*《地獄詩人ヘルポエマー/Helpoemer》 [#s2612575] 効果モンスター 星5/闇属性/悪魔族/攻2000/守1400 このカードが戦闘によって墓地に送られた場合効果が発動する。 このカードが墓地に存在する限り、相手バトルフェイズ終了時に 相手は手札からカードを1枚ランダムに捨てる。 このカードは墓地からの特殊召喚はできない。~ [[新たなる支配者]]で登場した、[[墓地]]に存在する事で[[ハンデス]]を行う[[上級モンスター]]。~ コマーシャルでなぜか[[《真紅眼の黒竜》]]と対決したのは有名である。 [[上級モンスター]]の割に[[攻撃力]]が低く、[[アタッカー]]としては使い難い。~ しかもわざわざ「戦闘で」倒してもらわないと[[効果]]が発揮できず、オマケに[[手札]]がなければ平気で攻撃される。~ 実際に[[効果]]を発動させてしまうと鬱陶しいことは鬱陶しいのだが、使いづらさが目立つカードである。~ それでも使うのであれば[[セット]]して[[《強制転移》]]で渡すと良い。~ [[《強制転移》]]は[[《ニュードリュア》]]や[[《キラー・トマト》]]の存在から[[【悪魔族】]]に違和感なく投入できる。~ それでも、速効性や相手に捨てる[[手札]]を選ばせる点から、[[《地獄将軍・メフィスト》]]の方が強力だが。~ ~ [[生け贄召喚]]で[[セット]]する[[モンスター]]の中で最も恐れられる[[《守護者スフィンクス》]]との2択でこのカードを[[セット]]する戦略もある。~ 一時、[[《守護者スフィンクス》]]を恐れるあまり、[[セット]]された[[上級モンスター]]をすぐに攻撃することが多い時代もあったのだ。~ ~ [[ハンデス]]カードの宿命として、[[暗黒界]]相手に[[効果]]を発動させるととんでもない目に遭う。 -[[《死皇帝の陵墓》]]でも使えるので、[[【死皇帝の陵墓】]]に仕込んでおくのも面白いか。~ -[[《サイバー・ドラゴン》]]に[[自爆特攻]]するのもいいだろう。 -完全に余談ではあるが、「詩」は英語で「poem」だが「詩人」は英語で「poet(ポエット)」であり、「ポエマー」という単語は本来存在しない。~ せめて海外版では「poet」と表記してほしかったところだが、あちらのスタッフも何を思ったのか、「poemer」という半ば当て字的な単語を作っている。~ ここまで突っ込むような人はそんなにいないかもしれないが、子供が間違って覚えないか不安だ。~ 恐らく、「ポエマー」とは日本で言う「ゲーマー」と同じような語句であろう。~ -原作・アニメにおいて―~ 「バトルシティ編」における「城之内VS闇マリク」戦において闇マリクが[[召喚]]。~ 実は原作では[[下級モンスター]]。~ 「普通に[[通常召喚]]可能で[[メリット]]付き、[[攻撃力]]2000」というとんでもない[[モンスター]]である。~ その能力を持って城之内を苦しめたが、その[[効果]]を逆手に取られてしまう。~ --なお実物化の際は、そのままではさすがに問題なので1[[レベル]]上がる羽目に。~ それだけでここまで扱いが変わるとは…~ --GXでは、第2話の「十代VS万丈目」にて、万丈目の初手にあるのが確認できる。~ //**関連カード [#j39f4ab2] //-[[]] **収録パック等 [#f6e7d9b2] -[[EXPERT EDITION Volume.1]] EE1-JP006 &size(10){[[Super]]}; -[[新たなる支配者]] 301-006 &size(10){[[Ultra]],[[Parallel]]}; -[[STRUCTURE DECK−マリク編−]] SDM-007 **FAQ [#v40d8d0c] Q:条件を満たしたこのカードが[[墓地]]に複数枚ある場合、相手はこのカードの枚数分の[[手札]]を捨てますか?~ A:はい、そうです。 Q:相手が[[バトルフェイズ]]をパスした場合、どうなりますか?~ A:[[バトルフェイズ]]はターンを進行する際必ず行うフェイズではない為、相手が[[バトルフェイズ]]に入らなかった場合は[[効果]]が発動しません。~ ただし、相手が[[バトルフェイズ]]に入った場合は、その[[バトルフェイズ]]で戦闘を行わなくても[[バトルフェイズ]]終了時に[[効果]]が発動します。