*《素早いモモンガ/Nimble Momonga》 [#u7ffb330]
 効果モンスター
 星2/地属性/獣族/攻1000/守 100
 このカードが戦闘によって墓地へ送られた時、
 自分は1000ライフポイント回復する。
 さらにデッキから「素早いモモンガ」をフィールド上に
 裏側守備表示で特殊召喚する事ができる。
 その後デッキをシャッフルする。

 [[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]]から登場した、[[地属性]]・[[獣族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[リクルーター]]の一体であり、[[ライフ回復]]と、同名[[モンスター]]を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]する[[誘発効果]]を持つ。~
 この[[誘発効果]]は自身が[[戦闘]]によって[[墓地に送られた]]時に[[任意発動]]できる。~

 [[戦闘で破壊>戦闘破壊]]されれば1000[[ライフ回復]]し、[[同名カード]]を[[裏側守備表示]]で[[特殊召喚]]できる。~
 [[特殊召喚]]する[[モンスター]]の数には指定がなく、[[デッキ]]から最大で2体の[[《素早いモモンガ》]]を展開することが可能。~

 [[《森の番人グリーン・バブーン》]]との相性は抜群。~
 [[生け贄]]に使えるうえ、[[ライフコスト]]である1000ライフも打ち消せる。~
 複数[[召喚]]できる[[獣族]]という面で[[《百獣大行進》]]との相性も良い。~
~
 ただし、留意点が一つある。~
 このカードが[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]された時に[[《森の番人グリーン・バブーン》]]を[[蘇生]]する場合、[[《生還の宝札》]]の[[効果]]を使用できない。~
 これは、この[[カードの効果]]が[[強制効果]]であるため、この[[カードの効果]]が[[チェーン]]1で[[発動]]してしまうためである。~
 (詳しくは[[《生還の宝札》]]のページを参照)~
~
 [[《ダンディライオン》]]・[[《墓守の偵察者》]]・[[《ジャイアントウィルス》]]と共に、[[最上級モンスター]]の[[生け贄]]には最適である。~
 故に[[【バブーン】]]や[[【帝コントロール】]]などに投入される頻度が高い。~
 [[ライフポイント]]を[[回復]]するため、[[《我が身を盾に》]][[《死皇帝の陵墓》]]の[[ライフコスト]]も払いやすくなる。~
 [[最上級モンスター]]主軸の[[デッキ]]、特にライフ消費の激しい[[【死皇帝の陵墓】]]では、[[壁]]に[[生け贄]]に[[ライフ回復]]にと一石三鳥の活躍を期待できる。

**関連カード [#h70617d8]
-[[《ハイエナ》]]
-[[《ジャイアントウィルス》]]

-[[《百獣大行進》]]

**収録パック等 [#v06bc9d3]
-[[BEGINNER'S EDITION 1]] BE1-JP051 &size(10){[[Rare]]};
-[[DUELIST LEGACY Volume.1]] DL1-070
-[[Pharaoh's Servant −ファラオのしもべ−]] PS-035 &size(10){[[Rare]]};

**FAQ [#ke8faaaa]
Q:[[効果]][[発動]]時に[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]] が1体いる場合、どのように処理しますか?~
A:2つの[[効果]]は別々ではなく1つとして扱います。~
  つまり、1体の[[《死霊騎士デスカリバー・ナイト》]]で両方の[[効果]]が[[無効]]化されます。

Q:[[《森の番人グリーン・バブーン》]][[《生還の宝札》]]との関係をもう少し詳しく教えてください。~
A:まず[[《森の番人グリーン・バブーン》]]は[[任意効果]]、《素早いモモンガ》は[[強制効果]]であることを把握してください。~
 《素早いモモンガ》が[[戦闘で破壊>戦闘破壊]]されたとき、「[[同時に複数のカードが発動した場合]]」のルールに則り[[チェーン]]が積まれます。~
 この時、[[強制効果]]と[[任意効果]]の関係から必ず「1:《素早いモモンガ》」「2:[[《森の番人グリーン・バブーン》]]」の順番になります。~
 そして逆順処理に入りますが、[[《森の番人グリーン・バブーン》]]は[[チェーン]]2です。~
 つまり「[[チェーン]]が[[蘇生]]で終わっていない」ため、[[任意効果]]である[[《生還の宝札》]]は誘発させることができないのです。