チューナー（効果モンスター） 星３/地属性/昆虫族/攻 700/守1300 このカードが戦闘によって破壊され墓地へ送られた時、 自分の墓地のレベル５モンスター１体を選択して特殊召喚できる。 この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、 そのターンのエンドフェイズ時に墓地へ送られる。
ABSOLUTE POWERFORCEで登場した地属性・昆虫族の下級モンスターのチューナー。
墓地からレベル５のモンスターを特殊召喚する誘発効果を持つ。
戦闘破壊されるとレベル５モンスターを蘇生できるが、１ターン限りであり、効果も使用できない。
相手ターンにおいては壁にしかならず、自分ターンでもシンクロ召喚に繋ぐのは難しい。
レベル５モンスターを単純にアタッカーとして用いるとしても、１ターン限りなら他に適したモンスターが存在する。
ただし、《ギガストーン・オメガ》を蘇生すれば自壊時に魔法・罠除去効果が発動するため、相性が良い。
やはり、基本的には《太陽龍インティ》の専用チューナーとして運用するのが好ましい。
《バイス・ドラゴン》や《太陽の神官》の特殊召喚から繋げば即座にシンクロ召喚ができる。
また《太陽の神官》は破壊されるとこのカードをサーチできるため、特に相性が良い。
このカードで自爆特攻して《太陽の神官》を蘇生し、《奇跡の残照》でこのカードを蘇生しても良い。
《リミット・リバース》の場合、自爆特攻せずに《太陽の神官》を蘇生した方がよい。
数少ない昆虫族のチューナーである。
ただし同レベル・同属性の昆虫族チューナーには《ナチュル・バタフライ》が存在し、単体での性能面ではあちらに分がある。
《ヴァリュアブル・アーマー》・《アルティメット・インセクト ＬＶ５》はこのモンスターと並べることでレベル８のシンクロモンスターにでき、単体でも優秀なレベル５モンスターである。
これらを採用するタイプの【昆虫族】ならば、このカードを優先しても構わないだろう。
自分の墓地に「赤蟻アスカトル」が２枚以上存在する場合、 そのカード全てを自分のデッキに戻してシャッフルする事ができる。イラストに複数体描かれているのはこの効果の名残だろうか。
―《赤蟻アスカトル》の姿が見られるカード
Ｑ：効果分類は何ですか？
Ａ：特殊召喚する効果は誘発効果で、墓地送りの効果はその特殊召喚する効果の一連の効果処理になります。(09/11/26)
Ｑ：エンドフェイズの墓地送りはチェーンブロックを作りますか？
Ａ：いいえ、作られません。(09/11/26)
Ｑ：このカードの効果で《カタパルト・タートル》を特殊召喚し、《カタパルト・タートル》自身をリリースして効果を発動した場合、ダメージを与える効果は適用されますか？
Ａ：いいえ、その効果はフィールド上で発動してますので効果解決時に《カタパルト・タートル》が表側表示で存在しない場合も効果は無効になります。(09/12/09)