効果モンスター 星１０/炎属性/悪魔族/攻3500/守3000 自分のフィールド上にこのカードだけしかなく、 手札が０枚でなければこのカードは攻撃できない。 このカードが破壊した効果モンスターの効果は無効化される。
黒魔導の覇者で登場した炎属性・悪魔族の最上級モンスター。
3500という巨大な攻撃力と、効果モンスターの効果を無効にする永続効果の代わりに、自身の攻撃を封印する永続効果も持つ。
膨大なデメリットを備え、服従するのはこのモンスターではなく、使い手の方である事がわかる。
攻撃力・守備力共に高いため《迷える仔羊》でセットすれば簡単に反転召喚が可能。
また、《ＵＦＯタートル》から《炎を支配する者》を呼び生け贄召喚することもできるだろう。
だが、こちらに手札が残っている時は攻撃できず壁にしかならない上に、攻撃力3500も手放しで称賛できる数値ではない。
守備力3000が仇となり、相手に《地砕き》を発動された時に《メタル・リフレクト・スライム》を身代わりにする事もできない。
《スキルドレイン》をキーカードとしたデッキでは切り札として使うことができるかもしれないが。
攻撃するのには条件があるが、場に留まるのには条件がないので、《火霊術−「紅」》で射出する手もある。
また、悪魔族であるため、《ダーク・コーリング》によって《Ｅ−ＨＥＲＯ ダーク・ガイア》の足がかりにするのも良い。
2008年６月現在、生け贄２体で通常召喚できるモンスターの中では《獣神機王バルバロスＵｒ》に次いで高い攻撃力を持つ。
同時に、通常召喚可能な炎属性モンスターでも最高の攻撃力を持っている。
（炎属性全体では《メテオ・ブラック・ドラゴン》が攻撃力3500で同数値一位。）