《地獄詩人ヘルポエマー/Helpoemer》 †
効果モンスター
星5/闇属性/悪魔族/攻2000/守1400
このカードが戦闘によって墓地に送られた場合効果が発動する。
このカードが墓地に存在する限り、相手バトルフェイズ終了時に
相手は手札からカードを1枚ランダムに捨てる。
このカードは墓地からの特殊召喚はできない。
新たなる支配者で登場した、特殊極まる手札干渉モンスター。
上級モンスターのくせに2000という低攻撃力、しかもわざわざ「戦闘で」倒してもらわないと効果がでない。
手札がなかったら平気でアタックされる。
以上のように使いづらさが目立つカードである。
実際に効果を発動させてしまうと鬱陶しいことは鬱陶しいのだが。
それでも使うのであればセットして《強制転移》で渡すといいかもしれない。
《強制転移》は《ニュードリュア》や《キラー・トマト》の存在から【悪魔族】に違和感なく投入できる。
尤も、上記で挙げたものよりも速効性や相手が選択するなどの面から使いにくいのであるが。
生け贄1体のハンデス効果の悪魔族には《地獄将軍・メフィスト》も居るし。
- 完全に余談ではあるが、「詩」は英語で「poem」だが「詩人」は英語で「poet(ポエット)」であり、「ポエマー」という単語は本来存在しない。
せめて海外版では「poet」と表記してほしかったところだが、あちらのスタッフも何を思ったのか、「poemer」という半ば当て字的な単語を作っている。
ここまで突っ込むような人はそんなにいないかもしれないが、子供が間違って覚えないか不安だ。
- 原作・アニメにおいて―
「バトルシティ編」における「城之内VS闇マリク」戦において闇マリクが召喚。
実は原作では下級モンスター。
「普通に通常召喚でメリット付き、攻撃力2000」というとんでもないモンスターである。
その能力を持って城之内を苦しめたが、その効果を逆手に取られてしまう。
- なお実物化の際は、そのままではさすがに問題なので1レベル上がる羽目に。
それだけでここまで扱いが変わるとは…
- GXでは、第2話の「十代VS万丈目」にて、万丈目の初手にあるのが確認できる。
収録パック等 †
FAQ †
Q:このカードが墓地に複数枚ある場合、相手はこのカードの枚数分捨てますか?
A: