効果モンスター 星4/炎属性/戦士族/攻1800/守1600 (1):1ターンに1度、自分または相手のバトルフェイズに このカード以外の自分フィールドの戦士族モンスター1体を対象として発動できる。 このカードの攻撃力を600ダウンし、対象のモンスターの攻撃力を600アップする。 (2):フィールドのこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、 墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の戦士族・炎属性モンスター1体を対象として発動できる。 その戦士族・炎属性モンスターを特殊召喚する。
EXTRA PACK −KNIGHTS OF ORDER−で登場した炎属性・戦士族の下級モンスター。
自身の攻撃力を下げて戦士族の単体強化を行う効果、破壊され墓地へ送られた時に自身を除外して炎属性・戦士族を蘇生させる効果を持つ。
1つ目の効果は自身の攻撃力を分け与える効果だが、バトルフェイズ限定なので使いどころは限られる。
自身が攻撃した後に使用して総ダメージを上昇させたり、他の戦士族モンスターへの攻撃を牽制する等が主な使い方になる。
《H・C 強襲のハルベルト》と相性が良いものの、それ以外は同時に並べることがなかなか難しいので、こちらはあくまでおまけとして見るべきだろう。
2つ目の効果は炎属性・戦士族のモンスターを蘇生する効果。
相手によって破壊される必要があるが、戦闘と効果両方の破壊に対応しており、さらに1つ目の効果で自身の攻撃力を下げて自爆特攻する手もあるため、条件は満たしやすい。
問題は蘇生効果の対象がかなり限定されている点だろう。
狙い目は《クリムゾン・ブレーダー》で、チューナーに同じくこのカードに対応する《復讐の女戦士ローズ》を採用して、速やかにシンクロ召喚しておきたい。
Q:(1)の効果解決時に対象のモンスターがフィールドに表側表示で存在しなくなった場合、このカードの攻撃力をダウンする処理は行いますか?
A:はい、行います。(14/09/13)
Q:(2)の効果をダメージステップに発動できますか?
A:はい、発動できます。(14/09/13)
Q:《あまのじゃくの呪い》の効果が適用されている時に自身の効果でこのカードの攻撃力がダウンする代わりにアップした場合、対象のモンスターの攻撃力は変化しますか?
A:いいえ、変化しません。(14/10/27)