*《&ruby(そうせい){創世};の&ruby(よげんしゃ){預言者};/Herald of Creation》 [#sc5315f8]
 効果モンスター
 星4/光属性/魔法使い族/攻1800/守 600
 手札を1枚捨てる。
 自分の墓地に存在するレベル7以上のモンスター1体を手札に加える。
 この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 [[ストラクチャーデッキ−巨竜の復活−]]で登場した[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[レベル]]7以上の[[モンスター]]を[[墓地]]から[[手札]]に[[加える]][[起動効果]]を持つ。~
 [[対象]]が[[最上級モンスター]]限定となった[[《死者転生》]]といったところか。~

 [[最上級モンスター]]を多用するデッキにおいては有用な[[効果]]である。~
 [[墓地]]に眠る[[最上級モンスター]]を[[サルベージ]]しつつ、[[手札]]で[[腐って>腐る]]いる[[上級モンスター]]を[[墓地]]に送り、[[蘇生]]に繋げる事ができる。~
 だが[[最上級モンスター]]は[[墓地]]に存在する方が良い場合も多い為、[[サルベージ]]対象はよく考えたい。~
 [[《光と闇の竜》]][[《ダーク・アームド・ドラゴン》]][[《裁きの龍》]][[《古代の機械巨人》]][[《創世神》]][[《邪龍アナンタ》]]等、『[[蘇生]]できない[[最上級モンスター]]』を[[サルベージ]]するのが一般的。~

 [[《超魔導剣士−ブラック・パラディン》]]等の[[最上級モンスター]]同士の[[手札融合]]の助けになる。~
 [[《おろかな埋葬》]][[《E・HERO プリズマー》]][[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]等で[[デッキ]]から[[墓地]]へ落とし、[[効果]]で回収する事で素早く素材を集めることが出来る。~
 他にも、[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[《冥府の使者ゴーズ》]][[《冥王竜ヴァンダルギオン》]]を回収するのも有効である。~
 [[《神獣王バルバロス》]][[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]等を[[手札]]に戻し、[[妥協召喚]]しても良い。~
 [[《トレード・イン》]][[《アンティ勝負》]]に必要な[[手札]]も揃えることができる。~

 自身が[[魔法使い族]]である為[[《ディメンション・マジック》]]との相性もいい。~
 [[墓地]]の[[最上級]][[魔法使い族]]を回収できるため自身の[[効果]]とも[[シナジー]]する。~
 [[《ブラック・マジシャン》]]などを[[サルベージ]]し、[[《ディメンション・マジック》]]での[[特殊召喚]]につなげれば強力。~
 高い[[ステータス]]が災いして自身を[[サーチ]]する手段はあまり多くはないが、[[《マジシャンズ・サークル》]]に対応しているため積極的に[[特殊召喚]]を狙ってみるのもいいだろう。

-名前が示すとおり、[[《創世神》]]との相性も良い。~
[[特殊召喚]]したい[[モンスター]]を[[捨て>捨てる]]、[[《創世神》]]を回収。~
その後、回収した[[《創世神》]]を[[召喚]]して[[効果]][[発動]]し、[[捨てた>捨てる]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]と言ったプレイングも可能である。~

-「預言者」とは、読んで字の如く「神の啓示(言葉)を預かった者」という意味であり、有名どころとしてはアダム、ノア、モーゼ、イエス、ムハンマドが挙げられる。~
また「未来予知をする者」は「予言者」であり、それとよく混同されるが別物なので注意。~
イラストを見る限り、同[[ストラクチャー>ストラクチャーデッキ−巨竜の復活−]]にも収録された[[《創世神》]]の言葉を預かる巫女のようである。~
ちなみに英単語においては、預言者は「prophet」、予言者は「foreteller」となる。~
このカードの英語名に使われている「Herald」は「伝える、布告する」という意味合いであり、日本語に訳すと「[[創世(神)>《創世神》]]の使者」といったニュアンスになる。

**関連カード [#fb7e98ea]
-[[《創世神》]]

-[[《軽量化》]]
-[[《死者転生》]]

-[[サルベージ]]

**収録パック等 [#i7f9cd7e]
-[[ストラクチャーデッキ−巨竜の復活−]] SD13-JP003 &size(10){[[Super]]};

//**FAQ [#i65a47bf]
//Q:~
//A: