*《&ruby(ベルトリンク・ウォール・ドラゴン){弾帯城壁龍};》 [#top]
 特殊召喚・効果モンスター
 星6/地属性/ドラゴン族/攻   0/守2100
 このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。
 (1):自分がリンク召喚に成功した時に発動できる。
 このカードを手札から特殊召喚し、このカードにカウンターを2つ置く。 
 (2):お互いに、このカードのカウンターの数より多い数のリンクマーカーを持つモンスターをリンク召喚できず、
 リンクモンスター以外のモンスターは攻撃できない。
 (3):モンスターがリンク召喚された場合に発動する。
 このカードのカウンターを2つ取り除く。
 (4):自分・相手のスタンバイフェイズに発動する。
 このカードにカウンターを1つ置く。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//http://yu-gi-oh.jp/news_2017081402.php

 [[EXTREME FORCE]]で登場する[[地属性]]・[[ドラゴン族]]の[[特殊召喚モンスター]]。~
 [[リンク召喚に成功した]]時に[[特殊召喚]]し[[カウンター]]を[[置く]][[効果]]、[[リンク召喚]]に制限をかけ[[リンクモンスター]]以外の[[攻撃]]を封じる[[効果]]、[[リンク召喚]]時に[[カウンター]]を取り除く[[効果]]、[[スタンバイフェイズ]]に[[カウンター]]を[[置く]][[効果]]を持つ。

 [[《青天の霹靂》]]などを除けば自身の[[効果]]のみで[[特殊召喚]]可能な[[特殊召喚モンスター]]であるため、安定して[[リンク召喚]]を行える[[デッキ]]でなければ[[手札事故]]の要因になってしまいやすい。~
 [[攻撃力]]が0で打点要員としてはまったく期待できないため、(2)(3)の[[効果]]を利用した[[ロック]]形成もしくは各種素材などを目的として採用する事となるだろう。~
 [[《青天の霹靂》]]などを除けば自身の[[効果]]のみで[[特殊召喚]]可能な[[特殊召喚モンスター]]である。~
 [[特殊召喚]]の条件は[[リンク召喚]]であり、[[通常モンスター]]や[[レベル]]1を出せる[[カード]]があるなら簡単に行えるため、[[腐る]]可能性は低い。~
 とはいえ単体では[[壁]]になるだけであり、(2)(3)の[[効果]]を利用した[[ロック]]形成もしくは各種素材などを目的として採用する事となる。~

 (1)の[[効果]]は自身を[[特殊召喚]]し[[カウンター]]を[[置く]][[効果]]。~
 基本的にこの[[効果]]でしか[[特殊召喚]]できないので、[[トリガー]]を満たせるように[[デッキ]]構築の段階から気を付けたい。~
 [[リンク召喚に成功した]]、という事は[[リンクマーカー]]が[[自分]]の[[メインモンスターゾーン]]に向いていることが多いので、次の[[シンクロ召喚]]・[[エクシーズ召喚]]の素にはしやすいと言える。~
 (1)は自身を[[特殊召喚]]し[[カウンター]]を[[置く]][[効果]]。~
 [[特殊召喚]]の要点は上にある通り。~
 [[カウンター]]が2個乗るため、[[特殊召喚]]した時点で(2)の[[効果]]により、[[リンク]]3以上は出せなくなる。~

 (2)の[[効果]]こそがこの[[カード]]の本命[[効果]]であり、条件に引っかかる[[リンク召喚]]と[[リンクモンスター]]以外の[[攻撃]]を封じるという[[効果]]となっている。~
 [[リンクモンスター]]以外の[[攻撃]]を封印しつつ[[リンク召喚]]を制限するという事で、[[ロック]]の強度はなかなかに高い。~
 [[効果]]を[[無効]]にされれば当然[[ロック]]は瓦解するが、[[カウンター]]も取り除かれるため、何とか生き残れれば[[効果]]が有効になった時の[[ロック]]強度はその前より強固となることになる。~
 [[《カウンタークリーナー》]]ならば[[効果]]が有効なまま[[カウンター]]を取り除くことができ、[[《ゲート・ブロッカー》]]がいればカウンターが乗らなくなる。
 (2)は[[カウンター]]の数より上の[[リンクマーカー]]を持つ[[リンク召喚]]と[[リンクモンスター]]以外の[[攻撃]]を封じる[[効果]]。~
 この[[効果]]で[[ロック]]をかけるのがこの[[カード]]の使い道となる。~
 [[元々の守備力]]が高さから低[[リンク]]では突破が難しく、高[[リンク]]の[[リンク召喚]]を阻害するため、補助されなければ[[戦闘破壊]]され突破される可能性は低い。~
// [[効果]]を[[無効]]にされれば当然[[ロック]]は瓦解するが、[[カウンター]]も取り除かれるため、何とか生き残れれば[[効果]]が有効になった時の[[ロック]]強度はその前より強固となることになる。~
// [[《カウンタークリーナー》]]ならば[[効果]]が有効なまま[[カウンター]]を取り除くことができ、[[《ゲート・ブロッカー》]]がいれば[[カウンター]]が乗らなくなる。
//カウンターがなければリンク召喚制限が適用もされない可能性あり。co

 (3)の[[効果]]は、[[リンク召喚]]の度に[[カウンター]]を2つ取り除くという[[効果]]。~
 [[カウンター]]の数が少ないほど[[ロック]]は頑丈となるので、自分が安定して[[リンク召喚]]できるようにすれば[[ロック]]の維持と攻め手の強化をこなすことができる。~
 (3)は、[[リンク召喚]]の度に[[カウンター]]を2つ取り除くという[[効果]]。~
 [[カウンター]]の数が少ないほど[[ロック]]は頑丈となるので、自分が安定して[[リンク召喚]]できるようにすれば[[ロック]]の[[強化]]と維持がしやすくなる。~

 (4)の[[効果]]は[[カウンター]]を自身で増やす[[効果]]である。~
 [[お互い]]の[[スタンバイフェイズ]]に[[発動]]するため、[[相手]]の[[メインフェイズ]]には基本的に1つ以上あり、[[リンク]]1の[[リンク召喚]]を1回はされてしまう可能性が高いので警戒を要する。~
 (4)は[[カウンター]]を増やす[[効果]]。~
 [[お互い]]の[[スタンバイフェイズ]]に[[発動]]するため、[[相手]]の[[メインフェイズ]]には基本的に1つ以上あり、[[リンク]]1の[[リンク召喚]]を1回はされてしまう可能性が高い。~

 この[[カード]]の難点の1つとして、ただ[[特殊召喚]]しただけでは次の[[相手]]の[[ターン]]に[[リンク]]2・3の[[リンク召喚]]を許してしまう点が挙げられる。~
 この[[カード]]の難点の1つとして、ただ[[特殊召喚]]しただけでは次の[[相手]]の[[ターン]]に[[カウンター]]が3個になり、[[リンク]]3以下の[[リンク召喚]]を1回は許してしまう点が挙げられる。~
 [[トリガー]]となる[[リンク召喚]]の後に、もう1度[[リンク召喚]]して[[カウンター]]を取り除くなどの工夫をしたい。~
 また、[[リンクモンスター]]以外の[[効果を受けない]][[耐性]]を持つ[[モンスター]]にも突破される。~

-制限をかけるのは[[リンク召喚]]のみであり、[[リンクモンスター]]の[[蘇生]]・[[帰還]]は防げない。~

-[[カウンター]]を乗せられる数に上限がないので、膠着状態になった時[[カウンター]]が足りなくならないように注意。~
なお、例えば[[レベル]]の上昇ならば[[レベル]]数値依存の[[バーン]][[カード]]と[[コンボ]]できるが、[[カウンター]]の数が多いところで現時点では特に役に立つことはない。~
-[[カウンター]]を乗せられる数に上限がない。~
//ので、膠着状態になった時[[カウンター]]が足りなくならないように注意。~
//数を書いた紙でもいいと思う
なお、[[カウンター]]の数が多いところで現時点では特に役に立つことはない。~

-「弾帯」にはいくつかの意味があるが、「ベルトリンク」という名称から、この[[モンスター]]の場合は銃弾を立てて一列に並べそれを帯で固定したものの意味だろう。~
この弾帯を胴体とした(ドラゴンではなく東洋の)龍のような姿をしている。

-原作・アニメにおいて―~
アニメVRAINSの「遊作/Playmaker vsリボルバー」(2戦目)においてリボルバーが使用。~
[[先攻]]1[[ターン]]目に[[《ツイン・トライアングル・ドラゴン》]]の[[リンク召喚]]を[[トリガー]]に[[手札]]から[[特殊召喚]]される。~
[[《天火の牢獄》]]と併用する事で[[守備力]]を[[強化]]して[[壁]]にしつつ、Playmakerの[[リンク召喚]]や[[攻撃]]に制限をかけ続けた。~
最終的には[[リンク]]4の[[リンク召喚]]を許してしまったことで[[《ファイアウォール・ドラゴン》]]に[[戦闘破壊]]された。~

--アニメ版の[[テキスト]]ははっきりしないがリボルバーの台詞やアニメ内の描写より、[[OCG]]版と以下のような違いがあったと思われる。~
---この[[カード]]の[[特殊召喚]]の条件は[[ドラゴン族]][[リンクモンスター]]の[[リンク召喚]]時。~
---[[OCG]]版の[[効果]]に加え、[[リンクモンスター]]の[[攻撃]]をこの[[カード]]に誘導する[[効果]]があった。~
---使用する[[カウンター]]には「ウォール[[カウンター]]」という固有の名前があった。~
---ウォール[[カウンター]]を取り除くのは、この[[カード]]のウォール[[カウンター]]の数より少ない数の[[リンクマーカー]]を持つ[[ドラゴン族]][[リンクモンスター]]が[[リンク召喚]]された場合。~
---ウォール[[カウンター]]の置ける数は最大4つまで。~

--リボルバーが使用した[[ドラゴン族]]モンスターの内、この[[カード]]のみ名前が全て漢字表記である。

//-コナミのゲーム作品において―~

**関連カード [#card]
-[[カウンター]]

//―[[イラスト]]関連
//カードのイラストに描かれているカードが存在した場合、そのカードをリンク

//―《弾帯城壁龍》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ [#deck]
//-[[【】]]

**収録パック等 [#pack]
-[[EXTREME FORCE]] EXFO-JP006

//**FAQ [#faq]
//***(1)の効果について [#faq1]
//Q:~
//A:

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、「事務局に電話で回答をもらった日付」「回答メールに記載された日付」「公式データベースに回答が掲載された日付」を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は、公式サイトの「遊戯王カードデータベース」で調べるか、ルール質問BBSを利用してください。
----
//&tag(《カード名》,星0,属性,族,攻,守);
//議論板で議論されているのでとりあえずタグはつけない方がよいと思います。
//あれは正規手順がカード記載のもの以外の場合どうするか。なのでここに、「正規の手順以外で特殊召喚不可」のタグを付けるのは何ら問題ない。というか、このカードに関しては議題にすらないため、書かないという判断がよくわからない。1日後につける