効果モンスター 星4/地属性/岩石族/攻1000/守1000 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、 デッキ・EXデッキから「先史遺産」モンスター1体を墓地へ送り、 フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、墓地へ送ったモンスターのレベルまたはランク×200ダウンする。 (2):フィールドのこのカードを素材としてX召喚した「No.」モンスターは以下の効果を得る。 ●このカードは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。
IGNITION ASSAULTで登場する地属性・岩石族の下級モンスター。
先史遺産を墓地へ送ることで単体弱体化させる効果、自身を使用してエクシーズ召喚したNo.モンスターに2回攻撃できる効果を付与する効果を持つ。
(1)の効果により、先史遺産用の《おろかな埋葬》を内蔵したモンスターとして扱える。
《先史遺産ネブラ・ディスク》を墓地へ送ればそのままあちらの自己再生に繋げる事ができ、このカードと共にランク4のエクシーズ召喚やリンク召喚が可能。
《先史遺産コロッサル・ヘッド》を墓地へ送る事で効果の発動のサポートを狙う事もできる。
付随する弱体化効果は《No.33 先史遺産−超兵器マシュ=マック》とシナジーするが、このカードはエクシーズ召喚のレベルが合わず、《先史遺産ゴールデン・シャトル》と並べるにも一手間がかかる。
単純な戦闘補助として見る分にはあって困ることはないが、《No.36 先史遺産−超機関フォーク=ヒューク》をエクシーズ召喚するならばあちらの効果で事足りるため、戦闘破壊が重要な《No.27 弩級戦艦−ドレッドノイド》などと組み合わせたい。
他にも除去範囲を広げられる《No.50 ブラック・コーン号》や、効果対象を用意できる《No.103 神葬零嬢ラグナ・ゼロ》は相性がよいだろう。
EXデッキから墓地へ送ることに意味のある先史遺産は少ないが、墓地にNo.が存在しないと本領を発揮できない《No.6 先史遺産アトランタル》の効果を補助できる。
ただしこちらもエクシーズ召喚するにはレベルが合わないため、別途ランク6のエクシーズ召喚に繋げる事のできるギミックが必要。
(2)の効果はエクシーズ素材にした場合のNo.への2回攻撃付与。
(1)の効果による弱体化と合わせ、戦闘面で大きくアドバンテージを稼ぐ事ができる。