*《&ruby(ちかくへんどう){地殻変動};/Earthshaker》 [#fe4a752b]
 通常罠
 自分は属性を2つ選択する。
 相手はその中から1つを選択する。
 フィールド上に表側表示で存在する選択された属性のモンスターを全て破壊する。

 [[Curse of Anubis −アヌビスの呪い−]]で登場した[[通常罠]]。~
 選択した[[属性]]の[[モンスター]]を全て[[破壊]]する。~

 [[エクシーズ召喚]]や[[シンクロ召喚]]により、[[属性]]が統一されている[[デッキ]]でも[[属性]]の違う[[モンスター]]は並びやすい。~
 ただ、[[相手]]にとって[[破壊]]したくない、[[属性]]の違う[[カード]]が並ぶ、などということはあまり起こらない。~
 その場面で重要度が低い[[モンスター]]を[[破壊]]されてしまったり、展開前に[[除去]]を食らってしまったりする難点もあり、ギャンブル性が高い。~

 [[【炎王】]][[【ガスタ】]]で採用して、能動的に[[自分]]の[[モンスター]]を[[効果]]で[[破壊]]する使い方もある。~
 類似の[[《デストラクト・ポーション》]]や[[《ジェネレーション・チェンジ》]]と異なり複数の[[モンスター]]を一掃できる点が魅力。~
 しかし[[相手]]の場や選択に依存するので確実性は劣る。~

 はまれば大打撃を与えられるので一種のギャンブル[[カード]]であると言えるが、[[相手]]の場に多くの[[表側表示]][[モンスター]]が並んでいるならば[[《つり天井》]]の存在も考慮しなくてはならない。~
 何にせよ、使用するとしても[[サイドデッキ]]から様子を見たほうが無難だろう。~

-[[《冥府の使者ゴーズ》]]を出されたとき、[[光属性]]と[[闇属性]]を[[宣言]]すれば、とりあえずどちらか片方はどけることができる。~
もっとも、[[自分]]がその[[属性]]の[[モンスター]]を出していては元も子もないが。~

-[[《DNA移植手術》]]を[[チェーン]]しても[[効果解決時]]に[[属性]]を選択するため[[コンボ]]にはならない。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメオリジナル「乃亜編」の「海馬vs乃亜」戦で乃亜が使用。~
海馬の場には[[《ヴァンパイア・ロード》]]と[[《ニュート》]]がおり、乃亜は[[風属性]]と[[闇属性]]を[[宣言]]したため、海馬は[[《ヴァンパイア・ロード》]]の[[闇属性]]を選んだ。~
海馬は次の[[ターン]]で[[《ヴァンパイア・ロード》]]の[[自己再生]]を狙っていたが……。~

**関連カード [#bfc48429]
-[[《異種闘争》]]

-[[《DNA定期健診》]]

―名前関連
-[[《アースクエイク》]]
-[[《大地震》]]

**収録パック等 [#t7d9d611]
-[[Curse of Anubis −アヌビスの呪い−]] CA-14
-[[DUELIST LEGACY Volume.1]] DL1-102
-[[トーナメントパック2009 Vol.3]] TP11-JP012

**FAQ [#l514abda]
Q:「[[自分]]の[[属性]]選択」と「[[相手]]の[[属性]]選択」は、それぞれいつにするのですか?~
  (「[[発動]]時」か「[[効果解決時]]」か)~
A:どちらも「[[効果解決時]]」です。(07/04/29)

Q:[[フィールド]]上に[[表側表示]]の[[モンスター]]が存在しない時にこの[[カード]]を[[発動]]すること自体できますか?~
A:いいえ、できません。(10/07/15)