地獄(じごく)扉越(とびらご)(じゅう)/Barrel Behind the Door》

カウンター罠
ダメージを与える効果が発動した時に発動する事ができる。
自分が受けるその効果ダメージを相手に与える。

 新たなる支配者で登場したカウンター罠
 自分が受けるダメージ相手に与える。

 効果の処理が非常にややこしい。
 「ダメージを受ける」効果対象相手に移し換えるのであって「ライフライフポイント)を払う・失う」効果は対象としない。
 また、相手の《地獄の扉越し銃》にチェーンして《地獄の扉越し銃》は発動できない。
 これは「移し変えられた」のであって「与えられた」というわけではないためである。
 そして、効果チェーンして発動するために《黒蛇病》のようにチェーンブロックに乗らない効果にも使用できない。

 さらに、チェーンブロックの直前にあるカードにしか発動できないため、自発的に使うと相手に妨害される可能性もある。
 例えば、自分《火炎地獄》発動しそれに《地獄の扉越し銃》をチェーンして発動しようとしたとする。
 しかし、相手《火炎地獄》《サイクロン》等、何らかのチェーンをした場合、《地獄の扉越し銃》は使えなくなる。
 これは《火炎地獄》発動した時点で、チェーンを優先的に積む権利(優先権)は相手に移るためである。

 《記憶破壊者》《グラナドラ》等とのコンボも可能。
 しかし、能動的な活用は可能でも、【ロックバーン】【フルバーン】対策には到底なり得ないだろう。
 また、《雷仙人》《時の魔術師》等、コンボになりそうでならないカードも多い。

関連カード

チェーン可能な主なカード

収録パック等

FAQ

Q:自分《連鎖炸薬》チェーンした場合、このカードを発動させた時の1000ダメージはどうなりますか?
A:それ以前に、効果処理の時点でダメージを与えるものではない《連鎖炸薬》に対して発動させることができません。
  また、すでに《連鎖炸薬》表側表示になっていても、その《連鎖炸薬》ダメージチェーンに乗りません。

Q:《ファイアーダーツ》のような「ダメージを与えることは確定だがダメージの数値が未確定」のカードに使えますか?
A:発動できます。

Q:《グリード》の「表側表示にする発動」(カードの発動)に《地獄の扉越し銃》を発動できますか?
A:いいえ、できません。(08/05/16)
  →《我が身を盾に》永続罠の関係も参照