通常魔法 自分フィールド上に存在する恐竜族モンスター１体をリリースして発動する。 このカードは発動後、相手のターンで数えて ３ターンの間フィールド上に残り続ける。 このカードがフィールド上に存在する限り、 レベル５以上の恐竜族モンスターをリリースなしで召喚する事ができる。
ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−で登場した通常魔法。
《光の護封剣》のように、フィールドに残る通常魔法である。
このカードとリリース用モンスター１体で、計２枚のディスアドバンテージが発生している。
それでも２ターン連続で、《ジュラック・タイタン》等の高レベル恐竜族のリリースなしでの召喚ができれば十分だろう。
自分フィールド上で《血の代償》が発動している場合には、なお強力である。
リリース要員として最適なのは《ジュラック・スタウリコ》の効果で発生するジュラックトークン、《俊足のギラザウルス》などだろう。
例え相手モンスターを蘇生させても、《ジュラック・タイタン》・《究極恐獣》などを即座に召喚できる。
《ジュラック・スピノス》でロックを狙いたい場合にも役立つだろう。
ただし、このカードが存在しなければ効果は適用されないため、破壊されるとリリースした分のボード・アドバンテージを失っただけとなってしまうので注意。
また、《死皇帝の陵墓》ならばサーチしやすく、ボード・アドバンテージを失うことはない。
採用する場合、連続で高レベルモンスターを用意できるなど、デッキ構築の段階で工夫する必要がある。
Ｑ：裏側守備表示でセットする場合もリリース無しでできますか？
Ａ：いいえ。「リリースなしで召喚することができる」と書かれているので、セットの場合はリリースが必要となります。
Ｑ：このカードはどのタイミングで自壊しますか？
Ａ：相手ターンで数えて３ターン目のエンドフェイズに自壊します。
Ｑ：このカードの発動に《マジック・ジャマー》をチェーンした場合、どうなりますか？
Ａ：破壊され墓地に送られます。
Ｑ：このカードの発動に《魔法封印の呪符》をチェーンした場合、どうなりますか？
Ａ：フィールドに残りますが効果は失われます。なお、カウントは継続され３ターン後には自壊します。
Ｑ：このカードを《二重魔法》で発動した場合、どうなりますか？
Ａ：この場合は、墓地からフィールドに置かれます。効果も発揮されます。
Ｑ：《Ｄ−ＨＥＲＯ ダイヤモンドガイ》の効果でめくった場合、次のターンに使用する場合はどうなりますか？
Ａ：フィールドに置くことはできず、効果は適用できません。（09/01/18）