カウンター罠 フィールド上のカードを2枚以上破壊する 効果モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。 その発動を無効にしゲームから除外する。
ORDER OF CHAOSで登場したカウンター罠。
2枚以上破壊するカードの発動と効果を無効にし除外する効果を持つ。
類似効果を持つカードには、《スターライト・ロード》が存在する。
あちらは《スターダスト・ドラゴン》を特殊召喚することで追加アドバンテージを得られるのに対し、こちらは発動されたカードを除外するのみである。
そもそも魔法・罠カードなどは墓地でも除外でも大差がなく、除外してもあまり意味ない場合も多い。
条件が「フィールド上のカード」であるので、自分と相手のカードを1枚ずつを破壊する場合や相手フィールド上のカードが2枚以上破壊される場合でも発動できる。
そのため、自分フィールド上にモンスターが1枚のみで相手フィールド上にもモンスターがいる場合に《ブラック・ホール》等を使われた時や、《スクラップ・ドラゴン》等の効果も対処可能。
また、採用率の高い《神の警告》等の特殊召喚メタに無効にされず、カウンター罠なので、このカードにチェーンして《トラップ・スタン》を発動されるなどという妨害もされない。
カウンターの対象となる2枚以上破壊するカードの発動は通してしまうと甚大なダメージとなるため、《スターライト・ロード》より確実性が高いのはメリット。
除外なので《六尺瓊勾玉》を発動出来なかったり《スクラップ・ドラゴン》などの効果を使われないというのも地味な利点。
ただし、自分のカードが1枚しか破壊されないなら《我が身を盾に》なども存在するうえ、そもそもカウンターする必要がない場合も多い。
自分のカードが2枚以上破壊される場合なら追加効果のある《スターライト・ロード》の方がまず優先されるだろう。
カウンター罠である点を生かせる【パーミッション】や、《一族の結束》などの存在により《スターダスト・ドラゴン》の特殊召喚が不要なデッキならば採用を考えられる。
―イラスト関連
Q:《強欲な瓶》3枚を破壊する効果として発動された《虚無を呼ぶ呪文》に対して発動できますか?
A:できません。(11/11/30)
Q:フィールド上のカードを2枚以上破壊する状況で発動された《虚無を呼ぶ呪文》に対し、このカードを発動できますか?
例:リバース効果モンスターが3体セットされていて、その全てが何らかのカードの効果により同時にリバースしリバース効果がチェーン3まで発生し、その状況でチェーン4に積まれた《虚無を呼ぶ呪文》
A:はい、《虚無を呼ぶ呪文》で破壊するカードが2枚以上の状況で発動された《虚無を呼ぶ呪文》に対して《大革命返し》を発動できます。
なお、何らかの処理で破壊するカードが1枚以下となった場合には、《大革命返し》を発動できません。(12/10/03)
Q:発動した罠カードと表側表示で存在している永続魔法1枚を破壊する効果として発動された《白銀のバリア−シルバーフォース−》に対して発動できますか?
A:できません。(12/10/05)
Q:発動した罠カードと表側表示で存在している永続魔法2枚を破壊する効果として発動された《白銀のバリア−シルバーフォース−》に対して発動できますか?
A:できます。(12/10/05)