*《&ruby(だいぎゃくてん){大逆転};クイズ/Reversal Quiz》 [#p4b246eb]
通常魔法
自分の手札とフィールド上のカードを全て墓地に送る。
自分のデッキの一番上にあるカードの種類（魔法・罠・モンスター）を当てる。
当てた場合、相手と自分のライフポイントを入れ替える。
[[新たなる支配者]]で登場した[[通常魔法]]。~
[[自分]]の[[手札]]と「自分の場のカード」全てをコストに[[相手]]の[[ライフポイント]]を入れ替える。~
[[デメリット]]が酷い上に確実性もなく、使い難さが目立つ。~
しかし、実は以下の手順で[[１ターンキル]]を狙える。
--[[《検閲》]]や[[《光の護封壁》]]、[[《冥王の咆哮》]]等で[[自分]]の[[ライフポイント]]をできるだけ削る。~
--次に、[[《ヴォルカニック・バックショット》]]や[[《黒いペンダント》]]、[[《風魔手裏剣》]]等を場に[[セット]]し、[[《魔導書整理》]]や[[《大王目玉》]]等で[[デッキの一番上]]を[[確認]]する。~
[[《ゾンビキャリア》]]や[[《鳳凰神の羽根》]]等で[[デッキの一番上]]を操作したり、あらかじめ[[デッキ]]の[[カード]]の比率を極端にしておくのも有効。~
--準備が整ったら《大逆転クイズ》を[[発動]]する。~
この結果、まずこの[[カード]]の[[発動]][[コスト]]として[[自分]]の[[手札]]と[[フィールド上のカード]]が全て[[墓地]]に送られる。~
この時点で[[《黒いペンダント》]]らは[[墓地に送られる>墓地に送る]]が、まだ[[効果]]解決中なので、[[発動]]しない。~
そして[[ライフポイント]]が逆転し、処理終了。~
その後[[《黒いペンダント》]]らの[[効果]]で、[[相手]]に[[ダメージ]]が与える。~
[[相手]]の[[ライフポイント]]はこちらが減らしたものに変わっているので、わずかな[[バーン]][[ダメージ]]でもトドメとなるのである。~
-「[[フィールド]]上の[[カード]]を全て」とは「[[自分]]の[[フィールド]]上の[[カード]]を全て」である。~
[[相手]]の[[カード]]は[[コスト]]にできない。
-この[[カード]]の[[効果]]で見た[[自分]]の[[デッキの一番上]]の[[カード]]は、[[デッキ]]に戻して[[シャッフル]]する。
-[[《天変地異》]]との[[コンボ]]には注意が必要。~
[[デッキトップ]]を[[確認]]でき相性が良いように感じるが、《大逆転クイズ》[[発動]]時に[[フィールド]]上の[[《天変地異》]]も[[墓地へ送られる>墓地に送る]]。~
このため、ひっくり返っていた[[デッキ]]も[[効果解決時]]には元に戻る。~
とはいえ使えない[[コンボ]]ではなく、[[《天変地異》]][[発動]]中、[[《ゴブリンのやりくり上手》]]等で[[デッキボトム]]に戻せば、確実に正解を選べる。~
-[[イラスト]]の元ネタは「アップダウンクイズ」と思われる。
-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「遊星vs鷹栖」戦において遊星の[[デッキ]]に投入されているのが確認できる。
-コナミのゲーム作品において―~
[[エキスパート2006>ゲーム付属カード#r0b1b660]]を使用したワールドチャンピオンシップ2006のGBA大会で、[[《創造の代行者 ヴィーナス》]]の[[空撃ち]]を利用した[[【大逆転クイズ】]]が決勝で二連勝し優勝した。~
このためか[[WORLD CHAMPIONSHIP 2007>ゲーム付属カード#zc3eaab5]]、[[2008>ゲーム付属カード#qe1d54fb]]の特殊な[[禁止・制限カード]]リストでは[[禁止カード]]に指定された。~
--[[TAG FORCE 4 >ゲーム付属カード#ja2b037f]]以降のPSP版では[[自分]]の[[ライフポイント]]が100で[[相手]]の[[ライフポイント]]が16000で始まるハンデデュエルがある。~
このルールの場合[[自分]]の[[ライフポイント]]を削る必要がなく、後攻ならディステニードローシステムで、[[キーカード]]に設定したこの[[カード]]を[[手札]]に入れられた。~
そして上記の[[コンボ]]で勝利する事で、パートナーや対戦相手との好感度を上げる手段として使われてた。~
ただしバーンデッキを相手にした場合、先行を取られたらほぼ確実に負けてしまう。~
--遊戯王ONLINE DUEL EVOLUTIONでは、ガンスリングなどシングル[[デュエル]]形式のイベントがほとんどのため、この[[【大逆転クイズ】]]が[[【デミスドーザー】]]に代わる摩り替え[[１ターンキル]][[デッキ]]としての採用率が高まっていた。~
が、あまりにも蔓延しすぎたため、2008年5月の[[制限改訂]]において[[禁止カード]]に指定された。~
しかし、遊戯王ONLINE DUEL ACCELERATORでは一転して無制限カードにまで[[制限解除]]されている。~
**関連カード [#h70617d8]
-[[《クイズ》]]
**このカードを使用する代表的なデッキ [#zaa10664]
-[[【大逆転クイズ】]]
**収録パック等 [#v6d6b303]
-[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP040
-[[新たなる支配者]] 301-040
**FAQ [#a796b7bd]
Ｑ：[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]で[[発動]]した場合、「[[自分]]の[[手札]]と[[フィールド上のカード]]を全て[[墓地に送る]]」必要はなくなりますか？~
Ａ：それらは[[効果]]ではなく[[コスト]]であるため、必要ありません。~
Ｑ：[[手札]]または[[フィールド]]のどちらか片方に[[墓地]]へ送る[[カード]]が存在しない場合は[[発動]]できますか？~
Ａ：いいえ、[[発動]]できません。[[手札]]と[[フィールド]]の両方から[[発動]][[コスト]]として[[墓地に送る]][[カード]]が存在する必要があります。(09/10/10)
//Ａ：はい。[[フィールド]]か[[手札]]のどちらかにカードがあれば[[発動]]できます。~
// ただし、[[コスト]]であるため、[[手札]]と[[フィールド]]両方に１枚もない場合([[墓地に送る]]カードが１枚もない場合)は[[発動]]できません。~
//裁定変更によりコメントアウト
Ｑ：[[《混沌の黒魔術師》]]や[[モンスタートークン]]が[[自分]][[フィールド]]上に存在する時にこのカードを[[発動]]する事はできますか？（[[コスト]]で[[墓地]]送りする事ができない為の質問）~
Ａ：[[墓地]]へ送ることが出来ない為、《大逆転クイズ》を[[発動]]する事ができません。(08/04/24)~
Ｑ：お互いの[[ライフポイント]]が同じ場合でもこのカードは[[発動]]できますか？~
Ａ：はい、[[発動]]できます。(10/06/01)~
Ｑ：[[相手]]の場に[[《次元の裂け目》]]が発動中で自分の場・[[手札]]のカードに[[モンスター]]がなく、魔法罠だけの時、このカードを発動することは出来ますか？~
また、上記状態で場にあるのが魔法扱い状態で[[セット]]された[[《トイ・マジシャン》]]である時は発動できますか?~
Ａ：[[《次元の裂け目》]]の効果が適用中に、自分の場と手札にモンスターカードが存在しない場合、《大逆転クイズ》を発動する事はできます。~
また、魔法カードとして扱われている[[《トイ・マジシャン》]]が存在する場合であっても、その[[《トイ・マジシャン》]]を含めて自分フィールド上のカードと手札を墓地へ送って、《大逆転クイズ》を発動する事ができます。(10/07/22)~