*《&ruby(フォーリン・ダウン){堕落};/Falling Down》 [#ze091282] 装備魔法 自分フィールド上に「デーモン」と名のついたカードが存在しなければこのカードを破壊する。 このカードを装備した相手モンスターのコントロールを得る。 相手のスタンバイフェイズ毎に、自分は800ポイントダメージを受ける。 [[闇魔界の脅威]]で登場した、[[モンスター]]の[[コントロール]]を得る[[装備魔法]]。~ [[コントロール奪取]]カード[[《強奪》]]に近い特性を持つ。 [[デーモン]]の優秀な専用[[サポートカード]]。~ [[デーモン]]が消えてしまうと[[破壊]]されるため、[[汎用性]]は多少下がるが、ほぼ[[《強奪》]]と同じ[[効果]]を有している。~ 切り札の[[コントロール]]を奪ったり、[[生け贄]]の確保をしたりと[[ボード・アドバンテージ]]は十分に稼いでくれる。~ それほど[[汎用性]]の薄いカードではないため、進んで仕掛けて行って問題ないだろう。~ ~ [[《デーモンの雄叫び》]]で[[墓地]]から[[デーモン]]を呼び出し、[[効果]]を[[発動]]。その後に[[生け贄召喚]]と出来れば理想的。~ 「[[デーモン]]」と付けば[[モンスター]]以外にも対応し、[[《ジェノサイドキングデーモン》]]の[[攻撃力]]を補助する[[《デーモンの斧》]]も対象となる。~ また、[[《ジェノサイドキングデーモン》]][[《ゼラの戦士》]]を[[デッキ]]から[[特殊召喚]]できる[[《召喚僧サモンプリースト》]]も採用の余地がある。~ 条件が満たせず[[手札]]に溜まってしまった場合は、この[[モンスター]]の[[効果]]を[[発動]]するための[[コスト]]にしてしまう手もある。~ [[《デス・ウォンバット》]]で[[ダメージ]]を[[無効]]にできるが、[[デーモン]]や[[戦士族]]のサポートと噛み合わないのは痛い。~ ~ 他の[[デーモン]]関連カードの例に漏れず、[[自分]]のライフを減らすのは辛い。~ が、[[戦闘]]中心の[[デッキ]]である[[【デーモン】]]において、[[相手]]の[[効果モンスター]]の[[効果]]を利用できるこの魔法の存在はありがたい。 -[[デーモン]]と名のついた[[カード]]なら[[モンスター]]でなくてもよい。~ [[《デーモンの宣告》]]や[[《デーモンの斧》]]はもちろん、[[《サクリファイス》]]に装備された[[デーモン]][[モンスター]]でも[[自壊]]は回避できる。 -珍しいことに[[スタンバイフェイズ]]毎に「[[ライフポイント]]を払う」のではなく、「[[ダメージ]]を受ける」カード。~ [[《デス・ウォンバット》]]の[[効果]]で[[ダメージ]]を帳消しにできることを覚えておこう。 -「[[デーモン]]」と名のついたカードが存在しなくても、[[カードの発動]]自体は可能。~ 間違えて[[発動]]してしまっても、[[チェーン]]して[[《リビングデッドの呼び声》]]等を使えば、問題なく使うことができる。 -[[《デーモンの雄叫び》]][[《デーモンとの駆け引き》]]は[[フィールド]]に残らないので注意。 -ここで《堕落》してるのは[[《戦士ダイ・グレファー》]]。~ [[《運命の分かれ道》]]はこの姿か、[[《ドラゴン・ウォリアー》]]のどちらかへの分岐を示すのだろう。~ 何が引き金になったのかは不明だが、彼はこの後魔物として人間相手に[[こんな危ないこと>《炸裂装甲》]]をしてしまい、果ては[[このような姿>漆黒の魔王]]となってしまう。~ この[[カードの効果]]からして、いずれかの[[デーモン]]によって堕落させられ、身も心も魔物になってしまったのだろう。 -コナミのゲーム作品において―~ DSソフト「スピリットサモナー」の詰め[[デュエル]]には、[[《デーモンの召喚》]]を出さずに[[《堕落》]]を発動し自壊させるという問題も存在する。 **関連カード [#h70617d8] -[[デーモン]] -[[《強奪》]] -[[《戦士ダイ・グレファー》]] **収録パック等 [#a8dd7576] -[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP250 -[[闇魔界の脅威]] 305-035 **FAQ [#s0db7683] Q:[[自分]]の[[フィールド]]が空のとき、[[相手]]の[[《デーモンの召喚》]]に装備させた場合どう処理しますか?~ (一瞬こちらに[[コントロール]]が移ったあと[[自壊]]?それとも、普通に[[コントロール奪取]]に成功?)~ A:[[調整中]](07/12/14)