遊戯王カードWiki - 《地獄の魔物使い》のバックアップ(No.33)

《地獄の魔物使い(モンスター・テイマー)/Monster Tamer》 †

通常モンスター
星５/地属性/戦士族/攻1800/守1600
モンスターを自在に操り攻撃してくる、モンスター使い。

　BOOSTER7で登場した地属性・戦士族の上級モンスター。

　地属性・戦士族のレベル５通常モンスターでは攻撃力が１番高い。
　だが、一番のサポートと言える《蛮族の狂宴ＬＶ５》は攻撃できなくなるため、利点を活かしにくい。
　《御前試合》等で固める場合でも、《荒野の女戦士》を共有できる《鎧武者斬鬼》や《千年の盾》のほうが事故率が少ない。

長年海外未発売カードであったが、Legendary Collection 4： Joey's Worldでようやく収録された。

原作・アニメにおいて―
「決闘者の王国編」のタッグデュエル「闇遊戯＆城之内vs迷宮兄弟」戦において迷宮兄弟・兄が使用。
原作では《モンスター・テイマー（地獄の魔物使い）》というカード名であり、「場のモンスターに自らの攻撃力の１／３を分け与え操ることができる」という効果を持っていた。
この効果で迷宮兄弟・兄は弟の《ダンジョン・ワーム》を攻撃力を600ポイントアップさせて操った。
そのときに「ダンジョン・ワームカモーン！」と原作のモンスターでは珍しくしゃべっている。
その後放ったらかしにされていたのだが、《聖なるバリア－ミラーフォース－》で跳ね返された《ゲート・ガーディアン》の攻撃に巻き込まれて破壊された。
効果の詳細は不明だが、分け与えた攻撃力はターン終了時にどちらも戻るようである。

コナミのゲーム作品においてー
非OCG作品では原作を再現した効果を持っていることが多いが、なぜか強化対象が作品によってバラバラである。
DM3,4,7,8では、「《ダンジョン・ワーム》の攻撃力と守備力を500ポイントアップさせる」と、対象が極めて狭い。
真DM2においては表になった時全ての昆虫族を300ポイント強化する効果となっており、迷宮兄弟を基にしたオリジナル・キャラクターであるラビリンスルーラーがデッキリーダーとして使用する。
「フォルスバウンドキングダム」では《ダンジョン・ワーム》共々、城之内編における本田の初期モンスターとして登場し、自軍全員の攻撃力を500上昇させる超必殺技を覚える。
攻撃名は「泰山千条鞭」、超必殺技名は「獣使いの号令」。

真DMでは《サイバー・ボンテージ》を装備させると《美しき魔物使い》になってしまう。
一応「魔物使い＋女性要素」ということで分からなくもないのだが、《美しき魔物使い》と《モウヤンのカレー》を融合するとこのカードになるのは意味不明である。
ターバン＝インド＝カレーということなのだろうか。

関連カード †

収録パック等 †

BOOSTER7

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