず[[シンクロ召喚成功>シンクロ召喚に成功した]]時に[[発動]]する[[効果]]も使えないため、これらを必要としない[[シンクロモンスター]]をあちらで[[特殊召喚]]し、必要とする場合はこの[[カード]]で[[特殊召喚]]したい。~
[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]と[[魔法・罠カード]]があれば、以下の手順でこの[[カード]]の[[シンクロ召喚]]も行い両者を並べることもできる。~
ただしあちらの[[耐性]]により、こちらの[[効果の対象]]にして[[レベル]]12の[[シンクロモンスター]]を[[特殊召喚]]することはできないので注意。
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+[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]の[[効果]]で[[《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]する。~
+[[《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[《『焔聖剣−デュランダル』》]][[《『焔聖剣−ジョワユーズ』》]][[《命の奇跡》]]を[[装備]]する~
+[[《『焔聖剣−デュランダル』》]]の[[効果]]で[[デッキ]]から[[レベル]]4の[[炎属性]][[戦士族]]を[[サーチ]]する。~
+[[《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》]]の[[効果]]で[[《命の奇跡》]]を[[墓地へ送る]]。~
+[[《命の奇跡》]]の[[効果]]で[[《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》]]を[[リリース]]して[[《ライフ・ストリーム・ドラゴン》]]を[[特殊召喚]]。~
+[[《『焔聖剣−ジョワユーズ』》]]の[[効果]]で[[手札]]から[[レベル]]4の[[炎属性]][[戦士族]]を[[特殊召喚]]する。~
+[[《ライフ・ストリーム・ドラゴン》]]と[[レベル]]4の[[炎属性]][[戦士族]]でこの[[カード]]を[[シンクロ召喚]]。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

-原作・アニメにおいて―~
「赤き竜」はアニメ5D'sに登場した伝説の存在。~
遥か昔に当時の星竜王が邪悪な戦乱を治めるべく竜の星に祈りを捧げた時、竜の星が応えた結果として召喚されたとされる。~
5000年前に[[邪神>地縛神]]をナスカに封印した後、頭・翼・手・足・尻尾の5つに分かれて竜の痣となって人間界に封印されるも、作中時間軸で痣の持ち主であるシグナー達の誕生と共に復活。~
//[[頭>《スターダスト・ドラゴン》]]・[[翼>《レッド・デーモンズ・ドラゴン》]]・[[手>《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》]]・[[足>《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]・[[尻尾>《ブラックフェザー・ドラゴン》]]の5つに分かれて竜の痣となって人間界に封印されるも、作中時間軸で痣の持ち主であるシグナー達の誕生と共に復活。~
//痣がドラゴンになるわけではないため、適切ではないと思う。遊星の痣は尻尾だっだけど頭に変わったわけだし
その痣の持ち主こそが本編の主人公・遊星とその仲間たちのシグナーである。~
作中終盤で赤き竜の痣は上記5つに「心臓」が加わった6つとなったが、実は赤き竜の紋章自体には当初から「心臓」も描かれていた。~
//作中終盤で赤き竜の痣は上記5つに「[[心臓>《ライフ・ストリーム・ドラゴン》]]」が加わった6つとなったが、実は赤き竜の紋章自体には当初から「[[心臓>《ライフ・ストリーム・ドラゴン》]]」も描かれていた。~
//表にまとめた方が読みやすい

--作中では、シグナー達のピンチや覚醒シーンで痣が光る演出と共に姿を現す事が多い。~
また、物理的に彼らを別の場所に運ぶ能力も備えており、一種のワープ能力に近い。~

--なお、その正体はアステカ神話に登場する神「ケツァルコアトル」であるということが示唆されている。~

--漫画5D'sでは似て非なる存在として[[《究極神 アルティマヤ・ツィオルキン》>《アルティマヤ・ツィオルキン》]]が登場しており、この[[カードの効果]]もあちらのように「シグナーの竜」を[[エクストラデッキ]]から直接[[特殊召喚]]できるものとなっている。~
また、[[属性]]と[[レベル]]もあちらを意識したのか、[[光>光属性]]と[[闇>闇属性]]、[[レベル]]12と[[レベル]]0([[ルール上>効果外テキスト]]12)という対のような形となっている。~

--設定上は繋がりが無いが、アニメARC-Vでは[[《レッド・デーモンズ・ドラゴン・タイラント》]]の[[シンクロ召喚]]時に5D'sのオマージュ演出として背景に登場している。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[《アルティマヤ・ツィオルキン》]]
-[[《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》]]
-[[《決闘竜 デュエル・リンク・ドラゴン》]]
//-[[赤き竜]]
//赤き竜はカテゴリ化されていないぞ

―[[サポートカード]](《赤き竜》の[[カード名が記されたカード]])
-[[《シンクロ・オーバートップ》]]
-[[《シンクロ・ワールド》]]

-[[《くず鉄の神像》]]

―《赤き竜》の姿が見られる[[カード]]
-[[《くず鉄の神像》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[DUELIST NEXUS]] DUNE-JP0XX &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]],[[Secret]],[[Quarter Century Secret>Secret#QCSE]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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