通常魔法 (1):自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、 フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。 そのモンスターを破壊する。 その後、自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、 フィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊できる。
デッキビルドパック ダーク・セイヴァーズで登場した通常魔法。
対象の表側表示モンスター1体を破壊し、特定条件下では更にフィールドの魔法・罠カード1枚を選んで破壊できる効果を持つ。
自分メインモンスターゾーンにモンスターが存在しない事を発動条件とした除去カードである。
しかし、通常魔法で表側表示の相手モンスター1体を対象に取り破壊するだけならば、《ソウルテイカー》の方が扱い易い。
対象を選ばず破壊するものも含めば、発動条件のない《地割れ》・《地砕き》が存在する。
上記のカードとの違いとして、閃刀サポートでサーチ・サルベージが可能という点が挙げられる。
特に、このカードをサーチできる魔法カードの《閃刀起動−エンゲージ》ならば、追加効果の条件も満たし易くなるので是非併用したい。
これらのことは他の閃刀カードにも言えることだが、このカードは効果が腐りづらい分他の閃刀カードよりも多くのデッキで採用できるといえる。
墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、モンスターに加えて魔法・罠カードも破壊できる。
しかし、この効果で魔法・罠カードを破壊するためには、モンスターと魔法・罠カード両方が存在する必要がある。
とはいえ、多くのデッキはモンスターと魔法・罠カードの両方を使うので、特に狙わなくても両方破壊できる可能性は高い。
なお、相手モンスターを対象に取れ、墓地に魔法カードが3枚以上あり追加効果を狙える場合、《閃刀機−ウィドウアンカー》でコントロール奪取する方が使い勝手がよい。
魔法・罠カードが存在する場合とでうまく使い分けたい。
―イラスト関連
Q:自分の墓地の魔法カードが2枚の状態で、自分の《閃刀機構−ハーキュリーベース》を装備した相手モンスターを対象として、《閃刀術式−アフターバーナー》を発動しました。
その効果で対象の相手モンスターが破壊され墓地へ送られる際に、その相手モンスターに装備されていた《閃刀機構−ハーキュリーベース》が破壊され自分の墓地へ送られた場合、
《閃刀術式−アフターバーナー》の「その後、自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合〜」の処理を適用する事はできますか?
A:できます。(18/02/23)
Tag: 《閃刀術式−アフターバーナー》 魔法 通常魔法 閃刀