通常罠 相手が墓地のモンスターを対象にするカードを発動した時に発動する事ができる。 お互いの墓地のモンスターを全てゲームから除外する。
混沌を制す者で登場した通常罠。
相手が墓地のモンスターを対象にした時に発動する事ができ、お互いの墓地のモンスターを全てゲームから除外する効果を持つ。
あらゆる蘇生や《貪欲な壺》等のメタカードとして広く知られている。
豪快な除外枚数や相手の意表をつけるのが利点だが、フリーチェーンの《Ｄ.Ｄ.クロウ》や《マクロコスモス》等と比べて発動条件が受動的なのが難点。
発動できれば《ガーディアン・エアトス》や《ミラー・レディバグ》の召喚条件が整い、《魂吸収》や《異次元からの帰還》の効果を最大限活かせるが、発動できるかは相手に依存するのでコンボには組み込み辛い。
《カオス・ソーサラー》・《究極封印神エクゾディオス》・《裁きの龍》等の、召喚条件として参照するだけや墓地コストにするカードに対して発動する事はできないので要注意。
《ギガプラント》等の手札からも特殊召喚可能なカードは墓地のカードを対象にしないため、これらのカードに対しても発動する事は不可能である。
発動条件が「カードを発動した時」であるため、対象をとる（指定する）効果でも《増草剤》のような「効果の発動」には対応ができない。
《ゾンビキャリア》などの墓地で発動する効果に対して発動できないのも痛い。
この様に、このカードの発動条件をすり抜けるカードが多いこともネックとなっている。
【ライトロード】や【ダムドビート】といった墓地アドバンテージを活かすデッキのメタカードとしても、他の墓地操作できるカードに比べて優先度は低い。
Ｑ：《暗黒界の軍神 シルバ》の自身の蘇生効果にチェーンして発動する事はできますか？
Ａ：いいえ、この自身を蘇生する効果は墓地のモンスターを対象にしている訳では無いのでチェーンできません。
Ｑ：相手が《ゾンビ・マスター》の墓地のモンスターを対象にするカードの「効果」を発動した時にチェーンして発動する事ができますか？
Ａ：はい、発動できます。《馬頭鬼》や《Ｄ.Ｄ.クロウ》の効果に対しても、同様に発動できます。
Ｑ：自分または相手の墓地にモンスターが存在しない時にこのカードを発動する事はできますか？
Ａ：はい、発動できます。（10/06/03）