*《&ruby(じばくしん){地縛神}; &ruby(コカパク){Ccapac}; &ruby(アプ){Apu};/Earthbound Immortal Ccapac Apu》 [#y5bcd011] 効果モンスター 星10/闇属性/悪魔族/攻3000/守2500 「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。 フィールド上に表側表示でフィールド魔法カードが存在しない場合このカードを破壊する。 相手はこのカードを攻撃対象に選択する事はできない。 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、 破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手ライフに与える。 [[RAGING BATTLE]]で登場した[[闇属性]]・[[悪魔族]]の[[最上級モンスター]]。~ [[地縛神]]の一体であり、[[地縛神]]の特性である[[フィールド]]上に1体しか存在できない[[ルール効果]]、[[フィールド魔法]]が存在しないと[[自壊]]する[[永続効果]]、自身への[[攻撃]]を防ぐ[[永続効果]]、[[直接攻撃]]できる[[永続効果]]を持つ。~ 加えて、この[[地縛神]]特有の[[効果]]である、[[モンスター]]を[[戦闘破壊]]した時に[[ダメージ]]を与える[[誘発効果]]を持つ。 [[戦闘破壊]]時に[[ダメージ]]を与える[[効果]]は、他の[[地縛神]]に比べ若干扱いづらいものとなっている。~ [[直接攻撃]]できる[[メリット]]が無駄になってしまい、かつ[[《収縮》]]等で迎撃されればこちらが[[戦闘破壊]]される恐れがある。~ 一応、[[攻撃表示]][[モンスター]]を[[戦闘破壊]]した場合は、[[モンスター]]を除去した上で[[直接攻撃]]と等しい[[ダメージ]]を与えられる。~ また、[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]等とは異なり、[[戦闘破壊]]した[[モンスター]]を[[墓地]]に送る必要も無い。~ 特殊な例としては、[[《ファントム・オブ・カオス》]]は通常[[戦闘ダメージ]]を与えられないが、この[[カード]]をコピーした場合は[[効果]]によって[[ダメージ]]を与える事ができる。~ 他の[[地縛神]]に無い長所としては、[[悪魔族]]である事だろう。~ [[《魔族召喚師》]]と併用する事で[[墓地]]や[[手札]]から簡単に[[特殊召喚]]できる。~ [[《E−HERO ヘル・ゲイナー》]]の[[効果]]で[[2回攻撃]]を付与すれば、[[直接攻撃]]で[[相手]]に大[[ダメージ]]を与える事が可能である。~ [[《奇跡の軌跡》]]でも[[2回攻撃]]を付与でき、[[ダメージ]]を与えられなくなる[[デメリット]]も[[バーン]][[効果]]で補える。~ -[[《神殿を守る者》]]にどことなく[[イラスト]]が似ている。~ また、[[《闇より出でし絶望》]]とポーズ・構図が酷似している。~ 足のない[[イラスト]]だが、アニメで確認できるように実は足がある点も[[《闇より出でし絶望》]]と同じである。 -名前はケチュア語(インカ帝国の公用語)に由来すると思われる。~ 「Ccapac(原語表記:Qhapaq)」は「偉大な、巨大な」、「Apu」は「君主、権力者」という意味である。~ アニメ5D'sでは、深影から「Ccapac Apu」で「巨人」を意味すると説明されていた。~ また、南米のアンデス地域では「アプ」と呼ばれる精霊が一部で信仰されている。~ -おそらくナスカの地上絵の「巨人」を表している[[モンスター]]だと思われる。~ アニメにおけるこの[[カード]]の使い手である鬼柳の腕にある痣もそれである。~ その地上絵は一般的には「フクロウ人間」、「宇宙飛行士」等としても知られている。~ -原作・アニメにおいて―~ アニメ5D'sの「遊星vs鬼柳」(1戦目)における(ダークシグナー時の)鬼柳が使用した真の切り札。~ 他の[[地縛神]]同様に、アニメでは強力な[[魔法・罠カード]][[耐性]]を持っていた。~ [[《ワンハンドレッド・アイ・ドラゴン》]]の[[モンスター効果]]で[[サーチ]]され、[[ゴースト・トークン]]2体を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]された。~ 残り[[ライフ]]が僅かな遊星に[[《スターダスト・ドラゴン》]]と[[《くず鉄のかかし》]]を無視して[[ダイレクトアタック]]を仕掛けたが、遊星の事故によりデュエルが中断した。~ 「遊星vs鬼柳」(2戦目)では[[《インフェルニティ・デーモン》]]と[[《インフェルニティ・ネクロマンサー》]]を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]される。~ 2度の[[攻撃]]を仕掛けるが、最終的に[[《セイヴァー・スター・ドラゴン》]]に[[モンスター効果]]を奪われ[[戦闘破壊]]された。 --今週のカードで紹介された時は、名前が銀色だった。~ だが、鬼柳が使用した際は金色になっていた。 --「ジャックvsカーリー」戦においてカーリーが[[使用]]した[[罠カード]]《地縛解放》の[[イラスト]]では、廃墟が並ぶ地面から片腕だけが出現する様子が描かれている。 --アニメでの[[バーン]][[効果]]による[[ダメージ]]は[[フィールド]]に存在していた時の[[攻撃力]]で決定していたようである。~ かつての[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]]等と同じである。 --Z-ONEが遊星の情報を探す回想シーンで姿が確認できる。 //ライディング・デュエルに関する記述は、地縛神のページに転記。 -コナミのゲーム作品において―~ KONAMIの音楽ゲーム「GuitarFreaksXG & DrumManiaXG」の「[[Einherjar>エインヘリアル・トークン]]」という曲のクリップに、このモンスターに非常によく似た怪物が登場している。 //-神話・伝承において―~ **関連カード [#z5006233] -[[地縛神]] -[[《E・HERO フレイム・ウィングマン》]] -[[《E・HERO シャイニング・フレア・ウィングマン》]] -[[《神竜−エクセリオン》]] -[[《Tyler the Great Warrior》]] ―《地縛神 Ccapac Apu》の姿が見られる[[カード]] -[[《早すぎた復活》]] //**このカードを使用する代表的なデッキ //-[[【地縛神】]] **収録パック等 [#t2bff86b] -[[RAGING BATTLE]] RGBT-JP020 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]}; **FAQ [#kb75fc6b] // 地縛神共通のルールについては、[[地縛神]]に転記済み。~ Q:[[戦闘破壊]]した[[モンスター]]が[[除外]]されたり、[[手札]]や[[デッキ]]へ戻ったりした場合も[[ダメージ]]を与える事ができますか?~ A:その場合も問題無く[[ダメージ]]を与える事ができます。(09/02/20) Q:この[[カードの効果]]で与える[[ダメージ]]はどの[[攻撃力]]を適用しますか。~ A:[[戦闘]]で[[破壊]]されて[[墓地]]へ送られたまたは[[除外]]された、[[デッキ]]などに[[戻った>戻す]]場合もその[[モンスター]]のテキスト記載の[[元々の攻撃力]]を適用します。(09/03/02) //質問だけの投稿はお止めください。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。 //質問と回答を記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。 //未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。 //ルールやカードの処理等についての質問がございましたら遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。