効果モンスター 星10/闇属性/爬虫類族/攻2800/守1800 「地縛神」と名のついたモンスターはフィールド上に1体しか表側表示で存在できない。 フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合このカードを破壊する。 相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。 このカードは相手プレイヤーに直接攻撃できる。 また、このカードがこのカード以外の効果によって破壊された時、 フィールド上のカードを全て破壊する。
STARDUST OVERDRIVEで登場した闇属性・爬虫類族の最上級モンスター。
地縛神共通の効果と、効果破壊された時に全フィールドをリセットする誘発効果を持つ。
自壊効果以外なら、どこから破壊されようと効果が発動する。
正規にアドバンス召喚しても、相手のカードを自分より2枚以上多く破壊できればアドバンテージも失いにくい。
《神の宣告》等により召喚を無効にされた場合でも破壊自体はされているため効果は発動するほか、《炎王獣 ヤクシャ》によって自分の手札のこのカードを破壊すれば、ある程度能動的に効果の発動を狙うこともできる。
また、モンスター効果故に無効化する手段が少ないのも利点。
なお、《地縛神 Aslla piscu》と同じく裏側表示のまま効果で破壊された場合には破壊効果は発動しない裁定である。
(注:《ユベル》等はセット状態で破壊されても効果が有効となっている)(下記FAQ参照)
自身の効果でフィールド魔法も破壊してしまうので、他の地縛神と併用する場合はフィールド魔法を新たに用意しなければならない。
《マインフィールド》と併用するか、《魔法都市エンディミオン》を使用するのが望ましいだろう。
フィールド魔法を破壊されることによる除去も、自身の効果によってフィールド魔法を破壊してしまう点もフォローできる《歯車街》と組み合わせるのも面白い。
また、逆に考えると、フィールド魔法とセットで墓地に落ちる点は《地縛神の復活》と相性が良いと言える。
他の地縛神と比較した場合、爬虫類族であるため、《キングレムリン》からのサーチを可能とする点は扱いやすい。
ステータス面で見ると、地縛神の中では守備力があまり高いほうではない。
戦闘破壊では効果が発動しないので、前述の裏側表示のままでの効果破壊と併せて、《月の書》等には注意しておきたい。
―《地縛神 Ccarayhua》の姿が見られるカード
Q:裏側表示のまま効果で破壊された場合、効果は発動しますか?
A:いいえ、発動しません。(10/07/30)
Q:手札やデッキから効果で破壊された場合、効果は発動しますか?
A:はい、発動します。(09/07/20)
Q:《リビングデッドの呼び声》の効果で特殊召喚されたこのカードが存在する時に《大嵐》などの効果でフィールド魔法と《リビングデッドの呼び声》が同時に破壊された事によって、このカードが破壊された場合、破壊効果は発動しますか?
A:発動します。(10/08/12)