通常罠 このターンのダメージステップ時に相手から 2000ポイント以上の戦闘ダメージを受ける場合、 その戦闘ダメージがライフポイントから引かれる前に、 一度だけ4000ライフポイント回復する。
Mythological Age −蘇りし魂−で登場した通常罠。
相手モンスターとの攻撃力の差が2000ポイント以上あるとき、ダメージステップでのみ発動可能なライフ回復カード。
この条件は「1ターンに受けるダメージの合計」ではなく「1回の攻撃で発生するダメージ」であるため、なかなか発動の機会は来ない。
「戦闘ダメージを防ぐ」という目的では発動タイミングを選ばない《和睦の使者》や《威嚇する咆哮》に比べて見劣りする。
また、このカードを発動した場合の差し引きの回復量は最大でも4000−2000=2000ポイントとなる。
相手のターンなら2000ポイント以上の戦闘ダメージを受けるのは攻撃力2000以上のモンスターから攻撃を受けた場合である。
《ドレインシールド》なら、同じ状況で2000ポイント以上のライフを回復できるので、防御カードとしての優先度は落ちる。
ただし、《ドレインシールド》にないメリットとしてこのカードは自分の攻撃に対しても発動することができる。
《千年の盾》等の高守備力モンスターを攻撃してしまった場合、発生した反射ダメージが2000以上であればダメージを受けることで回復できるのである。
戦闘ダメージは受けているので、《門前払い》・《デスカウンター》・《ヘル・テンペスト》との併用も可能であるなど、完全な下位互換ではない。
なお、このカードと《クリボー》などのダメージを0にするカードを同時に使用することはできない。
Q:《マッシブ・ウォリアー》のような戦闘ダメージが0になるモンスターの戦闘時に発動することはできますか?
A:発動できません。(09/03/11)