効果モンスター 星７/風属性/獣戦士族/攻2500/守1800 このカード名の(3)の効果は１ターンに１度しか使用できない。 (1)：相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2)：このカードがモンスターゾーンに存在する限り、 自分フィールドの他の「戦華」モンスターは相手の効果の対象にならない。 (3)：相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、 相手フィールドのモンスター１体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。
IGNITION ASSAULTで登場する風属性・獣戦士族の最上級モンスター。
相手フィールドにのみモンスターが存在する場合に特殊召喚できる効果、他の戦華モンスターを相手の効果の対象にできなくする効果、相手モンスターの方が自分モンスターより多い場合、相手モンスター１体を破壊できる効果を持つ。
(1)は《サイバー・ドラゴン》と同じ条件で特殊召喚できる効果だが、発動を伴う点が異なる。
攻撃力は十分高く、アタッカーとして使える。
レベルが同じで、より緩い条件で特殊召喚できて、同じく除去効果を持つ《ダイナレスラー・パンクラトプス》とは、種族やカテゴリ等を考慮して使い分けたい。
汎用カードとしてみる場合、緩い特殊召喚条件と高い攻撃力・フリーチェーンの除去である点をとるか、除去効果を使ってもアタッカーや各種素材として残せる点をとるか等が採用基準となる。
(2)は他の戦華モンスターに相手の効果の対象耐性を付与する効果。
あって困る効果ではないが、戦華モンスターの多くは下級モンスターで戦闘破壊されやすく、対象をとらない効果にも無力であるため過信は禁物。
《戦華の徳−劉玄》・《戦華の仲−孫謀》なら、このカードと並べることで攻撃対象にならず効果の対象にもならないため非常に場持ちが良くなる。
単体ではこのカードは耐性を得られないが、同名カードを並べることで戦華モンスター全てを守ることができる。
(3)は相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合に発動できる相手モンスター１体の単体除去効果。
発動条件があり、対象をとり、破壊すると決して性能の高い除去効果とは言えない。
相手モンスターが２体以上存在する場合、(1)の効果で特殊召喚を行った後にすぐに発動できるため、劣勢からの巻き返しに使える。
ただし発動すると、その後同じ発動条件の効果を持つ《戦華の徳−劉玄》・《戦華の雄−張徳》の効果の発動条件を満たしにくくなるため発動できる場合でも発動するかはよく考えたい。
―《戦華の義−関雲》の姿が見られるカード