《戦いの神 オリオン/Orion the Battle Kami》 †
通常モンスター
星５/光属性/天使族/攻1800/守1500
戦いの神と言われている天使。その戦いを見た者は誰もいない。
初期の頃よく見られた、｢仰々しい名前のワリに弱い通常モンスター｣の1体。
《ヴァルキリー》と似たステータスを持っている。
勿論、使い道は皆無である。
「その戦いを見た者は誰もいない」の文字に偽り無しといったところか。
- 《ゼミアの神》共々海馬ごっこにでもどうぞ。
「そう！神を生け贄に捧げる！」
- 海外版の「オリオン・ザ・バトル神」という強引なネーミングには脱帽である。
- 神話・伝承において―
｢オリオン｣とはギリシャ神話に登場する猟師の名であり、彼が死して｢オリオン座｣になったと言われている。
海の神ポセイドンの息子であった彼は月と狩りの女神であるアルテミスのお気に入りであったが、それを快く思わなかったアルテミスの兄アポロンの計略により命を落としている。
また、自身の怪力を鼻にかけ過ぎたため、癪に触った神が遣わした蠍に刺され死亡したとする話もある。
それ故に、｢オリオン座｣は｢さそり座｣が消えるまで天に姿を見せないのだという。
- コナミのゲーム作品において―
真ＤＭ２にて、初期の天使デッキでは主力として使えた。
デッキリーダーで敗北したときの台詞は「まぁ私でも負けるときはあります。」
開き直りすぎである。
収録パック等 †