永続魔法 このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。 (1):自分の戦士族モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。 手札からレベル4以下の戦士族モンスター1体を特殊召喚する。
WORLD PREMIERE PACK 2021で登場した永続魔法。
自分フィールドの戦士族が戦闘を行う攻撃宣言時、レベル4以下の戦士族を手札から特殊召喚する効果を持つ。
展開が可能だが、バトルフェイズ中であり下級モンスターでは戦闘という意味では役立ちににくい。
《E・HERO エアーマン》であればその効果によって《E・HERO オネスティ・ネオス》をサーチすることで高い攻撃力を持つアタッカーになる。
自爆特攻しつつ《ウォークライ・バシレオス》の展開につなぐことのできる《ウォークライ・フォティア》なども相性が良いだろう。
【剛鬼】は手札とフィールドに戦士族がいる状況を作りやすいため効果の発動がしやすく、展開力をさらに向上させられる。
攻撃対象が戦士族であれば相手の攻撃でも発動するが、その場合バトルステップの巻き戻しが発生するため、特殊召喚したモンスターを即座に戦闘破壊される危険がある。
「戦闘を介する手札から下級戦士族の特殊召喚」という点では《死力のタッグ・チェンジ》と共通する。
こちらは戦闘するモンスターの種族に制限があるものの表示形式には制限がなく、戦闘破壊される必要もなく、永続魔法なのであちらより素早く発動できる。
一方あちらは戦闘するモンスターの種族には制限がなく、戦闘ダメージをなくすことができ、1ターンに1度の制限もない。
相性が良いデッキは共通するため、両方を採用するのもよいが、両方を発動している状況では肝心の特殊召喚先が枯渇しがちである点は注意。
―イラスト関連