*《&ruby(じばくしん){地縛神}; &ruby(アスラ){Aslla}; &ruby(ピスク){piscu};/Earthbound Immortal Aslla piscu》 [#n0811ecb]
 効果モンスター
 星10/闇属性/鳥獣族/攻2500/守2500
 「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
 フィールド上に表側表示でフィールド魔法カードが存在しない場合このカードを破壊する。
 相手はこのカードを攻撃対象に選択する事はできない。
 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
 このカードの効果以外でこのカードがフィールド上から離れた時、
 相手フィールド上に表側表示で存在するモンスターを全て破壊し、
 破壊したモンスター1体につき800ポイントダメージを相手ライフに与える。
//英語名:http://cgi.ebay.com/EARTHBOUND-IMMORTAL-ASLLA-PISCU-RGBT-EN19-ULTRA-1ST_W0QQitemZ110384197235QQcmdZViewItemQQptZLH_DefaultDomain_0?hash=item110384197235&_trksid=p3286.c0.m14&_trkparms=66%3A2%7C65%3A10%7C39%3A1%7C240%3A1318%7C301%3A1%7C293%3A2%7C294%3A50

 [[RAGING BATTLE]]で登場した[[闇属性]]・[[鳥獣族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[地縛神]]の一体であり、[[地縛神]]の特性である場に1体しか存在できない[[ルール効果]]、[[フィールド魔法]]が存在しないと[[自壊]]する[[ルール効果]]、自身への[[攻撃]]を防ぐ[[永続効果]]、[[直接攻撃]]できる[[永続効果]]を持つ。~
 この[[地縛神]]特有の効果である、[[フィールド]]を離れた時に[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]し[[ダメージ]]を与える[[誘発効果]]を持つ。~

 [[地縛神]]共通の特性として複数の[[効果]]を持ち、それぞれ[[メリット]]と[[デメリット]]がある。~
 [[地縛神]]は場に1体しか存在できない[[効果]]により、[[地縛神]]複数体で総[[攻撃]]をかけることはできないが、[[相手]]の[[地縛神]]を[[召喚]]させないことにも使用できる。~
 [[フィールド魔法]]が存在しないと[[自壊]]する大きな[[デメリット]]を持つため、[[フィールド魔法]]を[[発動]]し、さらにそれを[[破壊]]・[[バウンス]]・[[除外]]等のあらゆる[[除去]]手段から守る必要がある。~
 [[相手]]から[[攻撃]]されない[[効果]]により、間接的な[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つとともに、[[《N・グラン・モール》]]等の[[戦闘]]を介すことで[[発動]]する[[モンスター効果]]も防ぐことができる。~
 [[直接攻撃]]を行う事ができるため、[[《オネスト》]]等による迎撃の心配もなく、[[相手]]の[[ライフ]]を大きく削ることが可能である。~

 [[モンスター効果]]以外の[[地縛神]]の共通点として、[[レベル]]10の[[闇属性]][[モンスター]]であるため、様々なカードと連携できる。~
 [[《終焉の焔》]]からの[[アドバンス召喚]]、[[《ダーク・クリエイター》]]による[[蘇生]]、[[《闇次元の解放》]]での[[帰還]]等と[[フィールド]]上に[[召喚]]する手段は非常に豊富である。~
 他にも、[[《闇の幻影》]]で[[除去]][[効果]]から守ったり、[[《闇の誘惑》]]で[[除外]]し[[帰還]]を狙うこともできる。~
 [[レベル]]10であるため、[[《ダーク・ダイブ・ボンバー》]]で大[[ダメージ]]を与えたり、[[《アンティ勝負》]]で提示する等にも活用できるだろう。~

 [[フィールド]]を離れた時に[[相手]][[モンスター]]を[[破壊]]し[[ダメージ]]を与える[[効果]]は、他の[[地縛神]]に比べ、非常に使いやすい。~
 類似する[[効果]]を持つ[[《E・HERO アブソルートZero》]]と比較すると、追加で[[効果ダメージ]]を与えることができる点に優れており、逆に[[裏側守備表示]]の[[モンスター]]を[[破壊]]できない点で劣っている。~
 ただし、[[裏側表示]]のこの[[カード]]を[[リリース]]した場合は、[[破壊]][[効果]]は[[発動]]しないので注意が必要。~

 このカードと相性が良いカードとしては、[[《E・HERO アブソルートZero》]]の項を参照すると良いだろう。~
 [[《亜空間物質転送装置》]]とは相性が良く、[[サクリファイス・エスケープ]]を行いつつ、[[破壊]][[効果]]を手軽に使用することができる。~
 [[《ナイトメア・デーモンズ》]]等で[[相手]]の場に[[トークン]]を生成し、[[破壊]][[効果]]で大[[ダメージ]]を与えるという戦術も良いだろう。~
 [[鳥獣族]]であるため、[[《ゴッドバードアタック》]]の[[コスト]]にすることで、[[破壊]][[効果]]を能動的に[[発動]]すると共に、[[相手]]の[[伏せカード]]と[[表側表示]][[モンスター]]を確実に[[除去]]することができる。~

 この[[カード]]と相性が良い[[フィールド魔法]]としては、以下の[[カード]]が挙げられる。~
 [[《フューチャー・ヴィジョン》]]は[[地縛神]]の維持に使用しつつ、アニメの如く[[破壊]][[効果]]を確実に[[発動]]できる。~
 [[《ハーピィの狩場》]]は[[相手]]の[[魔法・罠カード]]を[[除去]]しつつ、[[《ヒステリック・パーティー》]]で[[リリース]]要員を揃えるといった展開も可能である。~
//宝玉・陵墓は地縛神全般に言えるので、移動。

-おそらくナスカの地上絵の「ハチドリ」を表している[[モンスター]]だと思われる。~
アニメにおけるこの[[カード]]の使い手であるカーリーの腕にある痣もそれである。~
カード名の「Aslla piscu(原語表記:Aslla pisqu)」とはケチュア語で「小さな鳥」を意味しており、ハチドリの事を表している。~
(「Aslla」が「小さい」、「piscu」が「鳥」の意味。)~
ハチドリについては[[《N・エア・ハミングバード》]]を参照。~

//-Vジャンプの遊戯王コーナーの「ジャンボ牛尾の今月の1枚」の第1回でこの[[カード]]が紹介された。~
//[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]を好んで使うジャンボは[[闇属性]]で[[フィールド魔法]]を使うと言えば[[墓守]]、[[墓守]]と言えば[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]と言う事で「[[地縛神]][[デッキ]]」に[[《王家の眠る谷−ネクロバレー》]]を採用しているが、これでは[[《ダーク・アームド・ドラゴン》]]の[[効果]]が使えなくなってしまっている。~

//-複数の[[相手]][[モンスター]]に強いという共通点はあるが、ルビが同じだけで[[《阿修羅》]]とは恐らく関係がない。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「カーリーvsディヴァイン」(2戦目)においてカーリーが使用した[[地縛神]]。~
他の[[地縛神]]と同様に、アニメでは[[魔法・罠カード]][[耐性]]などOCGより強力な[[効果]]を持っていた。~
//[[《フォーチュンレディ・ライティー》]]と[[《フォーチュンレディ・ファイリー》]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]された。~
[[アドバンス召喚]]された直後、[[《フューチャー・ヴィジョン》]]により[[ゲームから除外>ゲームから除外する(取り除く)]]されるが、それにより[[効果]]を[[発動]]。~
[[《マジカル・アンドロイド》]]・[[《ストーム・サモナー》]]を[[破壊]]し、[[ダメージ]][[効果]]によって勝負を決めた。~
「ジャックvsカーリー」戦においても[[アドバンス召喚]]される。~
最終的に《セイヴァ−・デモン・ドラゴン》に[[攻撃力]]を吸収され、カーリーの[[罠カード]]《地縛解放》により[[リリース]]された。~
//《地縛解放》の効果で破壊された為、ダメージは発生していない。~
//一連のチェーンが終わってないんだから誘発効果が発動してないのは当たり前
//破壊しようとしたのは地縛解放の効果

//--他の[[地縛神]]と異なり、[[召喚]]の時に心臓が出現し人々が[[生け贄]]にされるような描写が無かった。~
//直前に《地縛神 &ruby(コカライア){Ccarayhua};》が[[召喚]]された時に出現した心臓が、この[[カード]]の分の[[生け贄]]も集めていたのかもしれない。~

--「遊星vsルドガー」(2戦目)においてルドガーが使用した[[魔法カード]]《地縛旋風》の[[イラスト]]に描かれている。

--アニメでは[[カード名]]が《地縛神 &ruby(アスラ・ピスク){Aslla Piscu}; 》(Pが大文字でルビに・が付く)となっている。~

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#la92da22]
-[[地縛神]]

-[[《E・HERO アブソルートZero》]]

-[[《ライトニング・ボルテックス》]]

//-[[《阿修羅》]]

//―《地縛神 Aslla piscu》の姿の見られるカード
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#ke69fb7c]
-[[RAGING BATTLE]] RGBT-JP019 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]};

**FAQ [#m41dcdb8]
//Q:[[自壊]]は[[チェーンブロック]]を作りますか?~
//A:[[永続効果]]なので、作りません。(09/02/14)
// [[地縛神]]にまとめ済み

Q:[[自分]][[フィールド]]上に[[表側表示]]のこの[[カード]]と[[表側表示]]の[[フィールド魔法]]が存在している時、[[自分]]が新たに[[フィールド魔法]]を[[発動]]しました。この[[カード]]は[[自壊]]しますか?~
A:[[自分]]の[[フィールド魔法]][[発動]]中に、[[自分]]が[[フィールド魔法]]を[[発動]]する時、''古いほうを[[破壊]]してから''新しいほうを[[発動]]するため、[[自壊]]します。(09/02/14)

Q:上の例と同様の状況から、[[自分]]ではなく[[相手]]が新たに[[フィールド魔法]]を[[発動]]しました。この[[カード]]は[[自壊]]しますか?~
A:[[自分]]の[[フィールド魔法]][[発動]]中に[[相手]]が[[フィールド魔法]]を[[発動]]したとき、その''[[効果の適用]]後''に[[自分]]のものは[[破壊]]されるため、[[自壊]]しません。(09/02/14)

//Q:[[自分]][[フィールド]]上に、[[モンスター]]はこの[[モンスター]]のみです。~
//  「[[相手]]はこの[[カード]]を[[攻撃対象]]に選択する事はできない」という事は、[[相手]]はこの状況で[[自分]]に対し[[直接攻撃]]が可能ですか?~
//A:いいえ、[[直接攻撃]]はできず、[[相手]]は、[[直接攻撃]]可能な[[モンスター]]でこちらを[[攻撃]]する以外に[[攻撃]]ができません。(09/02/14)
// [[地縛神]]にまとめ済み

Q:[[フィールド]]上に存在するこのカードが[[デッキ]]に戻った場合、[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:いいえ、[[発動]]しません。(09/03/08)

Q:[[フィールド]]上に存在するこのカードが[[裏側表示]]のまま[[フィールド]]を離れた場合、[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:いいえ、[[発動]]しません。(09/02/14)

Q:この[[表側表示]]の[[モンスター]]を[[アドバンス召喚]]の[[リリース]]に使った場合([[カードの効果]]以外で場を離れた時)も、[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:はい、その場合でも[[発動]]します。(09/02/14)

Q:このカードが[[表側表示]]で[[装備魔法]]となっている状態でそのカードが[[デッキ]]に戻る以外の方法で[[魔法&罠カードゾーン]]から離れた場合このカードの[[誘発効果]]は[[発動]]しますか?~
A:はい、[[発動]]します(09/02/21)

Q:このカードが「[[地縛神]]」と名のついた[[モンスター]]は[[フィールド]]上に1体しか[[表側表示]]で存在できないという分類のない[[効果]]によって墓地へ送られた場合、“この[[カードの効果]]以外でこの[[カード]]が[[フィールド]]上から離れた時”に該当せず、このカードの[[誘発効果]]は[[発動]]しませんか?~
A:テキストに記載されている“この[[効果]]”が自身を[[破壊]]する[[永続効果]]のみだけでなく、上記の分類のない[[効果]]も含みますので[[発動]]しません。(09/04/14)

Q:最後の[[効果]]は、[[破壊]]と[[ダメージ]]は同時扱いですか?~
A:[[破壊]]した後に[[ダメージ]]を与えるため、別扱いとなります。(09/02/28)

Q:[[フィールド魔法]]が存在しない時に[[裏側守備表示]]のこのカードが[[攻撃]]を受けて[[戦闘破壊]]された場合、[[効果]]は[[発動]]しますか?~
A:この場合、[[戦闘]]によって[[破壊]]されたことになるので[[効果]]は[[発動]]します。(09/02/28)

//Q:[[《D・D・R》]]を装備してる時に[[《大嵐》]]で[[《D・D・R》]]と[[フィールド魔法]]が一緒に[[破壊]]されました。~
//  この場合、《地縛神 Aslla piscu》は自身の[[効果]]と[[《D・D・R》]]の効果どちらで[[破壊]]される扱いですか?~
//A:(発売をお待ちください)

//質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。