効果モンスター 星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手ターンに墓地のこのカードを除外して発動できる。 自分のデッキの一番上のカードをめくり、そのカードが通常罠カードだった場合、 自分フィールドにセットする。 違った場合、そのカードを墓地へ送る。 この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。 (2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。 自分のデッキの上からカードを3枚確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。
PREMIUM PACK 17で登場した闇属性・悪魔族の下級モンスター。
デッキトップが通常罠であればそのターン発動できる状態でセットする誘発即時効果、墓地へ送られた場合にデッキの上から3枚の順番を操作する誘発効果を持つ。
(1)の効果は、墓地から自身を除外することでデッキトップのカードをめくり、通常罠であればセットし、それ以外ならば墓地へ送る効果。
相手ターンでなければ発動できないが、この効果でセットされた罠カードはセットしたターンでも発動できるのでラグがなく扱いやすい。
(2)の効果でデッキトップを操作するのも手だが《天変地異》でデッキトップを確認できるようにしておけば確実に通常罠をセットできる。
《不幸を告げる黒猫》や《アスワンの亡霊》とも相性が良く、デッキトップに置かれた通常罠を即座にセットでき、次のドローを阻害しない。
さらに即座に発動できるため、罠カードのタイムラグも短くできる。
除外した後に《異次元からの埋葬》を使って再利用する場合、(2)の効果が使えないため、成功させるには《天変地異》などとの併用は必須となる。
しかしたとえめくったカードが通常罠でなくても墓地肥やしは可能なので墓地利用の多いデッキならば利点に繋がる事もある。
(2)の効果は自身が墓地へ送られた場合にデッキトップから3枚を操作する効果。
墓地へ送られた際にこの効果でデッキトップを操作し、(1)の効果につなげられる。
(1)の効果以外にもドローカードと併用し、直後に好きなカードをドローしたり、他にも《D−HERO ダイヤモンドガイ》や《大逆転クイズ》や《デーモンの宣告》などデッキトップに関係するカードとの併用が見込める。
レベル1であるため、【金華猫】に採用してみるのも面白い。
デッキトップ操作により《ミスティック・パイパー》の効果で追加ドローが成功しやすくなる他、RUM型で《RUM−七皇の剣》を採用している場合には発動補助にもなる。
Q:《ダーク・シムルグ》が相手フィールドに存在する時に、(1)の効果を発動できますか?
A:いいえ、発動できません。(14/12/20)
Q:《天変地異》がフィールドに存在する時に、(1)の効果を発動できますか?
A:はい、発動でき、デッキの一番上のカードが通常罠ならそのカードをセットします。(14/12/20)
Q:(2)の効果処理時にデッキの枚数が2枚以下になった場合でも、デッキのカードを確認して、好きな順番に戻す処理は行われますか?
A:はい、行われます。(14/12/20)