速攻魔法 このターン、自分は魔法・罠カードの効果の使用及び発動・セットはできない。
RETURN OF THE DUELISTで登場した速攻魔法。
一見何の使い道もないように見えるが、魔法・罠カードによって発生するデメリットを回避したり、《精霊の鏡》とのコンボが可能。
モンスターを召喚した際、《アイスバーン》・《つまずき》によって強制的に守備表示に変更されるのを避けることが可能。
モンスターを除外する《フューチャー・ヴィジョン》・攻撃力を半減する《ブラック・ガーデン》・自壊させる《古の森》といった厄介なフィールド魔法の効果も無効化できる。
バトルフェイズ中に攻撃モンスターをバウンスさせる《門前払い》、破壊する《デスカウンター》の効果も無効化できる。
《エクトプラズマー》が発動している場合も、エンドフェイズにモンスターをリリースする必要がなくなる。
ただ、メタ範囲が狭過ぎる上に１ターン限りの対策にしかならず、そもそも《サイクロン》で魔法・罠カードを破壊した方が早いため、実用性は低い。
《精霊の鏡》とのコンボにより、《大寒波》のような使い方が可能。
しかし、この使い方でもカードに別のカードをチェーンされると《精霊の鏡》を発動できなくなるというリスクがある。
なお、ほかに《精霊の鏡》とのコンボが可能なカードとしては、《謙虚な壺》・《無の煉獄》も存在している。
Ｑ：自分が魔法・罠カードの効果を使用したり発動・セットしたりしたターンに発動できますか？
Ａ：はい、このカードの発動前に他のカードを発動・セットしたターンでも、このカードを発動することはできます。(12/04/15)
Ｑ：自分が発動したこのカードに対し、自分は更にチェーンすることができますか？
Ａ：はい、できます。(12/04/15)
Ｑ：このカードの発動に《精霊の鏡》をチェーン発動させ、相手にこのカードの効果を押し付けることはできますか？
Ａ：はい、できます。(12/04/15)