《穿孔虫/Drill Bug》 †
効果モンスター
星2/地属性/昆虫族/攻1100/守 200
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
自分のデッキに存在する自分の「寄生虫パラサイド」1枚を
デッキの一番上に置く事ができる。
Thousand Eyes Bible −千眼の魔術書−で登場した地属性・昆虫族の下級モンスター。
《寄生虫パラサイド》をサーチする効果を持つ。
《寄生虫パラサイド》の効果発動後、《シエンの間者》でこのカードを送り《魂を削る死霊》で特攻すればと考えたくなるだろう。
ところがこのカードの効果では効果を発動して表向きでデッキに混ざった《寄生虫パラサイド》を選択することができないのである。
仮にそれが可能だとしても、このカードの効果は任意効果なので相手は効果を使用しなくてもよい。
- 効果から考えるにこのカードは《寄生虫パラサイド》の幼虫かもしれない。
しかしそうなると成長して弱体化しているということになるが…。
あるいは、パラサイドの親ということで、穿った穴にパラサイドを注入するということなのかもしれない。
- 元々はDM3で登場したレアモンスターである。
DM4ならば序盤〜中盤では十分使っていける攻撃力である。
何の因果か後に原作で登場した《寄生虫パラサイド》と関連付けた効果を持ってOCG化された。
- コナミのゲーム作品において―
GBのDMシリーズでは効果を持たないモンスターとして登場し、オリジナルのテキストが存在する。
「体内に入り込み全ての体液を吸い尽くし相手を殺す」と書かれている。
DM3で初登場し、当該作品では通信交換による突然変異でのみ入手可能。
DM2からDM3へ《フュージョニスト》及び《ダンジョン・ワーム》と《スケルゴン》を送る事で誕生する。
形状は確かに両者を合わせたような感じではあるが、素材となるモンスターに比べ能力値の低下の激しさが気になる1枚である。
関連カード †
収録パック等 †