*《&ruby(そうけんしれい){総剣司令}; ガトムズ/Allsword Commander Gatmuz》 [#a905f658]
*《&ruby(そうけんしれい){総剣司令}; ガトムズ/Commander Gottoms, Swordmaster》 [#top]
 効果モンスター
 星6/地属性/獣戦士族/攻2100/守1600
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 自分フィールド上に表側表示で存在する「セイバー」と名のついた
 自分フィールド上の「セイバー」と名のついた
 モンスターの攻撃力は400ポイントアップする。

 [[DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−]]で登場した[[地属性]]・[[獣戦士族]]の[[上級モンスター]]。~
// [[自分]]の[[フィールド]]に存在する「[[セイバー]]」と名の付く[[モンスター]]を[[全体強化]]する[[永続効果]]を持つ。~
 [[自分]]の[[フィールド]]に存在する「[[セイバー]]」と名の付く[[モンスター]]を[[全体強化]]する[[効果]]を持つ。~
 [[自分]]の[[フィールド]]に存在する「[[セイバー]]」[[モンスター]]を[[全体強化]]する[[永続効果]]を持つ。~

 [[攻撃力]]は[[上級モンスター]]としては少々物足りない2100。~
 [[効果]]によるパワーアップも400程度と、[[フィールド魔法]]にすら劣る。~
 「[[セイバー]]」と名の付く[[モンスター]]全てが[[地属性]]なので[[《ガイアパワー》]]を使用した方が手っ取り早い。~
 また、この[[カード]]が自身の[[効果]]を受けられないのも痛い。~
 [[効果]][[耐性]]も持たないため、真っ先に[[除去]]されるのは必至だろう。~
 [[《セイバー・リフレクト》]]で[[サーチ]]でき、[[ペンデュラム召喚]]で展開すれば[[強化]]は活用できる。~
 しかし自身は[[X−セイバー]]どころか[[セイバー]]でもなく、自身の[[強化]]、[[サポートカード]]の併用もできない。~
 [[上級モンスター]]として[[攻撃力]]は低く、[[全体強化]]なら[[《ガイアパワー》]]か[[《セイバー・ヴォールト》]]を使用した方がいい。~
 この[[カード]]ではなく、[[《XX−セイバー ガトムズ》]]を使うべきだろう。~

 だが、[[属性]]・[[種族]]は恵まれた[[地属性]]の[[獣戦士族]]。~
 [[守備力]]もそこそこあるため、[[《野性解放》]]すればそれなりの[[攻撃力]]となる。~
 もしものときの保険として、[[《獣神機王バルバロスUr》]]の餌にすれば無駄が無い。~
-VJの[[DUEL TERMINAL]]の記事で、《総剣''指''令 ガトムズ》と誤植されていた事がある。~
後に登場した[[《ガトムズの緊急指令》]]の方は「指令」である。~

 現時点で「[[セイバー]]」と名の付く[[モンスター]]で最も高い[[攻撃力]]を持つのは、[[《XX−セイバー ガトムズ》]]であり、[[攻撃力]]は3500にも達する。~
 とは言えこの2体を並べるのは難しく、[[《XX−セイバー ガトムズ》]]の[[効果]]を発動するために[[セイバー]]を自ら消すのはこのカードにとって微妙にかみ合わない。~
 他にも相性の良い[[カード]]は[[《セイバー・ビートル》]]。~
 2800の[[貫通]][[効果]]持ち[[モンスター]]が居座るのは[[相手]]にとって恐怖だろう。~
-DTマスターガイドによると、かつての第1次[[X−セイバー]]のナンバー2であり、[[《X−セイバー ソウザ》]]失踪後に多くの部下の推挙を受けて司令となり、組織を有力な剣術集団に成長させたとの事。~
彼の持つ剣は[[《X−セイバー ソウザ》]]が失踪した際に1本を受け継いでいる。~
その後[[X−セイバー]]は苦戦を強いられ、のちにXX−セイバーとして再建し再び[[司令を務めて>《XX−セイバー ガトムズ》]]いる。~
部下からの人望が厚く、彼の出す[[指令>《ガトムズの緊急指令》]]は優秀なようだ。~
また[[ステータス]]だけを見れば、[[X−セイバー]]の中でもそれなりの腕を持つ。~

-名前の元ネタはおそらく、サンライズ製作のTVアニメ「&ruby(そうこうきへい){装甲騎兵}; ボトムズ」だろう。~
戦場を舞台にしたSFロボットアニメであり、20年以上昔の作品でありながら今なお続編が作られるなど、コアなSFファンからは一定の評価を受けている作品である。~
-初期ゲーム作品の[[英語名]]を考えると、名前のモデルはギリシア神話に登場する人物「カドムス(Cadmus)」か。~
古代ギリシアの都市国家(ポリス)の1つ「テーバイ」の創建者とされる。~
--その他、初期の[[X−セイバー]]は[[円卓の騎士>《円卓の聖騎士》]]をモチーフにしている事、上のような設定から考えると、[[ランスロット]]もモデルの1人と思われる。~
[[パロミデス>《X−セイバー パロムロ》]]、[[ガラハド>《X−セイバー ガラハド》]]など、抗争において[[アーサー>《X−セイバー ソウザ》]]側ではなくランスロット側についた円卓の騎士をモチーフにしたものが多いのもそれを意識しての事だろう。~

//-原作・アニメにおいて―~
-原作・アニメにおいて―~
アニメARC-Vの第62話で囚人が看守を静めるためにバラ巻かれた[[カード]]の一枚として登場している。~
[[レアリティ]]は[[OCG]]には存在しない[[レア>Rare]]であった。~

//-コナミのゲーム作品において―~
-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では、この[[カード]]をスキャンする事でも[[X−セイバー]]の[[デッキ]]やコンボが使用可能になる。~
またNEXTではアドベンチャーモードの「ワームの侵攻!!」に登場。~
[[フレムベル]]の[[A・O・J]]への協力依頼と、[[《ワーム・キング》]]の討伐を依頼される。~

//-神話・伝承において―~
--[[WCS2009>ゲーム付属カード#WCS2009]]におけるこのカードの[[英語名]]は《Allsword Commander Gatmuz》というかなり直訳気味なものだった。~
//実際の[[英語名]]では「総司令」からの造語と思われる”総剣司令”を前後で分割、さらに剣を総べるから転じてSwordmasterと訳したようだ。~
//英語名を再び日本語に訳すと、「[[剣聖>《剣聖−ネイキッド・ギア・フリード》]]−ガトムズ司令官」といった感じになる。~
//しかし、何故か名前のスペルまで変わっている。~

**関連カード [#fdf8599c]
**関連カード [#card]
-[[ガトムズ]]
-[[セイバー]]

-[[《XX−セイバー ガトムズ》]]

―《総剣司令 ガトムズ》の姿が見られる[[カード]]
-[[《ガトムズの緊急指令》]]

**収録パック等 [#i108977c]
-[[《セイバー・ヴォールト》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[DUEL TERMINAL −シンクロ覚醒!!−]] DT01-JP022 &size(10){[[Super]]};
-[[DUEL TERMINAL −クロニクルI覚醒の章−]] DTC1-JP013 &size(10){[[Super]]};

//**FAQ
//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。

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