効果モンスター 星4/光属性/機械族/攻1800/守1500 このカードが召喚に成功した時、デッキから「先史遺産ネブラ・ディスク」以外の 「オーパーツ」と名のついたカード1枚を手札に加える事ができる。 また、このカードが墓地に存在し、自分フィールド上に存在するモンスターが 「先史遺産」と名のついたモンスターのみの場合に発動できる。 このカードを墓地から表側守備表示で特殊召喚できる。 この効果を発動するターン、自分は「オーパーツ」と名のついたカードの効果しか発動できない。 「先史遺産ネブラ・ディスク」の効果は1ターンに1度しか発動できない。
LEGACY OF THE VALIANTで登場する光属性・機械族の下級モンスター。
召喚に成功するだけでオーパーツをサーチすることができ、攻撃力もエクシーズモンスター以外の先史遺産としては高い数値を持つ。
後続として特殊召喚するモンスターの他、《先史遺産−ピラミッド・アイ・タブレット》でアタッカーにするといった使い方もできる。
《先史遺産クリスタル・スカル》の条件を満たせるため、モンスター限定だがデッキだけでなく墓地からのサルベージも実質的に行える。
サーチの場合は効果が重複するが、デッキ圧縮・墓地肥やしとして狙う意味はあるだろう。
また、自分フィールドのモンスターが先史遺産のみの場合、コストなしで自己再生ができる。
1ターンに1度の制限こそあるが、除外等もされないため、条件さえ満たせれば毎ターン使うことも可能となる。
しかし、この効果を使うとオーパーツ以外のあらゆるカードをこのターン内に使えないデメリットが発生する。
魔法・罠カードはもちろん、オーパーツ以外のエクシーズ素材とした場合そのエクシーズモンスターの効果も使用できない。
自身の自己再生の条件もあるため、このカードを使うならエクストラデッキも先史遺産を優先した構築にするとよいだろう。
先史遺産ではないが、効果を持たない《ジェムナイト・パール》や、相手のターンに効果を発動するのが基本となる《No.39 希望皇ホープ》等は痛手にならない。
また除去効果が使えなくなってしまうもののエクシーズ素材を取り除く効果も発動しないため《始祖の守護者ティラス》の耐性を1ターン延長することができる。