永続罠 (1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。 そのモンスターのコントロールを得る。 そのモンスターは自分フィールドに存在する場合、攻撃できず、効果を発動できない。 そのモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。
DARK NEOSTORMで登場した永続罠。
発動時に対象とした相手モンスターをコントロール奪取する効果を持つ。
コストや条件がなく、コントロール奪取としては汎用性が高い。
しかし、奪ったモンスターの攻撃と効果の発動が封じられるため利用法が少々限られる。
単に各種素材にするだけならば、引いてすぐ使える上に《サイクロン》などに妨害されず裏側守備表示でも奪える《精神操作》も存在する。
(除去されない限りは)永続的に奪える点、永続効果が有効な点、リリースが可能な点、フリーチェーンなので相手ターンの動きを妨害できる点などを活かしたい。
【オルターガイスト】や【神炎皇ウリア】の様に罠カード(永続罠)である事がメリットになるデッキではこちらを優先しやすい。
展開の起点となるリンクモンスターであればリンク先を失わせる意味もあり、影響力は強い。
左右にリンクマーカーがあれば自分にも有利になる。
奪ったモンスターがフィールドを離れると自壊するが、相手依存ではあるもののエクシーズ素材にしたり裏側表示にすれば自壊を免れることができ、バウンスで再利用を狙える。
たとえ再利用できなくとも単体で機能するカードなので、【セルフ・バウンス】や【エーリアン】にも採用しやすいだろう。
―イラスト関連
Q:自分のモンスターが《大捕り物》の(1)の効果でコントロール奪取されました。
それに対して自分もそのモンスターを《大捕り物》の(1)の効果でコントロール奪取しました。
その後《禁じられた聖典》の効果でフィールドのすべての効果が無効になりました。
このモンスターは両者の《大捕り物》の対象に取られ続けていますが、《禁じられた聖典》の効果終了時、最終的にコントロールを得るのはどちらですか?
A:調整中(19/05/12)