*《&ruby(だいふんか){大噴火};/Volcanic Eruption》 [#z00af039]
 通常罠
 自分フィールド上に「ジュラシックワールド」が存在している場合、 
 自分のエンドフェイズ時に発動する事ができる。 
 フィールド上のカードを全て破壊する。 

 [[ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−]]で登場した[[通常罠]]。~
 [[《ジュラシックワールド》]]の存在を[[発動条件]]とする[[リセット]]カードである。~
 [[《ジュラシックワールド》]]を[[発動条件]]とし、[[フィールド]]を[[リセット]]する[[効果]]を持つ。~

 [[自分]]の[[エンドフェイズ]]にしか[[発動]]できないので、そのままでは[[直接攻撃]]を許してしまう。~
 全体的には[[《伝説の都 アトランティス》]]と[[《海竜−ダイダロス》]]の[[コンボ]]の方が強力である。~
 [[《ジュラシックワールド》]]を[[発動条件]]とするため、[[《ジュラシックワールド》]]を出しておく必要がある。~
 [[《ジュラシックワールド》]]自体は、[[フィールド魔法]]を[[サーチ]]する[[《テラ・フォーミング》]]や専用[[サーチ]][[カード]]の[[《キラーザウルス》]]が存在するため[[発動]]は難しくない。~

 このカードを使う際は[[《キラーザウルス》]][[《テラ・フォーミング》]]を積むことによって[[発動条件]]を補助したい。~
 [[発動]]時に[[自分]][[フィールド]]上の[[《ベビケラサウルス》]]を巻き込むことで、その[[モンスター効果]]を[[発動]]させたい。~
 これなら[[フィールド]]が[[リセット]]されても後続[[モンスター]]を[[特殊召喚]]できるため、一方的に[[攻撃]]されることはなくなる。~
 [[《クリッター》]]を巻き込むことで[[《クリボー》]]を[[サーチ]]したり、[[《絶対不可侵領域》]]や[[《一時休戦》]]を使うことでも[[ダメージ]]を回避できる。~
 ただ、[[発動]]タイミングが[[自分]]ターンの[[エンドフェイズ]]と限られており、そのままではがら空きの状態で[[相手]][[ターン]]に移行することになる。~
 [[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]のような手軽に使える[[全体除去]]に比べて安定性が低いのは否めない。~
 [[《バトルフェーダー》]]等の防御[[カード]]も投入しておくか、[[【恐竜族】]]なら[[《ベビケラサウルス》]]を[[破壊]]する等フォローは考えておきたい。~

-[[恐竜>恐竜族]]絶滅の原因は[[隕石衝突説>《ジュラック・メテオ》]]が有名だが、他にもいくつか説が考えられており、この[[カード]]はその一つである火山活動説が由来だろう。~
[[恐竜族]]の[[フィールド魔法]]である[[《ジュラシックワールド》]]が関係している事からもそれがうかがえる。
ただ特に[[恐竜族]]の存在が条件という訳でもなく、[[モンスター]]が入っていなくとも使える。~

-[[英語名]]に「volcanic」が含まれているが、[[ヴォルカニック]]とは関連性は無い。~
また、直訳すれば「火山の噴火」である。~
だが、厳密に考えれば、そもそも噴火とは火山にのみ見られる現象なので、二重表現になってしまっている。~
-[[英語名]]に「Volcanic」が含まれているが、[[ヴォルカニック]]は[[モンスター]]指定のみなので関連性は今の所無い。~
直訳すれば「火山の爆発」となる。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメGXの「ジムvs剣山」戦で剣山が使用。~
[[《ベビケラサウルス》]]との[[コンボ]]を披露した。~
ジムの《新生代化石竜 スカルガー》・[[《リビングデッドの呼び声》]]を[[破壊]]しつつ、[[自分]]の[[《ベビケラサウルス》]]を[[破壊]]する理想の[[コンボ]]を見せている。~

**関連カード [#q38ffcac]
-[[《ジュラシックワールド》]]

-[[《海竜−ダイダロス》]]
-[[《ジュラック・インパクト》]]

-[[全体除去]]

**収録パック等 [#e974df14]
-[[ストラクチャーデッキ−恐竜の鼓動−]] SD09-JP030

//**FAQ [#k518f694]
//Q:~
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