永続罠 相手フィールド上のAカウンターが乗った モンスター1体を選択してコントロールを得る。 自分のエンドフェイズ時毎に、 選択したモンスターのAカウンターを1つ取り除く。 そのモンスターのAカウンターが全て取り除かれるか そのモンスターが破壊された場合、このカードを破壊する。
POWER OF THE DUELISTで登場した永続罠。
Aカウンターの乗ったモンスター1体をコントロール奪取する効果を持つ。
Aカウンターの乗ったモンスターのコントロールを得ることができるが、発動条件や永続罠である点を考えると使い勝手は微妙なところ。
さらに自分のエンドフェイズ毎にそのモンスターに置かれたAカウンターが1つ減り、それが無くなるとコントロールは相手に戻ってしまう。
またこのカードがフィールド上に存在しなくなった場合も、同様にコントロールは相手に戻るので、それまでにリリースなどに利用したい。
このカードが自壊するのは、コントロール奪取したモンスターが破壊された時か、その上に乗せられたAカウンターがなくなった時である。
つまりそのモンスターが破壊以外でフィールドを離れた場合、このカードは破壊されず、無意味な永続罠としてフィールドに残り続ける。
この性質は《霞の谷のファルコン》や《宇宙砦ゴルガー》による再利用や、《オオアリクイクイアリ》の特殊召喚のコスト等に有効活用できる。
―イラスト関連
Q:《洗脳光線》が破壊または無効にされたとき、モンスターのコントロールは元に戻りますか?
A:はい、モンスターのコントロールは元に戻ります。
Q:Aカウンターを取り除く効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(11/05/06)
Q:このカードが破壊される効果はチェーンブロックが作られますか?
A:いいえ、作られません。(10/07/01)
Q:既に発動しているこのカードの効果で相手のモンスターのコントロールを得ている時に《王宮のお触れ》が発動しました。
その場合、モンスターのコントロール及びこのカードを破壊する効果はどうなりますか?
A:コントロールが戻り、このカードを破壊する効果は無効になります。(10/07/01)
Q:発動条件としては書かれていないように見えますが、このカードはAカウンターが乗ったモンスターが存在しない場合は発動できますか?
A:いいえ、Aカウンターの乗ったモンスターが相手フィールド上に存在しない場合は、カードの発動自体ができません。
これは《集団催眠》・《亜空間ジャンプ装置》・《デストラクト・サークル−A》等のカードも同様です。(08/09/20)
Q:このカードの効果でコントロールを得たモンスターが裏側守備表示になった場合、コントロールは相手に戻りますか?
A:いいえ、対象を取り続ける関係がなくなり、コントロールは戻りません。(12/05/31)