効果モンスター 星6/闇属性/戦士族/攻1550/守2500 このカードは召喚・反転召喚に成功した時、守備表示になる。 フィールド上に表側守備表示で存在するこのカードは、 守備表示の状態で攻撃する事ができる。 その場合、攻撃力の数値を適用してダメージ計算を行う。
Vジャンプ(2001年1月号) 付属カードで登場した闇属性・戦士族の上級モンスター。
召喚・反転召喚に成功した時に守備表示になる誘発効果、守備表示で攻撃できる永続効果を持つ。
守備表示で攻撃できるため、《レベル制限B地区》や《つまずき》等が発動している状態であっても攻撃を行うことができる。
攻撃表示のモンスターを破壊する《聖なるバリア−ミラーフォース−》や《ハンマーシュート》、《万能地雷グレイモヤ》等に強いという利点を持つ。
この他《ヴァイロン・ディシグマ》・《D・クリーナン》・《サベージ・コロシアム》・《グレイモヤ不発弾》の効果を掻い潜りながらの攻撃が可能である。
だが、攻撃力が下級モンスターの標準を下回るほど低く、一般的なサーチやリクルートに対応していない。
唯一《カオスエンドマスター》には対応するが、レベルの都合でそのままシンクロ素材にはできないので、わざわざ利用する程のものでもない。
《聖なるバリア−ミラーフォース−》以外は採用率が低く、《次元幽閉》等にはそのまま引っかかってしまうので活躍の機会は少ないだろう。
《右手に盾を左手に剣を》と非常に相性が良いモンスターである。
他の壁モンスターと違い、守備表示のままで攻撃できるため、相手ターンに攻撃表示で低い攻撃力を晒すリスクを負わずに済むのである。
もっとも上級モンスター故の重さが足を引っ張るので、余程の事がない限り《暗黒ステゴ》やサイクル・リバースモンスターを用いたほうが良い。
確かに2500もの攻撃力となればほとんどのモンスターを戦闘破壊できるが、《右手に盾を左手に剣を》自体一般的に採用されるモンスターの守備力の低さを突くカードなので、そこまでの数値は必要とされない。
仮に必要だとしても、リリース1体分以上に上昇値の高いカードは他にいくらでもある。
攻撃力2400のラインならば遜色なく防げる《守護者スフィンクス》の存在も大きい。
前述の《カオスエンドマスター》や、恵まれた種族・属性によるサポートカードを駆使しなければ活躍は難しいだろう。
Q:守備表示の状態で存在する《絶対防御将軍》の攻撃に《炸裂装甲》を発動した場合、《絶対防御将軍》を破壊できますか?
A:はい、できます。
《炸裂装甲》は「攻撃モンスターを破壊する」カードであり、そのモンスターの表示形式は問わないためです。
Q:攻撃表示の状態で存在する《絶対防御将軍》の攻撃に以下のチェーンを組んだらどうなりますか?
「チェーン1:《炸裂装甲》」「チェーン2:《重力解除》」
A:攻撃は中止されないため、《炸裂装甲》での破壊は有効です。(10/08/26)
Q:守備表示の状態で存在する《絶対防御将軍》の攻撃に《重力解除》が発動され、攻撃表示に表示形式が変更されました。
攻撃を取りやめることはできますか?
A:いいえ、戦闘を途中でやめることはできません。また、攻撃表示から守備表示に変更された場合も同様です。(09/01/28)