*《&ruby(せんとうき){閃刀姫};−カメリア》 [#top]
 リンク・効果モンスター
 リンク2/闇属性/機械族/攻1500
 【リンクマーカー:右上/左下】
 効果モンスター2体
 このカードはL召喚でしかEXデッキから特殊召喚できず、自分は「閃刀姫ーカメリア」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
 (1):1ターンに1度、自分の墓地の魔法カードが3枚以下の場合に発動できる。
 デッキから「閃刀」カード1枚を墓地へ送る。
 (2):このカードが墓地へ送られた場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
 このカードを相手フィールドに特殊召喚し、対象のモンスターを墓地へ送る。
 このカードのコントロールはこのターンのエンドフェイズに元々の持ち主に戻る。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//https://yu-gi-oh.jp/news_detail.php?page=details&&id=1607

 [[遊戯王OCG STORIES 第2巻 付属カード>書籍付属カード#YOS]]で登場する[[闇属性]]・[[機械族]]の[[リンクモンスター]]。~
 [[リンク召喚]]以外では[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]できず、[[同名カード]]を含めて[[1ターンに1度]]しか[[特殊召喚]]できない[[召喚条件]]、[[墓地]]の[[魔法カード]]が3枚以下の場合[[閃刀]][[カード]]を[[墓地へ送る]][[効果]]、[[墓地へ送られた]]場合、自身を[[相手]][[フィールド]]に[[蘇生]]し、[[相手]][[モンスター]]1体を[[墓地へ送る]][[効果]]を持つ。~
 [[リンク召喚]]以外では[[エクストラデッキ]]から[[特殊召喚]]できず[[1ターンに1度]]しか[[特殊召喚]]できない[[召喚制限]]、[[墓地]]の[[魔法カード]]が3枚以下の場合[[閃刀]]を[[墓地へ送る]][[効果]]、[[墓地へ送られた]]場合に[[相手]][[フィールド]]に[[蘇生]]して[[相手]][[モンスター]]1体を[[墓地へ送る]][[効果]]を持つ。~

 [[召喚条件]]は基本的に他の[[リンク]]2[[閃刀姫]]と同じだが、この[[カード]]は[[エクストラデッキ]]以外からの[[特殊召喚]]に制限がない。~
 そのため、[[蘇生]]・[[帰還]]させることが可能である。~
 [[召喚条件]]は基本的に他の[[リンク]]2[[閃刀姫]]と同じだが、この[[カード]]は[[エクストラデッキ]]以外からの[[特殊召喚]]に制限がないので[[蘇生]]・[[帰還]]が可能。~
 [[リンク]]2[[閃刀姫]]の中でも[[リンク素材]]の指定は最も緩いため、[[閃刀姫]]以外を素材に[[閃刀姫]]を[[特殊召喚]]したい場合には[[効果]]を無視して[[特殊召喚]]してもよいだろう。~
 [[リンク]]2の[[機械族]]としても[[《警衛バリケイドベルグ》]]と並びかなり緩い[[リンク素材]]であり、[[機械族]]を用意するために[[リンク召喚]]する事も考えられる。~

 (1)は[[閃刀]][[カード]]の[[墓地送り>墓地へ送る]]。~
 基本的な運用は同じ[[効果]]を持つ[[《閃刀姫−ハヤテ》]]と同様だが、こちらは[[メインフェイズ]]で送るため活用法はより幅広い。~
 [[【閃刀姫】]]では[[墓地]]の[[魔法カード]]の枚数は重要であり、条件付きとはいえそれを増やせるのは有用。~
 [[発動]]後にこの[[カード]]を[[リンク素材]]に[[《閃刀姫−カガリ》]]を[[リンク召喚]]すれば実質的な[[サーチ]]にもなる。~
 送る[[カード]]は[[魔法カード]]以外でも良いので、[[墓地]][[効果]]を持つ[[メインデッキ]]の[[閃刀姫]]も有力な候補となる。~
 ただし、[[魔法カード]]が3枚以下の場合という条件は[[【閃刀姫】]]では望ましい状況ではなく、序盤でなければ[[発動]]できないことも多い。~
 しかし、[[【閃刀姫】]]は基本的に[[モンスター]]を並べることに長けていないため、序盤では[[効果モンスター]]2体を並べることすら一苦労、というジレンマを抱えている。~
 逆に、展開力に長けた[[デッキ]]に[[【閃刀姫】]]要素を組み込む場合には非常に頼りになる1枚となるだろう。~

 (2)は[[相手]][[モンスター]]1体の[[墓地送り>墓地へ送る]]と自身の[[相手]][[フィールド]]への[[蘇生]]。~
 自身を[[蘇生]]してしまうため[[1:1交換]]ではあるが、[[エンドフェイズ]]に[[コントロール]]が戻るため、そこまで[[適用]]できれば2枚分の[[アドバンテージ]]を得られる。~
 ただし、[[コントロール]]が戻る場合、[[メインモンスターゾーン]]に戻るため、[[【閃刀姫】]]では邪魔になりかねない点は注意。~
 [[モンスターゾーン]]以外から[[墓地へ送られて>墓地へ送る]]もよいため、[[《セリオンズ“キング”レギュラス》]]・[[《ヴァレルロード・S・ドラゴン》]]で[[装備カード]]にすれば、それらが[[フィールド]]を[[離れた>離れる]]タイミングで[[除去]]が行える。~

 運用上の大きな問題点として、自身の[[召喚条件]]との兼ね合いがある。~
 この[[効果]]は《閃刀姫−カメリア》を[[特殊召喚]]する[[効果]]であるため、''自身を[[特殊召喚]]している[[ターン]]には[[発動]]できない''。~
 そのため[[自分]][[ターン]]に[[発動]]することが困難であり、[[相手]][[ターン]]での[[発動]]になりやすい。~
 [[相手]][[ターン]]に[[発動]]した場合、[[蘇生]]したこの[[カード]]を素材として利用される可能性は考慮しておきたい。~

-同じ[[リンク]]2の[[閃刀姫]]である[[《閃刀姫−アザレア》]]が花の名前から取られていることを踏まえると、[[カード名]]の「カメリア」の由来は[[椿>《椿姫ティタニアル》]]の英名の「[[Camellia>《ナチュル・カメリア》]]」だろう。~

//モチーフ関連やカード名の和訳、意訳を記述。
//「原作・アニメにおいて」のすぐ上部に

-原作・アニメにおいて―~
漫画OCGストーリーズの「[[閃刀姫]]編」にて登場するキャラクターの1人。~
[[ロゼ>《閃刀姫−ロゼ》]]の細胞を元にしたクローンであり、[[アザレア>《閃刀姫−アザレア》]]と同時にスペクトラのAIによって生み出された。~
誕生してまもなくスペクトラを脱出し、カーマに協力する姿勢を見せたのだが、実はそれは演技であり、真の狙いは内部からカーマを崩壊させる事であった。~
[[アザレア>《閃刀姫−アザレア》]]と同じく機械(AI)に支配されている現状に不満を抱いており、敵対するカーマだけでなく、生みの親であるスペクトラの崩壊も目論んでいる。~

--(2)は「[[相手]](カーマ)の手に1度渡った後に相手([[ヒンメル>《智の賢者−ヒンメル》]])を排除し、元の[[持ち主]](スペクトラ)の元に舞い戻る」という作中での行動をモチーフにしたものだろう。~

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[閃刀姫]]
-[[閃刀]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//―《》の姿が見られる[[カード]]
//モンスター
//―《》が見られる[[カード]]
//魔法・罠
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[遊戯王OCG STORIES 第2巻 付属カード>書籍付属カード#YOS]] YOS1-JP002 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」のいずれかを(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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&tag(《閃刀姫−カメリア》,モンスター,リンクモンスター,効果モンスター,リンク2/闇属性/機械族/攻1500,閃刀,閃刀姫,正規の方法以外でエクストラデッキから特殊召喚不可);