《地割れ/Fissure》 †
通常魔法
相手フィールド上の攻撃力が一番低いモンスター1体を破壊する。
Vol.1で登場した通常魔法。
相手フィールドの攻撃力が一番低い表側表示モンスターを破壊する効果を持つ。
1:1交換を狙いやすいが、《地砕き》に比べると相手の大型モンスターを除去しづらい。
またこのカードの発動にチェーンした《スケープ・ゴート》や《終焉の焔》により、モンスタートークンを破壊せざるを得なくなる事もある。
このため、こうした弱点のない《地砕き》を3枚積みし、まだ足りない場合に投入される事が多い。
バトルフェイズで低攻撃力モンスターを戦闘破壊したメインフェイズ2で発動するのが理想的だろうか。
ただし、低攻撃力のモンスターには厄介なものもいるので、環境次第ではメタカードとして注目される可能性はある。
またリンクモンスターは守備力を持たず《地砕き》では絶対に破壊できないため、その点ではこちらに軍配が上がる。
- 公式サイトの「ワンプッシュ投票」では、《ハンマーシュート》とどちらをデッキにいれるかで投票が行われた。
結果は、こちらが七割弱の票を集める大差となった。
- 原作・アニメにおいて―
「決闘者の王国編」の回想シーン「キースvsトム(ペガサス)」戦で、ペガサスがトムに渡したメモから察するに、キースの切り札だったと思われる。
キャラクターブック「真理の福音」では魔法カードとして紹介されているが、OCGと同じものであるかは不明。
- アニメDMにおいてはキースが使用した《ガーネシア・エレファンティス》の攻撃であるらしい。
また、OCG版のものを「乃亜編」における「海馬vs乃亜」戦において乃亜が、「ドーマ編」における「闇遊戯vsオレイカルコス・ソルジャー」戦で闇遊戯が使用。
このカードで《ヴァンパイア・ロード》・《オレイカルコス・ギガース》をそれぞれ破壊したのだが、どちらのモンスターにも自己再生効果が備わっていたために徒労に終わっている。
ちなみにこの時、前者は地球誕生時の地表上で、後者は岩の荒野で使用したため、本当に地面が割れてその中へモンスターが落ちていく演出がなされた。
- アニメGXにおける「十代vs岩丸」戦において岩丸のデッキに確認できる。
他とは違い岩石族との関連性はないが、地属性のようなカードとしての選出と思われる。
- アニメARC-Vでの「熱血!デュエル塾」では、解説に使われたこのカードのテキストの仕様が第7期のものである。
- アニメVRAINSの第51話では、鬼塚の回想シーンでこのカードが確認できる。
関連カード †
収録パック等 †
FAQ †
Q:相手フィールド上に存在する攻撃力の一番低いモンスターが魔法カードの効果を受けないモンスターでした。
この場合、どのように処理しますか?
A:効果は適用されず、他のモンスターを破壊する事もありません。(10/11/10)
Q:相手フィールド上に魔法カードの効果を受けないモンスターしか存在しない場合、発動できますか?
A:はい、発動できますが、効果は適用されません。(10/11/10)
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