効果モンスター 星5/闇属性/悪魔族/攻2000/守1400 このカードは墓地からの特殊召喚はできない。 (1):戦闘で破壊されたこのカードが墓地に存在する場合、相手バトルフェイズ終了時に発動する。 このカードが墓地に存在する場合、相手の手札をランダムに1枚選んで捨てる。
新たなる支配者で登場した闇属性・悪魔族の上級モンスター。
戦闘破壊された自身が墓地に存在する限り相手のエンドステップにランダムに手札破壊する誘発効果、蘇生できない召喚制限を持つ。
戦闘破壊された後は永続的な手札破壊が可能である。
蘇生は不可能だがそれ以外の召喚制限は無いため、《闇次元の解放》・《ヘルウェイ・パトロール》・《トランスターン》などを駆使して特殊召喚したい。
《悪魔の憑代》でリリースをなくすのも有効である。
除去されると意味が無いため、《闇の幻影》などのカウンター罠で守ってやるか、《強制転移》などで送りつけてから戦闘破壊するといった工夫も必要になる。
しかしそこまでやっても手札破壊は1ターンに1枚だけで、発動条件を満たすまでに消費したディスアドバンテージを取り戻すには時間がかかる。
手札破壊のタイミングも相手バトルフェイズ終了後と、手札を使い切っている事が多いタイミングであり、ハンデスできない場合もある。
相手がバトルフェイズに入らない可能性もあり、効果を発動できないこともあり得る。
一応、相手が手札誘発を温存していればそれを墓地へ置ける可能性はある。
相手のデッキによっては暗黒界などを手札に残され、手札破壊を利用される恐れもある。
《タイム・イーター》とコンボできれば手札破壊もしやすくなるが、ステータスの低い上級モンスター2体を要求するのは厳しい。
墓地に存在し続ける必要があるので、《次元の裂け目》や《墓穴の指名者》等に除外されるとモンスター効果が使えない。
また、墓地で発動する効果を無効にする永続効果を持つ《エンド・オブ・アヌビス》が存在する場合も手札破壊できない。
一方で、墓地からの特殊召喚はできないので、《死者蘇生》等で無力化された上に再利用されるという事はない。
Q:それぞれの効果分類は何ですか?
A:戦闘で破壊されたこのカードが墓地に存在する場合に発動する効果の種別は、誘発効果となります。(11/01/13)
Q:「墓地へ送られたタイミング」と「エンドステップのハンデス」両方でチェーンブロックを作るのですか?
A:「エンドステップのハンデス」に関しては、チェーンブロックを作ります。(11/01/13)
「墓地へ送られたタイミング」では、チェーンブロックは作られません。(11/01/13)
Q:「エンドステップのハンデス」に《天罰》を発動した場合どうなりますか?
A:無効になり、その後も発動しません。(10/07/31)
Q:「エンドステップのハンデス」にチェーンして《ロスト》を発動し除外した場合、どうなりますか?
A:このカードが墓地に存在しなくなったため、適用されません。(13/04/04)
Q:《攻撃の無力化》などでバトルフェイズが強制終了した場合、「エンドステップのハンデス」はどうなりますか?
A:発動します。(09/08/21)
Q:条件を満たしたこのカードが墓地にある時、そのカードが一度除外された後で再び墓地に戻った場合、ハンデス効果はどうなりますか?
A:除外された時点で情報がキャンセルされるため、再び墓地に戻してもハンデスは発生しません。
Q:条件を満たしたこのカードが墓地に複数枚ある場合、相手はこのカードの枚数分の手札を捨てますか?
A:はい、そうです。
Q:相手がバトルフェイズをパスした場合、どうなりますか?
A:バトルフェイズはターンを進行する際必ず行うフェイズではないため、相手がバトルフェイズに入らなかった場合は効果が発動しません。
ただし、相手がバトルフェイズに入った場合は、そのバトルフェイズで戦闘を行わなくてもバトルフェイズ終了時に効果が発動します。