通常魔法 自分の墓地の「先史遺産」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 選択したモンスターをゲームから除外する。 その後、自分のデッキの上からカードを2枚確認し、 その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを墓地へ送る。 「先史遺産技術」は1ターンに1枚しか発動できず、 このカードを発動するターン 自分は「先史遺産」と名のついたモンスター以外のモンスターを特殊召喚できない。
RETURN OF THE DUELISTで登場した通常魔法。
墓地から先史遺産モンスターを除外して、デッキトップ2枚を確認し、どちらかを手札に加える擬似的なドローソースカードである。
先史遺産デッキ用の《強欲で謙虚な壺》と言うべきカード。
似たような効果を持つ《強欲で謙虚な壺》に比べ、選べる枚数が1枚減り、更に墓地コストが必要となる。
しかし選ばれなかったカードは墓地へ送られるため、デッキ圧縮の性能ではこちらが上回る。
また、あちらは一切の特殊召喚を封じてしまうが、こちらは先史遺産と名のついたモンスターに限り特殊召喚できるため、先史遺産デッキでは展開が鈍ることもない。
《先史遺産クリスタル・スカル》は自身のサーチ効果で墓地に落ちやすいため、このカードを発動する準備を手早く整えられる。
除外された《先史遺産クリスタル・スカル》や《先史遺産クリスタル・ボーン》を《救援光》で手札に戻し、効果を再利用することもできる。
Q:このカードの発動にチェーンして《王宮の鉄壁》が発動された場合、デッキのカードの確認して、手札に加えて残りを墓地へ送る処理は行われますか?
A:いいえ、その場合選択したモンスターは除外されず、それらの処理も行いません。(12/04/20)