永続罠 Aカウンターが乗っている相手フィールド上モンスター 1体を選択してコントロールを得る。 自分のエンドフェイズ時毎に、 コントロールを得たモンスターのAカウンターを1つ取り除く。 コントロールを得たモンスターのAカウンターが全て取り除かれるか そのモンスターが破壊された場合、このカードを破壊する。
POWER OF THE DUELISTで登場した、コントロール奪取の永続罠。
Aカウンターの乗ったモンスター1体のコントロールを奪うことができる。
同じエーリアンのサポートカードである《集団催眠》と比べると奪う数は少ないが、エーリアンがフィールドにいなくても使えるので条件が緩い。
また、こちらはエンドフェイズに自壊するようなことはないので、Aカウンターが複数乗っていれば長い間奪える可能性がある点で勝る。
単純にコントロール奪取として使うならばこちらの方が扱いやすく、発動機会が多い。
特に、相手のターンでコントロール奪取すると、自分のターンのエンドフェイズまで奪ったままになる点は強力である。
このカードが自壊するのは、コントロール奪取したモンスターが破壊された時か、その上に乗せられたAカウンターが無くなった時。
つまり洗脳したモンスターを生け贄などにした場合、このカードは破壊されず、無意味な永続罠としてフィールドに残り続ける。
これを利用して《ハリケーン》や《宇宙砦ゴルガー》で再利用することができ、特に《宇宙砦ゴルガー》のシナジーは最高である。
他には魔法・罠カードの除去要員として、《オオアリクイクイアリ》をデッキに一枚忍ばせておくのもありかもしれない。
Q:《洗脳光線》が破壊されたとき、選択モンスターのコントロールは元に戻りますか?
A:はい、モンスターのコントロールは元に戻ります。
Q:発動条件としては書かれていないように見えますが、このカードはAカウンターが乗ったモンスターが存在しない場合は発動できますか?
A:いいえ、Aカウンターの乗ったモンスター(この場合は相手の)1体を対象に発動する効果なので、Aカウンターの乗ったモンスターが相手フィールド上に存在しない場合は、このカードは発動すること自体が出来ません。
これは《亜空間ジャンプ装置》や《デストラクト・サークル−A》も同様です。(08/09/20)