*《&ruby(だいしんかやく){大進化薬};/Big Evolution Pill》 [#g04f4b2c]
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 通常魔法
 自分フィールド上に存在する恐竜族モンスター１体をリリースして発動する。
 このカードは発動後、相手のターンで数えて
 ３ターンの間フィールド上に残り続ける。
 このカードがフィールド上に存在する限り、
 レベル５以上の恐竜族モンスターをリリースなしで召喚する事ができる。
 自分フィールドの恐竜族モンスター１体をリリースしてこのカードを発動できる。
 このカードは発動後、フィールドに残り続け、
 相手ターンで数えて３ターン目の相手エンドフェイズに破壊される。
 (1)：このカードが魔法＆罠ゾーンに存在する限り、
 自分はレベル５以上の恐竜族モンスターを召喚する場合に必要なリリースをなくす事ができる。

　[[ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−]]で登場した[[通常魔法]]。~
　[[通常魔法]]ではあるが[[《光の護封剣》]]のように[[フィールド]]に残る。~
　このカードと[[リリース]]用[[モンスター]]１体で、計２枚の[[ディスアドバンテージ]]が発生している。~
　それでも２[[ターン]]連続で高[[レベル]][[恐竜族]]を[[召喚]]しての[[攻撃]]や、[[《究極恐獣》]]の[[攻撃]]が通れば十分だろう。~
　[[自分]][[フィールド]]上で[[《血の代償》]]が[[発動]]している場合には、なお強力である。~
　ただし、それらはこのカードが[[フィールド]]に残っていることが前提となるため、過信は禁物。~
　[[恐竜族]]１体を[[リリース]]して[[発動]]し、[[発動]]後３回目の[[相手]][[エンドフェイズ]]に[[自壊]]する[[効果外テキスト]]、[[恐竜族]][[召喚]]のための[[リリース]]を不要にできる[[効果]]を持つ。~

　[[リリース]]要員として最適なのは[[《俊足のギラザウルス》]]や[[《暗黒プテラ》]]だろう。~
　例え[[相手]][[モンスター]]を[[蘇生]]させても、[[《超伝導恐獣》]]や[[《究極恐獣》]]を即座に[[召喚]]できる。[[《ジュラック・スピノス》]]で[[ロック]]を狙いたい場合にも役立つだろう。~
　６[[ターン]]の間、[[《ジュラック・タイタン》]]・[[《究極恐獣》]]等の高[[レベル]][[恐竜族]]を[[リリース]]なしで[[召喚]]できるようになる。~
　しかし、この[[カード]]と[[リリース]]用[[モンスター]]１体で計２枚の[[ディスアドバンテージ]]になり、一度だけなら[[アドバンス召喚]]と消費が変わらない。~
　大抵の場合、[[墓地コスト]]のみで[[手札]]・[[デッキ]]から[[召喚条件]]を無視して[[特殊召喚]]できる[[《究極進化薬》]]の方が扱いやすいだろう。~

　[[恐竜族]]のサポートとしては使える方ではある。~
　しかし[[上級モンスター]]の[[召喚]]サポートは他にも多く存在するため、採用の如何は[[デッキ]]のコンセプトによるだろう。~
　さらに言えば[[コスト]]や[[自壊]]がなく他の[[効果]]も持つ[[《ジュラシック・パワー》]]のほぼ[[下位互換]]なので、単体で採用する理由はまず無い。~
　差別点としては[[通常魔法]]や[[進化薬]]に属する事だが、前者は[[サポートカード]]の傾向から[[メリット]]と言いづらく、後者は[[《究極進化薬》]]等他に優秀な[[カード]]が存在するので利点となりにくい。~
　また、容易に[[サーチ]]でき[[ライフコスト]]のみで使用できる[[《死皇帝の陵墓》]]の存在もあり、採用は難しい。~

-[[《光の護封剣》]]と同じく[[フィールド]]に残る[[通常魔法]]であり、この[[カード]]が存在しなければ[[効果]]は[[適用]]されない。~
[[発動]]時に[[破壊]]されると[[リリース]]した分の[[ボード・アドバンテージ]]を失っただけとなってしまうので、[[破壊]]されないようにサポートしたい。~

-初登場時の[[テキスト]]は、「[[恐竜族]][[モンスター]]の[[召喚]]に[[生け贄]]は必要なくなる。」となっていた。~
//アニメでのセリフをそのまま流用したかの様な[[テキスト]]である。

-原作・アニメにおいて―~
GXにおいて｢剣山vs翔｣戦や「ジムvs剣山」戦、「十代＆明日香vs剣山＆レイ」戦で剣山が使用。~
[[最上級モンスター]]の多い剣山の[[恐竜族]][[モンスター]]の[[召喚]]をサポートした。
アニメGXにおいて｢翔vs剣山｣戦で、剣山が初使用。~
[[《ダークティラノ》>《暗黒恐獣》]]を[[生け贄]]に[[発動]]し、[[《究極恐獣》]]を[[生け贄]]無しで[[召喚]]した。~
その後も、「剣山vsジム」戦、「十代＆明日香vs剣山＆レイ」戦で使用しており、[[《竜脚獣ブラキオン》]]や[[《超伝導恐獣》]]を[[生け贄]]無しで[[召喚]]した。~

--当初のアニメ[[効果]]は３ターンの間、[[適用]]される[[効果]]であり[[フィールド]]に残り続ける[[効果]]はなかった。~
後に登場した[[《方界波動》]]とは対照的な変更である。~

-コナミのゲーム作品において―~
[[DUEL TERMINAL]]では、このカードと[[《究極恐獣》]]をスキャンすると隠しデッキを使用できる。~
[[DUEL TERMINAL]]では、この[[カード]]と[[《究極恐獣》]]をスキャンすると隠し[[デッキ]]が使用できる。~
なお、ゲームは[[マスタールール]]を基にしたものだが、剣山が使用する際には「[[生け贄]]」と言っている。~
セリフの方はアニメ準拠のようである。~

**関連カード [#q38ffcac]
-[[《超進化薬》]]
**関連カード [#card]
-[[進化薬]]

-[[《光の護封剣》]]
-[[《悪夢の鉄檻》]]
-[[《タイムカプセル》]]

**収録パック等 [#e974df14]
**収録パック等 [#pack]
-[[ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−]] SD09-JP017
-[[DUEL TERMINAL −魔轟神復活！！−]] DT04-JP046
-[[ストラクチャーデッキR−恐獣の鼓動−]] SR04-JP023

**FAQ [#k518f694]
**FAQ [#faq]
Ｑ：[[裏側守備表示]]で[[セット]]する場合も[[リリース]]無しでできますか？~
Ａ：いいえ。「[[リリース]]なしで''[[召喚]]''することができる」と書かれているので、[[セット]]の場合は[[リリース]]が必要となります。
Ａ：いいえ、[[セット]]の場合は[[リリース]]が必要となります。

Ｑ：このカードはどのタイミングで[[自壊]]しますか？~
Ｑ：この[[カード]]はどのタイミングで[[自壊]]しますか？~
Ａ：[[相手]][[ターン]]で数えて３[[ターン]]目の[[エンドフェイズ]]に[[自壊]]します。

Ｑ：この[[カードの発動]]に[[《マジック・ジャマー》]]を[[チェーン]]した場合、どうなりますか？~
Ａ：[[破壊]]され[[墓地]]に送られます。

Ｑ：この[[カードの発動]]に[[《魔法封印の呪符》]]を[[チェーン]]した場合、どうなりますか？~
Ａ：[[フィールド]]に残りますが[[効果]]は失われます。なお、カウントは継続され３[[ターン]]後には[[自壊]]します。
Ａ：[[フィールド]]に残りますが[[効果]]は失われます。~
　　なお、カウントは継続され３[[ターン]]後には[[自壊]]します。

Ｑ：このカードを[[《二重魔法》]]で[[発動]]した場合、どうなりますか？~
Ａ：この場合は、[[墓地]]から[[フィールド]]に置かれます。[[効果]]も発揮されます。
Ｑ：この[[カード]]を[[《二重魔法》]]で[[発動]]した場合、どうなりますか？~
Ａ：この場合は、[[墓地]]から[[フィールド]]に置かれ、[[効果]]も[[適用]]されます。

Ｑ：[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]でめくった場合、次の[[ターン]]に使用する場合はどうなりますか？~
Ｑ：[[《Ｄ−ＨＥＲＯ ダイヤモンドガイ》]]の[[効果]]でめくり、次の[[ターン]]に使用する場合はどうなりますか？~
Ａ：[[フィールド]]に置くことはできず、[[効果]]は[[適用]]できません。（09/01/18）
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&tag(《大進化薬》,魔法,通常魔法,進化薬);