通常罠 自分フィールド上に表側攻撃表示で存在する レベル2以下のモンスター1体をリリースして発動する。 フィールド上に表側表示で存在するレベル7以上の 特殊召喚したモンスターを全て持ち主の手札に戻す。
ANCIENT PROPHECYで登場した通常罠。
自分フィールド上にレベル2以下のモンスターが存在していれば、レベル7以上の特殊召喚されたモンスターを全てバウンスする効果を持つ。
活用するとすればやはり【ローレベル】に【ジャンク・ウォリアー】、それに比較的低いレベルのモンスターが主力となる【おジャマ】や【ガエル】・【ワイト】、構築によっては【ディフォーマー】や【レスキューシンクロ】などでも採用可能か。
また、【ゴーレム】に入れてみてもいいだろう。
《スターダスト・ドラゴン》をはじめとするレベル8以上のシンクロモンスターや、《歯車街》で特殊召喚されやすい《古代の機械巨竜》には手痛い打撃となる。
しかしレベル7のシンクロモンスターでよく見かける《ブラック・ローズ・ドラゴン》はフィールドに残ることはごく稀であり、影響を受ける事はないだろう。
特殊召喚に対応して発動しても、無効にしたわけではないため誘発効果の発動は許してしまうためである。
通常召喚されていたりレベル6以下のモンスターにも影響がなかったり、使用率が高い《月の書》で簡単に回避されてしまう点もネック。
自分のモンスターも巻き込むので、使いどころは注意したい。
とはいえ、条件さえ満たしていればフリーチェーンで撃てる便利なカード。
《激流葬》が来ないと思って大型モンスターを並べた相手に向けて発動すれば大幅にアドバンテージを稼げるだろう。
天使族で《大天使クリスティア》自身の効果により特殊召喚し天使族をサルベージしたあと、《大番狂わせ》で《もけもけ》など天使族をリリースすると、もう1度《大天使クリスティア》の特殊召喚条件を満たしサルベージ効果を利用できる。
ただし役割が《つり天井》と少々かぶるためどちらがより有用かよく吟味して採用する必要があるだろう。
―イラスト関連