通常魔法(制限カード) (1):800LPを払い、相手フィールドの通常召喚可能な表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 その表側表示モンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
THE LOST MILLENNIUMで登場した通常魔法。
ライフコストで相手の表側表示の通常召喚モンスターをコントロール奪取する効果を持つ。
一時的なコントロール奪取であるが、そのモンスターの利用自体に制限はないため、エンドフェイズまでに使い切ってしまえばよい。
各種リリースやシンクロ素材・エクシーズ素材・融合素材の調達等と幅広く使える。
ただし、通常召喚モンスターしか奪えないという制約がある。
現在の環境では特殊召喚モンスターがエースモンスターであるデッキが多く、奪い取ったモンスターをそのままフィニッシャーにするような運用は難しい。
各種素材利用を目論むなら《精神操作》、アドバンス召喚等のリリース利用にはこのカードが勝るので、上手く使い分けたい。
相手が下級モンスターを展開し、エクシーズモンスターなどを出す直前に《虚無空間》などを発動して妨害、次のターンにこのカードでそのモンスターを奪うという使い方になるか。
800ライフポイントを払って発動できる。 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、 エンドフェイズ時までコントロールを得る。エラッタ前は特殊召喚モンスターも奪うことが可能であり、奪った大型モンスターでそのまま直接攻撃を決める光景もよく見られた。
Q:効果解決時に対象に選択したモンスターが裏側表示になった場合、コントロールを得る効果は適用されますか?
A:いいえ、適用されません。(14/03/09)
Q:このカードでコントロールを奪った相手モンスターを、《月読命》等の効果で裏側表示にしました。
この場合、完全にコントロールを奪うことはできますか?
A:いいえ、できません。
このカードの効果は「発動ターンのエンドフェイズ」までであり、ターン終了時にはセットしたモンスターが相手フィールドに戻ります。
《強奪》は装備魔法であり、このカードは通常魔法である為、処理に差が生じます。
Q:このカードでコントロール奪取した《ワイト》に《強制転移》を発動し、奪った《ワイト》を選択し相手のフィールドに送り返しました。
この場合、《ワイト》はエンドフェイズに自分のフィールドに移りますか?
A:いいえ、移りません。
このカードのエンドフェイズの処理は、「無条件で相手の場に行く」ではありません。
《ワイト》は相手の場に戻っているので、エンドフェイズにこのカードの処理は行われません。
Q:相手が自分の《エヴォルド・プレウロス》を対象に《洗脳−ブレインコントロール》を発動しました。
それにチェーンして《おジャマトリオ》を発動し、相手フィールドが全て埋まった場合、《エヴォルド・プレウロス》は「自分フィールド上」で破壊された扱いになりますか?
A:ご質問の場合、《エヴォルド・プレウロス》の効果は発動しません。(13/10/14)
Tag: 《洗脳−ブレインコントロール》 魔法 通常魔法