*《&ruby(だてんし){堕天使};ナース−レフィキュル/Nurse Reficule the Fallen One》 [#ac451145]
 効果モンスター
 星4/闇属性/天使族/攻1400/守 600
 このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、
 相手のライフポイントが回復する効果は、
 相手のライフポイントにダメージを与える効果になる。

 [[遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE EVOLUTION 付属カード>ゲーム付属カード#rf296601]]で登場した[[闇属性]]・[[天使族]]の[[下級モンスター]]。~
 [[相手]]の[[回復]][[効果]]を[[ダメージ]]に変換する[[永続効果]]を持つ。~

 [[モンスター効果]]は、生きた[[《シモッチによる副作用》]]。~
 [[攻撃力]]が低いので[[《クリッター》]]・[[《キラー・トマト》]]・[[《ダーク・バースト》]]によって[[サーチ]]、[[リクルート]]、[[サルベージ]]できる強みがある。~
 [[《奈落の落とし穴》]]や[[ロック]]にかからないギリギリの[[攻撃力]]であるため、維持が重要となるこの[[モンスター]]としては都合の良い[[ステータス]]であるといえる。~

 低[[ステータス]]ながらも[[モンスター]]であるため、単体で運用できる分[[《シモッチによる副作用》]]に比べて[[腐る]]可能性は低い。~
 即時性のある[[サーチ]]手段に乏しい[[《シモッチによる副作用》]]と比較して[[フィールド]]に出すことがずっと容易であり、[[事故]]の軽減に役立ってくれる。~
 もっとも、[[戦闘破壊]]と[[モンスター]][[除去]]の二重の脅威に晒されるため、[[《シモッチによる副作用》]]と比べて脆くなりやすい一面もある。~
 [[除去]]だけでなく[[《月の書》]]などでも[[効果]]が消えてしまうため、[[セット]][[カード]]に十分な注意が必要なところはこちらも変わらない。~
 [[【シモッチバーン】]]ではリスク分散も兼ねて両方を投入し、投入枚数は[[環境]]も考慮してバランスを考え配分する必要があるだろう。~

-このカードの登場により、[[【シモッチバーン】]]は大幅に強化された。~
上記のように多くの利点があるため、構築次第では[[《シモッチによる副作用》]]より優先される[[キーカード]]となり得るだろう。~

-[[ゲーム付属カード>ゲーム付属カード#rf296601]]であるため、少々値が張る。~
この[[カード]]が入手できないため[[【シモッチバーン】]]が組めないというプレイヤーも多い。~
だが韓国版[[PREMIUM PACK Vol.4]]に収録されているので、言語にこだわりがなければ使ってみるといいだろう。~

-登場時には珍しかった[[闇属性]]・[[天使族]][[モンスター]]。~
その後は[[《堕天使ゼラート》]]等を皮切りに「堕天使」の名を冠する[[モンスター]]が多数登場したため、現時点では大した希少価値は無い。~

-先に登場した[[《堕天使マリー》]]の[[種族]]は[[悪魔族]]であるが、この[[カード]]以降の「堕天使」は全て[[天使族]]である。~
その他、天界から追放された天使に、[[悪魔族]]の[[《魔天老》]]と[[魔法使い族]]の[[《お注射天使リリー》]]が存在する。~
同じような境遇でありながら[[種族]]が異なるのは何か理由があるのだろうか。

-この[[カード]]と[[《堕天使マリー》]]の[[英語名]]は「the Fallen One」が「堕天使」の訳として与えられているが、[[《堕天使ゼラート》]]以降は「Darklord」が使われている。~
もし「堕天使」が[[カテゴリ]]として登場した場合、海外では問題になりそうである。~

-因みに海外版修正ではしばしばある事ではあるが、海外版のイラストでは日本版に比べて胸が小さめに描かれている。並べて見比べると一目瞭然だろう。~

-名前の由来は、「[[ルシファー>《暗黒の眠りを誘うルシファー》]](Lucifer)」の逆綴りの「Reficul」だろう。~
ただし、[[英語名]]では「Reficule」と若干綴りが変わっている。

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「十代vs鮎川先生(ゾンビ)」戦で鮎川先生(ゾンビ)によって[[召喚]]される。~
[[《ダーク・キュア》]]や[[《燃える藻》]]の[[効果]]で十代に[[ダメージ]]を与えるなど彼女のデッキにおける[[キーカード]]だった。~
さらにこのカードに[[《サディスティック・ポーション》]]を装備して[[攻撃力]]を上げ、[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]を[[戦闘破壊]]して十代を追い詰めたが、後に意外な形で突破されることとなった。~
[[攻撃]]名は「ダーク・シック・コール」、[[効果]]名は「アンチ・キュア」。~
//再放送より
ちなみに攻撃方法は「髪の毛で相手をつかみ、前髪で斬る」という何とも変わった方法だった。~

-コナミのゲーム作品において―~
WORLD CHANPIONSHIP 2008では、「堕天使ナース」の名前で登場し、主人公の顔を整形してくれる。~
だが、肝心のこのカードは未収録。~
同じようなカードに、[[《水晶の占い師》]]があげられる。~
//このカードが収録されたソフトはその後に発売されており、「スピード収録」にはならなかったものの、「スピード出演」には成功している。~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#j35e6ff9]
-[[《シモッチによる副作用》]]

―堕天使~
-[[《堕天使アスモディウス》]]
-[[《堕天使エデ・アーラエ》]]
-[[《堕天使スペルビア》]]
-[[《堕天使ゼラート》]]
-[[《堕天使ディザイア》]]
//-[[《堕天使ナース−レフィキュル》]]
-[[《堕天使マリー》]]
-[[《魔天老》]]

**このカードを使用する代表的なデッキ [#n646ad2d]
-[[【シモッチバーン】]]

**収録パック等 [#be61c3fb]
-[[遊戯王デュエルモンスターズGX TAG FORCE EVOLUTION 付属カード>ゲーム付属カード#rf296601]] GX05-JP001 &size(10){[[Ultra]]};

//**FAQ
//Q:~
//A:
//質問だけの投稿はお止めください。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。~