効果モンスター 星5/水属性/水族/攻1800/守1500 (1):このカードをリリースして発動できる。 デッキから「大皇帝ペンギン」以外の「ペンギン」モンスターを2体まで特殊召喚する。
GENERATION FORCEで登場した水属性・水族の上級モンスター。
自身をリリースして、同名カード以外のペンギンを2体リクルートする起動効果を持つ。
リクルートできるペンギンは《ペンギン勇士》を除いて下級モンスターであり、効果で展開した後にシンクロ・エクシーズ・リンク召喚に繋ぐのが基本となる。
モンスター効果の発動回数に制限が無く、墓地へ送った後も《リビングデッドの呼び声》や《子型ペンギン》で蘇生できれば、1ターンで4体のペンギンを特殊召喚できる。
リクルート先は同名カードでも構わず、メインデッキのペンギンは現在1〜5までが揃っているので、理論上はランク1〜5を使い分けられる。
とは言え、メインとなるペンギンのレベルを考慮するとエクシーズ召喚先はランク3〜5が基本となるだろう。
ランク4と3の併用が容易いため、《バハムート・シャーク》・《No.37 希望織竜スパイダー・シャーク》・《ブラック・レイ・ランサー》等も無理なく投入できる。
チューナーである《極氷獣ポーラ・ペンギン》・《ペンギン勇士》を特殊召喚すれば、シンクロ召喚を狙うことも可能。
《極氷獣ポーラ・ペンギン》の場合はレベル4〜7が、《ペンギン勇士》の場合はレベル6〜9が狙えるが、あらかじめ墓地に《否定ペンギン》を置いておけばそれ以上も狙える。
ただし《ペンギン勇士》の場合は水属性のシンクロ召喚にしか使用できない点に注意。
このカードは上級モンスターであるためアドバンス召喚には1体のリリースを必要とし、やや召喚に手間が掛かる。
《ロイヤル・ペンギンズ・ガーデン》とは抜群の相性を誇り、あちらの(1)でサーチした後に(2)で手札のこのカードをレベル4にする事でリリース無しで召喚可能となる。
《トランスターン》とも相性がよく、《トビペンギン》や《ペンギン・ナイトメア》から特殊召喚できる。
《トビペンギン》や《ボルト・ペンギン》を《予想GUY》でリクルートしてリリース要員とするのも良い。
他にも《エッジインプ・シザー》や《ゾンビキャリア》ならば手札のペンギンをデッキに戻しつつアドバンス召喚できる。
《伝説の都 アトランティス》を併用してこのカードをリリース無しで召喚するのも1つの手だろう。
ただし、他のペンギンのレベルも下がってしまうため、シンクロ召喚・エクシーズ召喚先はやや制限されてしまう。
リンク召喚ならばレベル変動もほぼ関係が無いので、そちらを主体にデッキを構築してみるのも手。