*《&ruby(クサナギノツルギ){草薙剣};/Sword of Kusanagi》 [#m09af202]
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 装備魔法
 スピリットモンスターにのみ装備可能。
 装備モンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、
 その守備力を攻撃力が超えていれば、その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。
 装備モンスターが自分フィールド上から手札に戻る事によってこのカードが墓地へ送られた時、
 このカードを手札に戻す。
//英語:http://i47.photobucket.com/albums/f166/shriek10/tdgsen/054.jpg?v=2

 [[THE DUELIST GENESIS]]で登場した[[装備魔法]]。~
 [[スピリット]][[モンスター]]専用であり、[[貫通]][[ダメージ]]を与える事ができる。
 [[スピリットモンスター>スピリット]]専用の[[装備カード]]であり、[[貫通]][[ダメージ]]を与えられるようになる。~

 このカードも[[スピリット]]カード同様、相手ターンには[[手札]]に戻るのが特徴。~
 [[スピリット]]モンスター自体[[除去]]を食らいにくいので、[[《地砕き》]]や[[《大嵐》]]を避けやすく、[[装備カード]]の宿命である[[ディスアドバンテージ]]にはなりにくい。~
 また、ターン毎に装備対象を変更できるのも利点。~
 [[《炸裂装甲》]]や[[《サイクロン》]]等には弱いが、[[【スピリット】]]では[[アドバンテージ]]を失いにくい[[貫通]]カードとして役に立つだろう。
 [[装備モンスター]]の[[スピリット]]が[[手札]]に戻れば、この[[カード]]も[[スピリット]]同様、[[相手]][[ターン]]には[[フィールド]]に残らない。~
 そのため、[[《ブラック・ホール》]]や[[《ハーピィの羽根帚》]]といった[[スペルスピード]]1の[[除去]]に強い。~
 また、[[ターン]]毎に装備対象を変更する事もできる。~

 装備対象は、やはり[[《火之迦具土》]]や[[《八俣大蛇》]]が筆頭候補だろう。~
 例え[[相手]][[モンスター]]が[[守備表示]]であっても、[[貫通]][[攻撃]]さえ通ればかなりの[[ハンド・アドバンテージ]]が約束されるだろう。~
 しかし、[[貫通]][[効果]]の付与以外何も無く、[[《サイクロン》]]をチェーンされてしまうと効果発動に失敗してしまう。~
 確実に一撃を通す事の方が重要なため使い捨てであっても[[《H−ヒートハート》]]と比較すると微妙と言わざるを得ない。~
 [[《阿修羅》]]で[[羊トークン]]を[[破壊]]する際には重宝するが、せめて[[攻撃力]]がアップする[[効果]]があればと悔やまれる。
 しかし繰り返し利用できるといっても[[カード・アドバンテージ]]には繋がらず、[[発動]]時の[[ディスアドバンテージ]]が帳消しになっているわけではない。~
 [[ライフ・アドバンテージ]]は得られるものの、[[スピリット]]の展開の遅さと[[攻撃力]]から影響を及ぼすまでが遠い。~
 [[《火之迦具土》]]・[[《八俣大蛇》]]ならば自身の[[効果]]との相性が良いものの、[[攻撃力]]不足も補え[[《サイクロン》]]にも強い[[《H−ヒートハート》]]や、追加[[効果]]もあり[[対象]]を変更できる[[《EMラクダウン》]]を使うといった選択のほうが無難である。~
 [[スピリット]]において単体[[カード]]パワーの高い[[霊魂]]や[[《刀皇−都牟羽沓薙》]]との[[シナジー]]に乏しい点も評価を下げる。~

-[[《雷帝神》]]に装備させた場合は、[[貫通]][[ダメージ]]が半減されてしまう。
 この[[カード]]を優先させる場合、[[攻撃力]]の高い[[上級>上級モンスター]]以上の[[スピリット]]を繰り返し展開できるよう構築する必要がある。~
 [[最上級>最上級モンスター]][[スピリット]]を軸にした[[【死皇帝の陵墓】]]でも有効だが、[[手札事故]]のリスクも大きいので注意。~
 元々[[ライフ・アドバンテージ]]を得やすい[[《砂塵の悪霊》]]と組み合わせるのがベストだろう。~
 自身の[[効果]]で[[攻撃表示]]の[[モンスター]]は[[除去]]できるため、力負けを気にする必要なく運用できる。

//-イメージ的には[[《雷帝神》]]に装備させたい一枚。~
//高い[[攻撃力]]を少しだけ活かせるので、完全な魅せ[[コンボ]]というわけではない。~
//が、実際に装備させると強いのは[[《八俣大蛇》]]というのが何とも皮肉である。~
//もともとの所持者であるため当然といえば当然か(該当ページの「神話において」を参照)。~
//スサノオは手に入れはしたが、使うことなくアマテラスに献上しているため、「草薙剣はスサノオの武器である」という認識は誤り。
-[[《雷帝神》]]に[[装備]]させた場合は、[[貫通]][[ダメージ]]が半減されてしまう。

-[[スピリット]]のように直接[[手札]]に[[戻る>戻す]]のではなく、一度[[墓地へ送る]]必要がある。~
[[《マクロコスモス》]]等で[[除外]]された場合、[[手札]]に[[戻す]]事はできない。~

-「&ruby(クサナギノツルギ){草薙の剣};」とは、日本神話における「三種の神器」の一つ。~
「天叢雲剣(アマノムラクモ、アメノムラクモ)」、「蛇の剣(クチナワノケン)」と、所有者や物語によって名前が違う。~
常に叢雲が頭に存在する[[ヤマタノオロチ>《八俣大蛇》]]を倒し、その尾中から手に入れたことから天叢雲剣と称される。~
蛇の剣も、ここに由来があろう。~
[[スサノオ>《雷帝神》]]から[[アマテラス>《天照大神》]]、[[アマテラス>《天照大神》]]から[[ニニギ>《鏡の御巫ニニ》]]に蛇の剣の意味を持つこの武器を渡した。~
さらにヤマトタケルに剣は渡され、野火を払いこの剣を草薙の剣と呼んだ。~
//大和神の元ネタは別人
これについては「草を薙いだ剣」ではなく、「臭き&ruby(なぎ){蛇};の剣」とする説もある。~

--[[《雷帝神》]]が持っている剣とデザインが類似しているのは上記の伝説のためだろう。~

//-原作・アニメにおいて―~

//-コナミのゲーム作品において―~

-神話・伝承において―~
「三種の神器」の一つ。~
天叢雲剣(アマノムラクモ)、蛇の剣(クチナワノケン)、草薙の剣(クサナギノツルギ)と所有者や物語によって名前が違う。~
所有者は[[スサノオ>《雷帝神》]]、アマテラスの子供であるニニギ、そして[[ヤマトタケル>《大和神》]]である。~
常に叢雲が頭に存在する[[ヤマタノオロチ>《八俣大蛇》]]を倒し手に入れたことで天叢雲剣。~
[[スサノオ>《雷帝神》]]からアマテラス、アマテラスからニニギに蛇の剣の意味を持つこの武器を渡した。~
さらにヤマトタケルに剣は渡され、野火を払いこの剣を草薙の剣と呼んだ。~
これについては「草を薙いだ剣」ではなく、「臭き&ruby(なぎ){蛇};の剣」とする説もある。~
--[[《雷帝神》]]が持っている剣とデザインが類似しているのは上記の設定のためだろう。~
**関連カード [#card]
-[[スピリット]]

**関連カード [#ba8d07cc]
-[[貫通]]

―他の三種の神器
-[[《H−C クサナギ》]]
-[[《武神器−ムラクモ》]]

//-[[《草薙剣》]]
-[[《八尺勾玉》]]
-[[《八汰鏡》]]

**収録パック等 [#i75714a9]
-[[《スピリット・バーナー》]]

―《草薙剣》の姿が見られる[[カード]]
-[[《天照大神》]]

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[THE DUELIST GENESIS]] TDGS-JP054

//**FAQ
//**FAQ [#faq]
//Q:~
//A:

//質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//質問だけの投稿はお止めください。
//未発売カードに限り、(A:発売をお待ちください)とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~
//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
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