*《&ruby(そうせい){創世};の&ruby(よげんしゃ){預言者};/Herald of Creation》 [#waf5b690] 効果モンスター 星4/光属性/魔法使い族/攻1800/守 600 手札を1枚捨てる。 自分の墓地に存在するレベル7以上のモンスター1体を手札に加える。 この効果は1ターンに1度しか使用できない。 [[ストラクチャーデッキ−巨竜の復活−]]で登場した[[光属性]]・[[魔法使い族]]の[[下級モンスター]]。~ [[手札コスト]]を支払い、[[レベル]]7以上の[[モンスター]]を[[墓地]]から[[手札]]に[[加える]][[起動効果]]を持つ。~ [[対象]]が[[最上級モンスター]]限定となった生きる[[《死者転生》]]といったところか。~ [[最上級モンスター]]を多用するデッキにおいては有用な[[効果]]である。~ [[墓地]]に眠る[[最上級モンスター]]を[[サルベージ]]しつつ、[[手札]]で[[腐って>腐る]]いる[[上級モンスター]]を[[墓地]]に送り、[[蘇生]]に繋げる事ができる。~ だが[[最上級モンスター]]は[[墓地]]に存在する方が良い場合も多い為、[[サルベージ]]対象はよく考えたい。~ [[《光と闇の竜》]][[《ダーク・アームド・ドラゴン》]][[《裁きの龍》]][[《古代の機械巨人》]][[《創世神》]][[《邪龍アナンタ》]]等、『[[蘇生]]できない[[最上級モンスター]]』を[[サルベージ]]するのが一般的。~ 一応、[[融合]]・[[シンクロ]]の[[最上級モンスター]]を[[エクストラデッキ]]に戻して再び[[特殊召喚]]する機会を得ることもできる。~ 上記の中でも[[《裁きの龍》]]との相性は良い。~ [[【ライトロード】]]では、[[ライトロード]]の効果によって、切り札の[[《裁きの龍》]]が[[墓地]]に送られることも多々ある。~ [[ライトロード]]を捨て、[[《裁きの龍》]]の[[召喚条件]]を満たしつつ、[[サルベージ]]した[[《裁きの龍》]]を即座に[[特殊召喚]]ということも可能。~ いざとなれば[[アタッカー]]にもなり、[[光属性]]なので[[《オネスト》]]などのサポートを共有できる点もマッチしている。~ [[《大寒波》]]が[[無制限カード]]だった時代は、その[[発動]]下でも[[効果]]を使用できる点も高評価であった。~ 現[[環境]]では[[《大寒波》]]の[[禁止カード]]化や、[[通常召喚]]権を取られる点、[[《裁きの龍》]]の効果を使用すると結局[[《死者転生》]]とディスアドバンテージが変わらない点からか、[[《死者転生》]]に役割を譲る場合も多い。~ [[《超魔導剣士−ブラック・パラディン》]]等の[[最上級モンスター]]同士の[[手札融合]]の助けになる。~ [[《おろかな埋葬》]][[《E・HERO プリズマー》]][[《未来融合−フューチャー・フュージョン》]]等で[[デッキ]]から[[墓地]]へ落とし、[[効果]]で回収する事で素早く素材を集めることが出来る。~ 他にも、[[手札]]から[[特殊召喚]]できる[[《冥府の使者ゴーズ》]][[《冥王竜ヴァンダルギオン》]]を回収するのも有効である。~ [[《神獣王バルバロス》]][[《可変機獣 ガンナードラゴン》]]等を[[手札]]に戻し、[[妥協召喚]]しても良い。~ [[《トレード・イン》]][[《アンティ勝負》]]に必要な[[手札]]も揃えることができる。~ 自身が[[魔法使い族]]である為[[《ディメンション・マジック》]]との相性もいい。~ [[墓地]]の[[最上級]][[魔法使い族]]を回収できるため自身の[[効果]]とも[[シナジー]]する。~ [[《ブラック・マジシャン》]]などを[[サルベージ]]し、[[《ディメンション・マジック》]]での[[特殊召喚]]につなげれば強力。~ 高い[[ステータス]]が災いして自身を[[サーチ]]する手段はあまり多くはないが、[[《マジシャンズ・サークル》]]に対応しているため積極的に[[特殊召喚]]を狙ってみるのもいいだろう。 -名前が示すとおり、[[《創世神》]]との相性も良い。~ [[特殊召喚]]したい[[モンスター]]を[[捨て>捨てる]]、[[《創世神》]]を回収。~ その後、回収した[[《創世神》]]を[[召喚]]して[[効果]][[発動]]し、[[捨てた>捨てる]][[モンスター]]を[[特殊召喚]]といったプレイングも可能である。~ -「預言者」とは、読んで字の如く「神の啓示(言葉)を預かった者」という意味であり、有名どころとしてはアダム、[[ノア>《奇跡の方舟》]]、モーゼ、[[イエス>《光帝クライス》]]、ムハンマドが挙げられる。~ また「未来予知をする者」は「予言者」であり、それとよく混同されるが別物なので注意。~ イラストを見る限り、同[[ストラクチャー>ストラクチャーデッキ−巨竜の復活−]]にも収録された[[《創世神》]]の言葉を預かる巫女のようである。~ ちなみに英単語においては、預言者は「prophet」、予言者は「foreteller」となる。~ このカードの英語名に使われている「Herald」は「伝える、布告する」という意味合いであり、日本語に訳すと「[[創世(神)>《創世神》]]の使者」といったニュアンスになる。 **関連カード [#fb7e98ea] -[[《創世神》]] -[[《創世竜》]] -[[《軽量化》]] -[[《死者転生》]] -[[《神竜 アポカリプス》]] -[[サルベージ]] **収録パック等 [#i7f9cd7e] -[[ストラクチャーデッキ−巨竜の復活−]] SD13-JP003 &size(10){[[Super]]}; **FAQ [#i65a47bf] Q:[[効果]]種別はなんですか?~ A:[[起動効果]]になります。(11/06/24)~ Q:[[手札]]を1枚[[捨てる]]のは[[コスト]]ですか?~ A:[[コスト]]です。(11/06/24)