*《&ruby(じばくしん){地縛神}; &ruby(コカライア){Ccarayhua};》 [#s67bd17f]
 効果モンスター
 星10/闇属性/爬虫類族/攻2800/守1800
 「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
 フィールド上に表側表示でフィールド魔法カードが存在しない場合このカードを破壊する。
 相手はこのカードを攻撃対象に選択する事はできない。
 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃する事ができる。
 このカードの効果以外の効果によってこのカードが破壊された時、
 フィールド上に存在するカードを全て破壊する。
//英語名未表記カード 英語名を表記したらこの部分は削除
//ソース:5/21発売のVJより
//http://www.yugioh-card.com/japan/lineup/5ds/bp_stardust_overdrive/images/card_4.jpg

 [[STARDUST OVERDRIVE]]で登場する[[闇属性]]・[[爬虫類族]]の[[最上級モンスター]]。~
 [[地縛神]]の一体であり、[[地縛神]]の特性である場に1体しか存在できない[[効果]]、[[フィールド魔法]]が存在しないと[[自壊]]する[[効果]]、自身への[[攻撃]]を防ぐ[[効果]]、[[直接攻撃]]できる[[効果]]を持つ。~
 この[[地縛神]]特有の[[効果]]である、[[効果]][[破壊]]された時に全[[フィールド]]を[[リセット]]する[[効果]]を持つ。~

 [[地縛神]]は場に1体しか存在できない[[効果]]により、[[地縛神]]複数体で総[[攻撃]]をかけることはできないが、[[相手]]の[[地縛神]]を[[召喚]]させないことにも使用できる。~
 [[フィールド魔法]]が存在しないと[[自壊]]する大きな[[デメリット]]を持つため、[[フィールド魔法]]を[[発動]]し、さらにそれを[[破壊]]・[[バウンス]]・[[除外]]等のあらゆる[[除去]]手段から守る必要がある。~
 [[相手]]から[[攻撃]]されない[[効果]]により、間接的な[[戦闘破壊]][[耐性]]を持つとともに、[[《N・グラン・モール》]]等の[[戦闘]]を介すことで[[発動]]する[[モンスター効果]]も防ぐことができる。~
 [[直接攻撃]]を行う事ができるため、[[《オネスト》]]等による迎撃の心配もなく、[[相手]]の[[ライフ]]を大きく削ることが可能である。~

 [[モンスター効果]]以外の[[地縛神]]の共通点として、[[レベル]]10の[[闇属性]][[モンスター]]であるため、様々な[[カード]]と連携できる。~
 [[《終焉の焔》]]からの[[アドバンス召喚]]、[[《ダーク・クリエイター》]]による[[蘇生]]、[[《闇次元の解放》]]での[[帰還]]等と[[フィールド]]上に[[召喚]]する手段は非常に豊富である。~
 他にも、[[《闇の幻影》]]で[[除去]][[効果]]から守ったり、[[《闇の誘惑》]]で[[除外]]し[[帰還]]を狙うこともできる。~

 この[[モンスター]]自身が持つ[[自壊]][[効果]]以外なら、[[自分]]の[[効果]]でも[[相手]]の[[効果]]でも良いのはありがたい。~
 正規に[[アドバンス召喚]]しても、[[相手]]の[[カード]]を[[自分]]より2枚以上吹き飛ばせれば面目も保てる。~
 [[自壊]][[効果]]以外なら、どこから[[破壊]]されようと[[効果]]が[[発動]]する上に、止める手段が少ない[[モンスター効果]]なので[[相手]]に[[《死のデッキ破壊ウイルス》]]や[[《神の宣告》]]等を使いづらくさせる事が出来るのも利点。~
 ただし、[[《地縛神 Aslla piscu》]]と異なり[[破壊]]されなければならない点には注意。~

 自身の[[効果]]で[[フィールド魔法]]も[[破壊]]してしまうので、他の[[地縛神]]と併用する場合は注意。

-[[爬虫類族]]ということで[[《毒蛇の供物》]]が思いつくが、[[破壊]]する範囲が被っており、あまり相性がいいとは言えない。~
がしかし、この[[カード]]は[[《死者への供物》]][[《サンダー・ブレイク》]]との[[シナジー]]がある。~
この2枚は共に[[汎用性]]が高い[[カード]]なので投入すれば[[手札事故]]が起こりにくくなり、様々な[[カード]]と連携できるので大いに役に立つだろう。~
とはいえ[[破壊]]以外の方法で[[フィールド]]を離れる場合に[[発動]]すべきかは、[[自分]]と[[相手]]の[[フィールド]]状態を良く見て判断しよう。~

-[[《ヴェノム・スワンプ》]]有する[[【ヴェノム】]]に入れてみるのも面白いだろう。~
[[《毒蛇王ヴェノミノン》]]とは[[属性]]が同じであり、[[《終焉の焔》]]などのサポートを共有できる。

-モデルはナスカにある「トカゲ」の地上絵を模した[[モンスター]]と考えられる。~
アニメにおけるこの[[カード]]の使い手であるミスティの腕にある痣もそれである。~
[[カード名]]の「Ccarayhua(原語表記:Qaraywa)」とは、ケチュア語でトカゲを意味している。~

-原作・アニメにおいて―~
アニメ5D'sの「アキvsミスティ」(1戦目)においてミスティが使用した[[地縛神]]。~
[[魔法カード]]《レプティレス・スポーン》により[[特殊召喚]]された「レプティレストークン」2体を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]されたが、直後に[[デュエル]]が中断している。~
「アキvsミスティ」(2戦目)では、[[永続魔法]]《アドバンス・フォース》の[[効果]]で[[ダブルコスト>ダブルコストモンスター]]となった《バッド・エンド・クイーン・ドラゴン》を[[リリース]]して[[アドバンス召喚]]される。~
アキに[[直接攻撃]]を仕掛けるが、[[罠カード]]《グランド・キャプチャー》の[[効果]]で[[戦闘ダメージ]]を半減され、次の[[ターン]]に[[《ブラック・ローズ・ドラゴン》]]の[[効果]]により[[破壊]]された。~
また[[デュエル]]以外では、ミスティの弟の仇を討つ活躍もした。~
この2戦目では、怪獣のような外見とは裏腹にはっきりとした自我を持っていることも判明した。~
なお、2戦とも[[破壊]][[効果]]が使われることは無かった。

--アニメではこの[[カード]]が[[破壊]]され[[墓地]]へ送られた時に[[発動]]する[[効果]]であり、[[墓地]]送りが必要な代わりに[[破壊]]方法は問われていなかった。~
もっとも[[地縛神]]共通の[[効果]]により[[攻撃]]されることはないので、[[自爆特攻]]でもしない限り、あまり関係ないだろう。~
//アニメ効果のままOCG化されたならば、[[フィールド魔法]]が存在しなくなった場合の[[自壊]]でも[[効果]]が発動したので、このカードの運用方法も異なっていたのだが。~
//アニメのテキストでは「フィールド魔法がなくなった時、効果は無効になる」だから同じこと。

--「遊星vsルドガー」(2戦目)において、ルドガーが使用した[[永続罠]]《地縛神の咆哮》の[[イラスト]]に描かれている。

//-コナミのゲーム作品において―~

//-神話・伝承において―~

**関連カード [#me32c586]
-[[地縛神]]

-[[《アルカナフォースEX−THE DARK RULER》]]
-[[《邪神イレイザー》]]

//―《地縛神 Ccarayhua》の姿が見られる[[カード]]
//他のカードにこのカードのイラストが含まれている場合、そのカードをリンク

//**このカードを使用する代表的なデッキ
//-[[【】]]

**収録パック等 [#ocd431b5]
-[[STARDUST OVERDRIVE]] SOVR-JP024 &size(10){[[Ultra]],[[Ultimate]]};

//**FAQ
//Q:[[効果]]分類は何ですか?~
//A:(発売をお待ちください)

//質問だけの投稿は禁止。ここは「質問と、それに対する事務局の回答」の両方を同時に記述する項目です。
//記述する場合、事務局に質問した日付を(05/01/01)のような形式でA:の最後に追加してください。
//未発売カードに限り、『A:(発売をお待ちください)』とセットでコメントアウトに質問を残すことが可能です。
//ルールやカードの処理等についての質問は遊戯王エキスパートルールHPで調べるか、ルール質問BBSを利用してください。